おはようございます。さて、"ブギーで踊ろう”の2日目、今日はジャクソンズの「今夜はブギー・ナイト(Blame It On the Boogie)」です。
My baby's always dancin' and it wouldn't be a bad thing
But I don't get no lovin' and that's no lie
We spent the night in Frisco at every kinda disco
From that night, I kissed our love goodbye
Don't blame it on the sunshine
Don't blame it on the moonlight
Don't blame it on the good times
Blame it on the boogie
Don't blame it on the sunshine
Don't blame it on the moonlight
Don't blame it on the good times
Blame it on the boogie
That nasty boogie bugs me, but somehow, it has drugged me
Spellbound rhythm gets me on my feet
I've changed my life completely, I've seen the lightning leave me
And my baby just can't take her eyes off me
Don't blame it on the sunshine
Don't blame it on the moonlight
Don't blame it on the good times
Blame it on the boogie
Don't you blame it on the sunshine
Don't blame it on the moonlight
Don't blame it on the good times
Blame it on the boogie
I just can't, I just can't
I just can't control my feet,,,
Sunshine
Don't blame it on the moonlight
Don't blame it on the good times
Blame it on the boogie
Don't blame it on the sunshine
Don't blame it on the moonlight
Don't, on the good times
Blame it on the boogie
This magic music grooves me, that dirty rhythm fools me
The devil's gotten to me through this dance
I'm full of funky fever, a fire burns inside me
Boogie's got me in a super trance
Don't blame it on the sunshine
Don't blame it on the moonlight
Don't blame it on the good times
Blame it on the boogie
Don't you blame it, sunshine
Don't blame it on the moonlight
Don't blame it on the good times
Blame it on the boogie
Sunshine、Moonlight、
Good times、Boogie、、、
Don't you blame it (Sunshine)
You just gotta (Moonlight)
You just wanna (Good times)
Yeah, oh (Boogie)
Blame it on yourself (Sunshine)
Ain't nobody's fault (Moonlight)
But yours and that boogie (Good times)
All night long (Boogie)
Can't stop that boogie (Sunshine)
Ain't nobody's fault (Moonlight)
But yours and that boogie (Good times)
Dancin' all night long (Boogie)
Blame it on yourself (Sunshine)
Ain't nobody's fault (Moonlight) ,,,
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僕のベイビーはいつだって踊ってる
それは悪いことじゃない
だけど僕は愛をもらえない、嘘じゃない
僕らフリスコで一晩中、あらゆるディスコを回って
あの夜を境に、僕は僕らの愛に別れのキスをしたんだ
太陽の光のせいじゃない
月の光のせいでもない
楽しい時間のせいじゃない
ブギーのせいなのさ
太陽の光のせいじゃない
月の光のせいでもない
楽しい時間のせいじゃない
ブギーのせいなのさ
あのヤバいブギーにいらついた
だけどなぜかすっかりハマってしまった
呪文みたいなリズムが
僕を突き動かすんだ
僕の人生がすっかり変わってしまった
僕の体から稲妻が放たれたのを見たよ
今じゃ彼女僕から目が離せないのさ
太陽の光のせいじゃない
月の光のせいでもない
楽しい時間のせいじゃない
ブギーのせいなのさ
太陽の光のせいじゃない
月の光のせいでもない
楽しい時間のせいじゃない
ブギーのせいなのさ
僕はただできないんだ
足が動いてしまってコントロールできない…
太陽の光のせいじゃない
月の光のせいでもない
楽しい時間のせいじゃない
ブギーのせいなのさ
太陽の光のせいじゃない
月の光のせいでもない
楽しい時間のせいじゃない
ブギーのせいなのさ
この魔法みたいな音楽が体を揺らし
このヤバいリズムが僕を弄ぶ
このダンスを踊っていると
悪魔が僕に取り憑いたみたいだ
