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大阪万博2025サテライト会場編1 鳥取砂丘ビジターセンター

大阪万博2025 Day7より先にこちらが書き上がったので投稿)

家のエアコンがまともにつけられなくなった(多分漏電であり数分つけるとブレーカーが落ちる)ので夜中ホテル泊まるついでに観光でも(?)という発想からとりあえず旅行することにした。ところで万博にはサテライト会場して関西エリアのいくつかの箇所にスタンプが設置してある。その中から適当に行き先を決定。今回は遠くて中々行かない気がしたので鳥取砂丘を選択。あとはついでに中国地方のローカル線の乗り潰しをしようというのが今回の趣旨。実質日帰りだが、月曜日に東京で予定があったのでそのまま寝台特急サンライズで東京まで行く。

2025年8月17日、朝6時半ごろに起床。昨日寝たのが3時半過ぎだったのもあり体が痛い。いろいろ準備をして7時40分ごろのバスに乗って京都駅へ。普段なら大学の切符発券してくれるところで切符購入は済ませておくのだが、旅行の日程を確定させたのが前日だった(サンライズが取れるか取れないかで日程をずらすか考えていたため)ので京都駅で買わなくてはならない。というわけでかなり乗車予定の列車に余裕がある時間に到着。京都駅1階のみどりの窓口に入る。システムが昔使った時と変わっており整理券制になっていた。待ちは5組程度で、10分くらいで自分の順番がまわってきた。

というわけで無事に発券できた。来年には消える連続乗車券で買ってみた。乗る特急の特急券はすべてネットで購入してあるので、わざわざ窓口に購入しに行くのは学割を適用させるためである。

京都駅の万博サテライト会場スタンプも回収しておく。いつも思い出した時には時間が遅過ぎて閉まっていたので助かった。

京都駅2階の駅弁屋で適当に駅弁を購入。目についたので人気3位になっていたもの(あっちっち神戸のすきやきとステーキ弁当 1485円)を買っておく。

倉吉行きスーパーはくと3号に乗車。この気動車1本で鳥取まで向かう。適当に席を選んでとったところ直下にエンジンがあるのかすごく揺れるしうるさい席ではあった。

写真は鳥取駅にて

上郡まではなじんだ東海道線山陽線を進む。上郡からは智頭急行線に入り、いよいよ鳥取方面に北上していく。社内の電光掲示板にも観光情報が流れるようになっていく。特急がぶち抜いていくような路線なだけあってかかなりトンネルが多いように感じたのでひたすら山の中を走るような印象だった。11時くらいになったので駅弁を開封。紐抜いたらあったまるタイプ。うまい。

あっちっち神戸のすきやきとステーキ弁当

智頭からは因美線に入り、あっというまに鳥取に到着。

ここからはバスに乗って鳥取砂丘方面へ。ループ麒麟獅子なる名前のバスに乗車。鳥取駅と鳥取砂丘の間を繋いでいるバスには土日祝だけ走っているループ麒麟獅子バスといつも走ってる路線バスである鳥取砂丘線の2種類あり、昼間は交互に発着している(時間間隔はバラバラだが、大体1時間の中にどちらかが少なくとも1本はあるといったところ)。ループ麒麟獅子は25分程度、路線バスは20分程度かかり、逆も同様で、ループの方が観光に特化して色々回るせいか少し所要時間が長くなっている。ループ麒麟獅子だけに使える1日乗車券も700円で販売されているが、乗れる可能性のあるバスを半分減らしてしまうのは痛いと思ったのでそういったものは買わない方向とした。なおループ麒麟獅子は片道400円、路線バスは片道380円である。

鳥取砂丘エリアでの停留所としては砂丘会館、砂の美術館、砂丘センター展望台(バス停の正式名称がよくわからないがだいたいこんな感じ)の3つがあり、この順番に停車する(正確には砂丘会館でUターンするので、砂の美術館には砂丘会館前後の2回停車する)。鳥取県の観光情報公式ホームページをみると、砂丘会館が主な観光エリア(で、砂丘への入り口もここ)だが、初心者にはまず展望台に降りてもらうことを推奨している。というわけで、私はその戦略をとったが、全員が砂丘会館で下車していった。

砂丘センター展望台で下車。水出過ぎなミスト付きバス待合屋根がお出迎え。見晴らしの丘なる建物の3階に展望スペースがあるのでそこへ登る。鳥取砂丘全域が見渡せるようになっているが、こうやってみるとけっこう小さいし、西側は緑も目立つ。

砂丘センター 見晴らしの丘 ここの3階テラスが展望台

鳥取砂丘を展望

全体像がわかったところでリフトで砂丘へ降りていく。片道300円。ほとんど人が乗っていない。そもそも先程も砂丘側でバスを降りる人がほとんどだったように展望台へ行く上から下へという人が少ないのかもしれない。

