2025年9月24日(水曜日)。本日は9時入場のチケットを手に入れていたため無理のない範囲で(始発にする気はないが9時台には入場することを目指すというスタンス)できるだけ早い時間に会場に向かうこととした。昨日まで熱海に研究会に行っており帰宅は22時頃だったがそんなことはお構いなしで6時頃に起床。7時頃には出町柳駅にいた。いつもより時間が早いためか特急もクロスシートだった。いつものように天満橋駅で地下鉄に乗り換える。大阪の通勤ラッシュに巻き込まれたのは初めてかもしれない。谷町四丁目駅で中央線に乗り換えて夢洲駅へ。9時入場するには遅い時間だったのもあってか思ったよりは混んでいなかったかも?
夢洲駅には8時39分頃に到着したようだ。ゲート前の待機列に並ぶが、自分の並んでいた列はだいぶ検査が遅かったようだ。twitterなんかを見ていると9時過ぎに到着したのに既にゲートを通過しているような人もいた。結局検査場を通過したのは10時ちょうどたった。
まずは向かう道中にあった、スタンプを回収しそびれていたカタールへ。待ち時間なしで入ることができた。出口付近のスタンプだけ押してそそくさと退場。
スイスに並ぶ。2時間待ちとのことだったが40分で入ることができた。まずは切り絵ゾーンがお出迎え。切り絵でいろいろそれっぽいテーマについて表現しているらしい。スイスは特許取得がさかんらしい。そういえばアインシュタインもスイスの特許庁で働いていたっけ。その隣の切り絵は研究とか教育にまつわるものがテーマとなっているらしい。自分が学術論文を読んでいるとEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)の名前をよくみる。いつか行ってみたい研究機関のひとつかもしれない。



未来社会への願いをシャボン玉にして飛ばすコーナー。

スイスの氷河地形の変遷。
ネスレもスイスらしい。
CO2吸収素材。

スイスパビリオンについての説明。

なんらかの参加型の体験。パネルに出てくる選択肢をとっていくとそれに一番近いスイスの取り組みがプロジェクターの画面に出るというやつっぽい。さっき名前を出したEPFLもこの体験型展示の開発に関わっているらしい。


サンゴ礁への取り組み。

ロボットによる建築。
ドローンが森をとんでDNAかなにかをとって生物多様性評価をしているらしいとか。

最後にハイジコーナー。ハイジたちのパネルと記念写真が撮れる。係員にスマホを渡して写真を撮ってもらうような感じになっていた。

そこそこ面白かった。
次にいのちの遊び場 クラゲ館へ(予約なし)。色々と楽器(というより音の鳴るおもちゃと表現した方がいいか?)が置いてある。カリンバの練習の成果を見せる時だと思ったが、聞きなれない音階だったため断念。遊ばれすぎてぐちゃぐちゃになっていたのか、元々そういう音階だったかは判断がつかなかったが。ストリートピアノも置いてあり、いい感じの曲を弾いている人がいた。子供達は大喜びのパビリオンだろうと思った。



次に国連パビリオンに向かった。20分ほど待っただろうか。団結がテーマらしい。初めのエリアでは国連の歴史年表。次のエリアでは国連に関連する機関が、どのような取り組みに関連するか、みたいなのを紹介している。その次のエリアが半球状のスクリーンでの映像展示。SDGsが達成されたあとの未来はこうなるみたいな映像だった。





最後のエリアではその週それぞれでテーマの違う展示をしているようで、今週はユネスコの海に関するものがテーマになっていた。持続可能な海洋保全のための取り組みを紹介していた。ユニクロが関わっているらしい。

QRコードを読み込んでアンケートに答えると国連関連機関の説明が入っているガチャガチャを引かせてもらえる。中身はIFADという機関のものだった。

うまいと噂の神戸養蜂場のはちみつアイスをキッチンカーで購入。なかなか蜂の巣を食べることはないと思う。美味しかった。

空飛ぶ車パビリオンへ。予約なしだとヘリコプターっぽいのを見て終了だった。

途中でカナダの解放があったのでスマホと睨めっこをする。無事予約に成功する。
次にオランダに向かうわけだが、その予約時間までパビリオンや食事のために並ぶのは微妙だったのでしばしお散歩をすることに。レイガーデンの一番上まで登ってみる。下の野外ステージではおそらくナショナルデーのセントビンセントの民族音楽みたいな演奏がなされており、その音楽が聞こえてきていた。
臨海地域だなあといった景色が広がる。海と大屋根リングがよく見える。