僕はファンキーな熱で満たされ
体の中で炎が燃えている
ブギーが僕を超トランス状態にする
太陽の光のせいじゃない
月の光のせいでもない
楽しい時間のせいじゃない
ブギーのせいなのさ
サンシャインじゃない
ムーンライトじゃない
グッドタイムじゃない
ブギーのせいだ
サンシャイン、ムーンライト
グッドタイム、ブギー…
太陽の光のせいじゃない
月の光のせいでもない
楽しい時間のせいじゃない
ブギーのせいなのさ
責めるなよ(太陽の光を)
ただ浴びるのさ(月の光を)
ほしいんだろ(楽しい時間を)
そうさ(ブギー)
自分のせいなんだ(サンシャイン)
誰のせいでもない(ムーンライト)
お前とブギーのせいなんだ(グッドタイム)
夜通しずっと(ブギー)
止められない、このブギー(サンシャイン)
誰のせいでもない(ムーンライト)
お前とブギーのせいさ(グッドタイム)
一晩中踊り続けてる(ブギー)
自分自身のせいなんだ(サンシャイン)
誰のせいでもない(ムーンライト) (拙訳)
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ジャクソンズはマイケル・ジャクソン含む兄弟グループですが、この「今夜はブギー・ナイト」はもう一人のマイケル・ジャクソンが大きく関わっています。マイケルとは赤の他人、しかも白人で通称はミック・ジャクソン(Mick Jackson)です。しかし、彼の本名はマイケル・ジョージ・ジャクソンというそうですから、マイケルと混同されることを避けてミックとしたのかもしれません。
そして、この「今夜はブギー・ナイト」を書いたのは、そのミックと彼の兄弟のデイヴ、一緒にバンドをやっているドラマーのエルマー・ストーンの3人で、しかもミックはこの曲を先に歌ってリリースしていたんです。
ミック・ジャクソンはイギリス、ヨークシャー出身ですが、入隊した時にドイツに駐在したことをきっかけにドイツでバンド活動を始めています。このあたりは、昨日ご紹介したロッド・テンパートンが在籍したヒートウェイヴに似ていますね。
ミックは当時ドイツのミュンヘンで盛り上がっていたディスコ・シーンに入り込み、ソロ・デビューを果たします。ミュンヘンのディスコ・シーンといえばジョルジオ・モロダーとドナ・サマーのコンビが盛り上げたんですよね。
そして、ミックは「今夜はブギー・ナイト」を作ってレコード会社に売り込み、なんと22社も却下されたそうですが、粘り強さが功を奏したのかなんとかリリースにこぎつけることができ、この曲をレコーディングします。それがこちら。
ところが、彼と契約していた音楽出版社がジャクソンズのマネージメントにこの曲を聴かせたところ気に入って、すぐにレコーディングすることになります。
この頃ジャクソンズは低迷期でした、1975年に古巣のモータウンを離れたのを機に名前をジャクソン5からジャクソンズに変更し、この頃人気があったフラデルフィア・ソウルのプロデューサー、ギャンブル&ハフに制作を委ねますが、大きな成功を掴むことはできませんでした。そして、状況打開のため、成長著しいマイケルを中心にして、ジャクソンズ自ら曲を書いてプロデュースをしようとするタイミングだったんですね。
この曲のレコーディング中、マイケルもかなりテンションが上がっていたそうです。
「今夜はブギー・ナイト」のレコーディングの最中、マイケルは突然ヘッドフォンを投げ捨て、スタジオから飛び出していった。プロデューサーのコロンビーは、ヘッドフォンから爆音でも流れたのではないかと心配した。廊下でマイケルを見つけると、彼は激しく踊り狂っていた。マイケルは言った。「こうやって体から(リズムを)吐き出さないといけないんだ。じっと立って歌うなんて無理だよ」(Midium Jun 28, 2016)
というわけで、曲を書いたマイケル・ジャクソン(ミック・ジャクソン)のヴァージョンと、ジャクソンズのヴァージョンがそれぞれ発売されることになり、イギリスでは発売日がわずか数日の違いになったそうなんです。
イギリスのマスコミは「ブギーの戦い(Battle of the Boogie)」と名付け、ラジオ局や音楽雑誌はどちらかの側に分かれ、Radio One(BBC)と「Melody Maker」はジャクソンズのバージョンを支持し、Captial Radioと「NME」はミックを支持したそうです。イギリスのチャートではミックが15位、ジャクソンズは8位でした。ちなみにアメリカではミックが61位、ジャクソンズが54位でした。
しかし、その後マイケルの活躍に伴い、ジャクソンズのヴァージョンがスタンダード化して、現在ではジャクソン5からジャクソンズになってからの曲の中ではサブスク、YouTubeの再生回数が”ぶっちぎりで”NO.1の人気曲になっています。
この曲が収録された「デスティニー」というアルバムは、この曲以外はすべてマイケルやジャクソンズのメンバーが書いた曲なんですが、クレジットを見るとこの曲の作者も、姓がジャクソンになっているので、全曲ジャクソンズの曲だって思う人もいるようです。。
ミックはジャクソンズのヴァージョンについてこう語っています。
「すごく興奮しました。彼らのバージョンが信じられないほど素晴らしかったので、本当に興奮しました!私たちのバージョンには100%の心と魂が込められていましたが、ジャクソンのバージョンにはさらに2%の魔法が加わっていて、それが信じられないほど素晴らしいものになったんです。実はこの曲はスティーヴィー・ワンダーを念頭に置いて書いたんです。もしそうだったら、信じられないほど素晴らしいバージョンになっていたでしょうし、今でもそう思っています」(disco-disco.com)
スティーヴィー・ワンダーに書いたんですね。確かに、1970年前後のスティーヴィーのポップさは感じます。しかし、この当時の彼はあの「キー・オブ・ライフ」をリリースして、創作能力が神がかったレベルの突入していましたから、他の人が書いた曲を歌うとはとても考えられません。ジャクソンざが取り上げたことで、ジャクソン対決としてメディアも盛り上がったといいますから、かえって結果オーライだったんじゃないでしょうか。
最後はミック・ジャクソンがイギリスBBCの人気NO.1音楽番組「TOP OF the POPS」でこの曲を歌った時の映像を。
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