リフト ガラガラだ

砂漠内に立ち入る前に鳥取砂丘ビジターセンターへ。1階に万博スタンプを発見しスタンプを押す。砂つながりでヨルダンとかいくつかのパビリオンとかでサンドアライアンスなる友好同盟を結んでいるとか。続いて2階へ向かう。ここがメインで、成り立ちとかいる生き物とかの紹介がされてあるコーナーとなっている。これがかなり面白かった。

そもそも砂丘と砂漠の違いが全然わかっていなかったわけだが、砂漠は乾燥しているという気候条件で定義される一方で、砂丘は地形の一種であり、河川から海に流れていった砂などが海の波とか風が陸側に吹くことで砂が積もってできるということだった。また、鳥取砂丘砂丘列とよばれるでかい砂山は3つある。季節風に直交するようにできていて、海側は10度未満程度らしいが、内陸側は32度程度らしい(風下側の角度は安息角とよばれる砂山が安定する角度らしい)。

また、いわゆる鳥取砂丘と言ってみんなが想像するような箇所(浜坂砂丘)から東側にらっきょう畑を挟んだところにある岩戸海岸のエリアの砂と比較すると質が違うらしい。容器に盛られた砂を上から空気を入れるように強く押すと、浜坂砂丘のものは鳴かないが、岩戸海岸のものは鳴く。なおビジターセンターの人にかなり強めにやるといいですよと言われたので強めにやると、机を擦った時みたいなそれなりに大きな音が鳴る。前者は色々な種類の泥や砂が入っていて空気が入り込む余地がないのに対して、後者は海水で洗われて硬い石英の成分が多く残り、これらの摩擦により振動が起こるんだとか。

鳴く/鳴かない砂の違いについて

砂を止めるための植林が江戸時代中後期に始まり、らっきょうに代表される農地利用が始まった。陸軍の演習地になることもあったとか。戦後には技術革新などによって農地が増えていくに従ってかなり鳥取砂丘の面積は小さくなっているとか。パネルや航空写真展示を見るとかなり減っている様子がわかる。

説明パネル 砂地比較

ではこれまでの植林を伐採してしまえばよいのかと思いきやそうとはいかないようで、外来植物の侵入によって草原化が進んでいるらしい。除草しようというポスターはこれのためだったんでしょうね。

鳥取砂丘で草を抜いてくれる人募集中

砂丘にできる地形についてはいくつかあるが、特に、風紋やスリバチについての解説は1階の実験室みたいなところで風紋発生風洞装置なる実験装置を使ってお姉さんが説明してくれる。1日数回やっているようだ。

風紋発生風洞裝置

風紋とは砂の表面にで波状の縞模様のことで、これが形成されるには乾燥していること、5から10m/h程度の適切な風、多様な大きさの砂粒が必要らしい。これにより、大きな砂が中小サイズの砂をブロックして小さな山(波)になる。山の非対称性により、正午ごろは見づらいが朝や夕方はよく見えるとのこと。

スリバチはでかい岩かなにかに対して風があたると、その風が下に向いて穴を掘っていくことでできるスリバチのような凹地のこと。

子供がたくさんいたが、非常にわかりやすく面白く説明をしていた。(だいたい20分程度?)

というわけで砂丘については予習をバッチリしたのでいよいよ砂丘に向かうが、どう歩くか地図を見ていたらビジターセンターの人に話しかけられ、熱中症の危険があるのであまり長く歩くことは推奨しない、この手前あたりで見るだけでも十分かもとのことだった。まあそれはそうだとは思いつつも、せっかく説明を聞いたので人が多い馬の背だけでなくスリバチ地形くらいは見ておきたいところ。

入り口前の水とかポカリとか売ってるとこでアクエリアスを購入(ここはいずれも100円で買えてお得)+謎の冷タオル(使い捨て?)ももらった。まずは馬の背へ向かう。日陰はないが、海風のおかげで全く風のないムンムンとした京都よりは涼しく感じた。先ほど展望台から見たときはあまり砂ないなあと思ったとはいえ、周囲を見回すとそれなりに砂地が広がっていてこう見ると広い気もしてくる。