ちなみにレイガーデンはナショナルデーホールなるものが1階にあり、その上にはロイヤルホストが関わっているかなりお値段の張るレストランが入っている。

だいぶ西側エリアに来ていたので大屋根リングを歩いて東側エリアへ移動する。

オランダの予約列に並ぶ。時刻はちょうど14時ごろ。予約の時間ぴったりである。とはいえ入場まで10分くらい待つことになる。
オランダパビリオンのテーマであるコモングラウンドとは「共に分かち合い、共に新しい価値を生み出すこと」を意味するらしい(適当にweblioをみると共通点とか)。オランダといえば国土の約4分の1が海面より低いため、昔は常に洪水の危機にさらされてきており、水害防止のために協力するみたいなことをしてきた経験を通してコモングラウンドの概念を見出したということらしい。

日本との交流では、江戸時代での出島で交流が始まり、そこで日蘭をつなぐコモングラウンドが生まれたということらしい。
パビリオン内の展示の説明をミッフィーがしている形になっている。

共鳴する一体感、水が模様を形成している。

館内をめぐるにあたってオーブを持たされる。展示の要所要所でかざすと別の色に光る。
展示のざっくりした概要としては水とどう共生するかみたいな内容になっている。半球状のシアターでの映像展示もある。

最後の部屋にはいくつか技術や再生可能エネルギーを使う取り組みについて展示があった。それと、参加者全員で輪になってオーブを円形に並べると、バラバラに点滅していたオーブが少しずつ同期していく、という演出もあった。コモングラウンドということなのだろう。(?)

オーブを返却すると、カフェ物販コーナーにたどりつく。陶器で作られたミッフィーとかあったりした。ミッフィーTシャツとかあれば買ってみたかったが、人が多すぎるのと、物もなさそうだったのでそのまま建物を出た。

次はブルガリアに並ぶ。たぶん1時間20分くらい待った気がする。列の進みはだいぶ遅く、だいたい20分に1回進むみたいな感じになっていると思う。おかげで座って落ち着いて寝るということをしていた。
ブルガリア館に入場すると、円形ディスプレイがたくさんあるところに映像が流れる。どことなくyoutubeにありそうなドキュメンタリーっぽい映像作品の日本語翻訳バージョンみたいな雰囲気を感じる。ブルガリアヨーグルトがあるだけあってか、細菌とかの話があったり。明治ブルガリアヨーグルトができたきっかけは1970の大阪万博で、その3年後に発売だったらしい。ブルガリア館のかわいいキャラクターはラクトちゃんというらしい。それ以外にもいくらかキャラクターがいたりする。キリル文字発祥らしい。また、宇宙開発の話や、世界初の電子デジタルコンピュータの発明者として知られるジョン・アタナソフの話などもあった。薬草スパイスの話もしていた気がする。手元のメモにはブルガリアGPTとか自転車とかも書いてあるが忘れてしまった。

その後2部屋目へ。まあなんだかAIっぽいような綺麗なような映像が流れた後に、突然QRコードを読み取ってくださいと参加型になる。あなたが重視している価値観とか将来のスキルとかを選んでね、みたいな感じだった気がする。おそらく前回の参加者がどういう意見をもっていたかがスマホのランキングに出ている。ラクトちゃんがどうもありがとうございますしている。こういうアンケートってみんな真面目に答えてるのかなあ。最初の選択肢が優先的に選択されてバイアスかかってないかなあ。




個人的には1部屋目の映像がよかったか。ブルガリアヨーグルトの発祥を知れたのが一番衝撃だった。こういう瞬間風速があると印象に残る。
ハンガリーに並ぶ。たまたま列の解放があったので並ぶことができた。ここは15分ごとに入場するシステムのよう。(ポーランドにも似たようなものがあったが)充電できるらしいソーラー発電しているベンチがあったのでワイヤレス充電できるか試してみた。が、全然反応しなかった。ワイヤレスにあまり向いていないスマホケースなのか、それとも全然反応してくれないのか…。

このベンチのあたりで、同じあたりに並んでいたおばちゃんと少し喋ったりもした。
待ち列でアイルランドの歴史の本を読んでいたが、そこにチャールズボイコット大尉なる人物が出てきて、これがボイコットの語源だと書かれていて驚くなどしていた。小作人たちの小作料軽減要求をボイコット大尉が拒否したことに対して、小作人たちが集団的に取引や労働の提供を一切やめるという排斥運動がきっかけだそう。
そんなこんなで部屋に案内される。中に入るとなんだかいい香りがする。すずらんの香りとか言っていた気がする。アクリルパネルアート的なものがいくつかあるエリアを抜けると待ちスペース的なところに出る。天井にはチューリップ型の電灯がついていた。チューリップは国花らしい。


