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金閣

金閣 Kinkaku

日本 1975年
岡本勘治郎 作出

 

建物由来のお名前のバラ、最後に取り上げるのは、日本のバラです。
京都の鹿苑寺にある舎利殿、金閣にちなむ名付けです。
写真が一枚しかないので、また撮影できたら追加します。

 

作出者の岡本勘治郎氏は、1899年京都府生まれ、千葉園芸高等専門学校(現・千葉大学園芸学部)を卒業後、フランスとイギリスに留学。その際、多数のバラ関係書物を日本に持ち帰り、関西で大日本薔薇会を設立。
1930年に京都伏見桃山に「桃山花園」を開園し、育種研究を開始しましたが、第二次世界大戦により、バラ園も芋畑に転換となってしまいました。
しかし、岡本氏は、多くのバラを密かに山の手へ移植・避難させて守り、日本のバラ界のその後の発展へと繋げました。

1955年に京阪電鉄が「東洋一のバラ園」の造営を目指し、当時日本で唯一の英国王立園芸協会会員であった岡本氏にバラ園造営の監督を依頼し、ひらかた大バラ園(ひらかたパーク・ローズガーデンの前身)が誕生しました。
そのひらかた大バラ園の植栽を管理する会社「京阪ひらかた園芸企画」として設立されたのがのちの京阪園芸で、岡本氏の監修のもと造成・管理を行い、オリジナル開発の品種に加え、世界、日本国内から集めた品種まで、多種多様に取り揃え、生産・販売を行ってきたそうです。(京阪園芸HP参考)

1970年に最初のオリジナル品種「花嫁」が誕生し、その後「京都の名所」をイメージした名前のバラが1990年代頃まで作出されました。

 

このバラも「京都の名所」シリーズのバラの一つになるかと思います。
横浜イングリッシュガーデンには、こうした古い日本の品種も多く集められています。
YEGのスーパーバイザーの河合伸志氏が2018年のインタビューで、1800種のうち、500品種が日本の品種だと話されています。
現在は総数が2200種くらいということなので、少し増えているかもしれません。

 

剣弁高芯咲きのキリッとした姿、風格があり「金閣」という名前が似合っています。
このバラは、YEGのローズ&ハーブガーデンの奥側の門からローズ&シュラブガーデンへ入ったあたり、黄色系のバラエリアに植っています。

 

 




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