おはようございます。今日はスティーヴィー・ワンダーの「キャンドルにともした愛(All I Do)」です。
You made my soul a burning fire
You're getting to be my one desire
You're getting to be all that matters to me
And let me tell you, girl
I hope and pray, each day I live –
A little more love, I'll have to give
A little more love that's devoted and true
'Cause all I do is think about you
All I do Is think about you
All I do Is think about you
Baby, just suppose, I should happen to cross your mind
And, by some chance, a boy like me, you've really been trying to find
Well, let me tell you, girl
Think of how exciting it would be
If you should discover you feel like me
If you should discover this dream is for two
Well, I'm gonna tell you, girl
I'd light a candle every day
And pray that you'll always feel this way
And pray that our love will forever be new
'Cause all I do is think about you
All I do Is think about you
All I do Is think about you
Gonna tell you, girl
I'd light a candle every day
And pray that you'll always feel this way
And pray that our love will forever be new
I'm gonna tell you, girl!
If I cannot have you for my own
I'd rather be lonely and all alone
I'd rather keep thinking the way that I do
'Cause all I do is sing about you
All I do Is think about you
All I do Is think about you ,,,
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君が僕の魂を燃え上がる炎にしたんだ
君は僕のたった一つの望みになっている
僕にとって一番大切な存在になりつつある
聞いてほしい、ガール
毎日を生きている中で、僕は願い祈っている
愛をもっと、君にあげられるように
もっと献身的で、真実の愛を
だって、僕は君のことばかり考えているから
君のことを想うことしかできない
ベイビー、考えてみて
君の頭に僕がふと浮かんだとしたら
偶然に、僕のような男を、君がずっと探そうとしていたら?
ねえ、言わせてほしい どれだけワクワクすることなのか
もし君も僕と同じ気持ちだって気づいたら
この夢は二人で見るものだって気づいたら
ねえ、言わせてもらうよ 僕は毎日キャンドルを灯して
君がいつもこんな気持ちでいてくれるよう祈るよ
僕たちの愛がいつまでも新鮮であるように
だって、僕は君のことばかり考えているから
頭の中は君のことでいっぱいなんだ
ねえ、言わせてもらうよ 僕は毎日キャンドルを灯して
君がいつもこんな気持ちでいてくれるよう祈るよ
僕たちの愛がいつまでも新鮮であるように
言わせてもらうよ、君を僕だけのものにできないのなら
いっそ孤独で一人きりの方がいい
今のままで君を想い続ける方がいい
だって、僕にできるのは君のために歌うことだけだから
頭の中は、君のことでいっぱいなんだ
君のことを想うことしかできない、、、(拙訳)
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スティービー・ワンダーはポピュラー・ミュージック史上屈指の”天才”としてリスペクトされ、数々の名曲を生み出してきましたが、12歳でデビューしてからしばらくはハーモニカの演奏などの”パフォーマー”として注目されていて、曲はずっと他の人が書いたものを歌っていたんですね。ソングライターとしては、プロデューサー/ソングライターのクラレンス・ポールやヘンリー・コスビーなどを”メンター”として、彼らと共作しながら徐々に力を開花させていったんです。その過程で”ボツ曲”もありました。
この「キャンドルにともした愛」は1980年に発売された彼のアルバム「ホッター・ザン・ジュライ(Hotter Than July)」に収録されていましたが、もともと1966年にスティーヴィー・ワンダーと共作者のクラレンス・ポールとモリス・ブロードナックスによって書かれたものでした。
そしてその年に最初に録音したのは、マーヴィン・ゲイとのデュエット「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」で有名なタミー・テレルでした。タイトルは「All I Do Is Think About You」。しかし、理由はわかりませんが、お蔵入りしてしまい、彼女が亡くなって32年たった2002年にイギリスでコンピレーションアルバム『A Cellarful of Motown!』に初めて収録されています。
1964年に「エヴリ・リトル・ビット・ハーツ」のヒットを飛ばしたブレンダ・ハロウェイもこの曲を同じ1966年に録音しましたが、こちらもリリースされなかったようで、2005年に発売された彼女のモータウン・アンソロジーセットに初めて収録されました。聴いたところ、ブレンダはタミーとほぼ同じオケで歌っていますね。
僕は、両方とも好きで、特にタミー・テレルのヴァージョンなんかすごくいいなと思ったんですけど、どうして発売を見送ったんでしょうね?1966年はモータウンもシュープリームスも全盛期で絶好調の時代で、素晴らしいソングライターたちがしのぎを削っていましたから、リリースするまでのハードルがかなり高かったのでしょう。
スティーヴィーも次から次へといい曲が”湯水のように”湧き出ていたような1980年に、あえて昔作った曲をレコーディングしたのは、この曲にかなり思い入れがあったのかもしれませんね。
最後はこの曲のカバーを3つご紹介します。まずはスティーヴィーがこの曲を書いた1966年は「リーチ・アウト・アイル・ビー・ゼア」の大ヒットで絶好調だった、モータウン仲間のフォートップス。1981年のアルバム「Tonight」でこの曲を取り上げています。彼ららしい男っぽさとダイナミックさがあっていい感じです。シンセサイザーはカシーフなんですね。
こちらはランディ・クロフォード。2000年のアルバム「Play Mode」に収録されています。
最後は昨年YouTubeにアップされたアレン・ストーンのカバー。彼は21世紀のブルー・アイド・ソウル(白人のR&B)の担い手です。いい歌いっぷりです。