時間になると小さなホール的なところに案内され、中央を向いて着席する。ホールの中央には民族衣装的なものを着た女性が立っている。扉が閉まると神々しく歌唱が始まる。やはり音楽系のパビリオンは良い。


ホールを出るとハンガリーの映像が流れるエリアがあるが、大半の人は通過していっていた。

物販コーナーにはなんともいえないおじさんキャラのぬいぐるみや、トートバック、日焼け止め、手作りチョコレートなどがあった。

かなり良かった。
時刻は18時半ごろ。次はカナダだが、19時15分からで予約をしてあり、また微妙な時間余ってしまった。適当に腹ごしらえをするのと、また大屋根リングの散歩でもすることにした。

大屋根リングを降りてファミリーマートパビリオンへ。少し待った。
次の日の朝食となるパンとファミチキをひとつ購入。ファミチキひとつ、と言うと店員がデカい声でファミチキ入りました〜!という感じで、デカい声で気分を上げているようだった。ここは祭り会場だもんな。ファミチキを食べてカナダ方面へ向かう。

カナダパビリオンに入ると、まず色々と説明を受けるが、自撮り棒にiPadをつけたような端末が配られる。iPadが入っているので普通に重い。AR技術によって、この画面を通すと魚が泳いでいる様子がみえた。これはサーモンです〜とのこと。いろいろ説明を受けて、氷山のようなものがたくさんある部屋へ。ここがメインルーム。氷山にカメラを向けていい感じに認識すると、おそらくカナダの暮らしに関係すると思われるCG的なやつをiPadの画面越しに見ることができる。ただ、説明がないのでよくわからなかった。


謎のもぐら。パルカという名前だとか。カナダ国立公園庁のマスコットらしい。

最後に知らないキャラクターのパネルが置いてあった。調べたところアン・シャーリーというアニメがNHKでやってるらしい。赤毛のアンのアニメらしい。赤毛のアンってカナダだったのか。

AR技術は結構印象に残った(QRコードとかでなく形で判断しているんだろうと思うが、かなり精度いいんだなあなどと 自分も昔AR技術を使ったアプリを作ったことがあったのもあり気になった)が、もう少し説明が欲しかったかもしれない。
最後にベルギーに行くか迷ったがカメラが入っていたりして入れなかったので、チュニジアに並ぶ。30分ほど並ぶ。建物に入れたはいいが、特に案内もなく最初の部屋(twitterの噂によれば怪しげなお面が浮遊してうる気味の悪い映像を見ることができるらしい)をスルーして星空と砂漠が投影された通路的なところに。2つ穴があいており、そこから覗くと映像を見ることができる。女性が宝石がついた指輪をつけたと思ったらなんか踊り出した。わからない。スターウォーズかなんかの映像という噂もある。


その後の部屋には真ん中に空気から水をつくりだすとかいう機械が置いてあった。


この部屋にカフェテイクアウト列が飛び出してきており、何が売っているのかはわからなかったが夕食を買えるだろうと思って並ぶ。
自分の前にいたお兄さんが話しかけてきたのでしばし会話。どうやら万博ガチ勢のようだった。どのパビリオンがよかったか?の話で万博初日のトルクメニスタンパビリオンの様子を聞くことができた。お兄さんによれば、映像に日本語がなかっただけでなく大統領の生い立ちとか犬についての映像があったらしい。2階の展示室では、展示見てる時にルンバみたいなやつに大統領の等身大パネルが乗ったやつが追尾してきて後ろから音声が発されていたらしい。さすがに初日はガラガラか。また、さっきベルギーが入れなかったのは悠仁が来てるとのことだったらしく、悠仁をとらえた映像を見せてもらった。
お兄さんは色々買っていたが、自分はクスクス弁当(2000円)とチュニジアンコーヒー(500円)を注文。コーヒーは砂上で熱してつくるタイプのコーヒー。すごく熱い。かなり小さめの容器で出されるので思っていたよりも甘めだった。



ちょうど21時くらいになって閉店とのことで追い出される。スタンプも屋外に置いてあったはずだが閉めるためか屋内に移動していた。
ドローンショーがちょうどやっていたが、それを横目に東ゲート方面に歩みを進める。でもこの時間にゲートから出ても混んで時間かかるしもう関係ないな、と思うとここでクスクス弁当を食べてから帰ってもいいかもしれない。ということでリングサイドマーケットプレイス東あたりにある屋外の机がならんでいるところの席をとってクスクス弁当を開封。うまい。

ごちそうさま。21時半ごろに立ち上がる。

東ゲートを出る。



地下鉄に乗り、本町駅で乗り換えて淀屋橋駅へ。京阪に乗り換えて出町柳駅に到着。時刻は23時45分となっていた。日付が変わって帰宅。おつかれさまでした。




