
チャーリー ブラウン Charlie Brown
日本 1996年
河合伸志 作出
このバラは、横浜イングリッシュガーデン(YEG)にもあるのですが、確かな写真がなく、まずは河合氏が植栽を担当されている群馬県の中之条ガーデンズの写真で紹介します。
中之条ガーデンズもいくつかの庭に分かれており、こちらは「チョコレートガーデン」と呼ばれるエリア。
トキワマンサクの仕切りの中に紫のサルビア・ネモローサ 'カラドンナ'と「チャーリー ブラウン」とその枝変わりである「チャーリー アンバー」が、升目模様のように植え込まれています。

「チャーリー ブラウン」といえば、「ピーナッツ」のスヌーピーの飼い主の名前ですが、このバラの名前と関係があるのかは不明です。
第一園芸「花毎」2019年のインタビュー記事によると、河合伸志氏が作出したバラは、2017年の時点でも60~70種に及ぶとありました。
いつまでも残してもいいだろう、というものは少ない、と話されていますが、現在までで、どれほどの作出数があるのか把握しきれません。
同記事の中で、河合氏のデビュー作は、「フェアリー ウィングス」(1995年作出)とありました。
YEGのローズ&ペレニアルガーデン(ホワイトガーデン)に植っているようですが、確認できていないので、いずれまた。
YEGは河合氏のいわば、ホームグラウンドなので、あちこちにこっそり(?)他所では見られない品種が散りばめられているような気がします。
下の写真は、ローズ&グラスガーデンの外周の角、三角地帯の植栽ですが、ここには初期作出のバラがいくつか集められています。
2023年の写真で記憶が曖昧なのですが、たぶん茶がかったオレンジのバラがチャーリー ブラウン。
チャーリー アンバー (2006年)やレトランジェ(1996年)、雪舟(2009)もあるはずなのですが、判然としません。

パープル、ブラウンを含んだニュアンスカラーの花たちがアンティークな雰囲気を出しています。
長い茎に小さな花を密生させて咲いているバーバスカムもいい感じ。
テラコッタの鉢に植えられている薄紫のバラは、たしか「香茶」というバラだった気がするのですが、検索しても全く出てきません。何者なのかな?
YEGは、バラだけでなく他の植物も含めて、訪れる毎に発見があって、「宝探し」みたいな楽しさがあります。