あの山になっているところが馬の背と呼ばれている部分

進行方向右側を望む

馬の背より海を望む

追後スリバチを見に行く。確かに穴がでかい。暑いからかだれも見に来ている様子はなかった。

馬の背から西側をみる この奥に追後スリバチがある

追後スリバチ 深い

後ろからドローンの見回りが熱中症の注意を呼びかけているなあとか、ラクダの記念撮影があるなあとか思いつつ砂丘を脱出。

かなりゆっくり見ていたため、砂の美術館に行く時間はなくなってしまった。まあいいか。

今度は路線バスの方で鳥取駅方面へ戻る。

鳥取駅に到着する。服が汗でビシャビシャで気持ち悪くて仕方がないので銭湯へ。日乃丸温泉へ。

日乃丸温泉

昔ながらのおばちゃんが番台をしていた。入浴料550円と、普段旅行では携帯ボディソープ等を持ち歩いているが忘れていたので石鹸タオルセットの貸し出し30円を払って入湯。設備も古めでシャワーからのお湯が少々出しづらかった(というかどこかからか空気入ってるのか強さが微妙に一定ではない)。天然温泉であるらしい。浴槽のお湯はかなり熱めで、下呂温泉の白鷺の湯を思い出した。

途中地元の人であると思われたおじさんに話しかけられる。京大生ではよくある京都から来たなら京大かだとか地元はどこだとかそういう会話をする。地元が愛知だと答えると、鳥取の人間だとは思えないほど愛知県の高校名を挙げるので感心してしまった。こんな調子で脱衣所でも話していたが、番台のおばちゃんに手招きされていたので、石鹸とタオルを返す。この時に教えてくれたが、どうやらこのおじさんはこの銭湯では若い旅行客を捕まえては話が止まらなくなることで有名な人らしく話さんでええとのことだった。まあ気をつけますと言いつつやっていたら先におじさんの方が外に出ていった。着替えを終えてありがとうございましたとおばちゃんに告げて外へ出る。さすがに外で出待ちとかはされていなかった。

セブンイレブンで麦茶を買って駅に戻る。鳥取はずっとスタバなし県とか言われていたと思うが気づいたらスタバができている(ってだいぶ前か…)。というわけでスタバの都道府県スタンプラリーを埋めるために何かをテイクアウト購入。なんとなくスイートミルクコーヒーにしておく。

夜ご飯用に何らかの食料も調達するかということで駅構内でスタバの横に目に入ったアベ鳥取堂のかに寿しを購入。1550円。

右手にスタバ、左手に駅弁のような状態で改札内へ。ここからは山陽方面へ向かうが、JRの乗り潰しもしようというわけで、因美線津山線を通って岡山へ抜けることを目指す。

まず乗るのは因美線の上郡行き。智頭急行車だ。向かい合った席のボックスには誰かひとりはいるくらいでそれなりに人は乗っている。

上郡行き

智頭で下車し、因美線の津山行きへ乗り換える。4分乗り換え。JR西日本の山間部を走りがちな1両気動車。自分ともう一人旅行客の大学生?を乗せ出発。

津山行き

ここからの区間が本領発揮という感じで、25km/hの必殺徐行を連発する。電波も入らなくなる。霧が出ているのか車窓も全然見えない。

のどかな車窓

ここでかに寿しを開封。うまい。

かに寿し

津山が近くなってきて、だんだん外も車の光や街明かりが見えてくる。終点まであと2駅の高野駅でやっと人が1人乗車してくる。次の東津山駅では2人乗車。というわけで津山駅には5人で到着した。この頃にはすっかり日も暮れていた。

一緒に乗り通した大学生旅行客とともに、次の津山線岡山行きに乗り継ぐ。こちらも4分乗り換え。2両のオレンジの気動車になった。

岡山行き

寝ていたら岡山に到着。ここまで来るともう見知った地域という感じだ。

久しぶりに来たら西側の広場は工事中だった

時刻は20時40分頃。ここで2時間程度待機する。どうするかと思ったが適当に商店街を散歩するなど。岡山の駅前通りは路面電車と路線バスが走る大きい通りとなっており、富山や鹿児島が思い出される。こういうタイプの都市って西日本にしかないですよね。サンライズの切符の受け取りをするかということで受け取ろうかと思ったが、うまく受け取れず困る。何回か試したところ無事受け取れたが、おそらくクレジットカードの接触不良だった。カードを作り直すのも視野に入れることに。

駅弁だけでは足りなかったのでコンビニでおにぎりとパンを適当に購入。改札内で待つか、というわけで改札に入ってベンチでおにぎりとパンを食べる。ついでにパイナップルも買う。最近フルーツ系にハマってるかもしれない。

そうこうしているとサンライズ瀬戸が入線していた。その後にサンライズ出雲が入線してくる。ここで別れていた2つが連結作業がされて1つで進んでいくこととなる。岡山を発車。久しぶりの寝台特急だが、なんだかんだ疲れている(たくさん動いたことよりも今朝の睡眠不足が効いていそう)。ので、パイナップルを食べて検札を受けたらすぐに歯磨きをしてすぐに布団に入った。ただ中々入眠できず三ノ宮から大阪あたりで寝ることになる。

サンライズ出雲入線

パイナップル食べます

おやすみなさい




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