おはようございます。今日は軽快にいきましょう。アル・ジャロウの「We're in This Love Together」です。
It's like a diamond ring, it's a precious thing
And we never want to lose it
It's like a favorite song that we love to sing
Every time we hear the music
And we're in this love together
We got the kind that lasts forever
We're in this love together
And like berries on the vine
It gets sweeter all the time
It's like a rainy night under candlelight
And, ooh it's so romantic
We got the whole thing working out so right
And it's just the way we planned it
Tell ya we're in this love together
We got the kind that lasts forever
Don't you know we're in this love together
And like berries on the vine
It gets sweeter all the time
Don't you know we're in this love together
We got the kind that lasts forever
We're in this love together
We got the kind that lasts forever and evermore
Don't you know we're in this love together
We got the kind that lasts forever
Tell you that we're in this love together
We've got to find that love has opened up the door
Don't you know that we're in this love together
We got the kind that brings to mind a favorite song
Let me tell you that we're in this love together
We got the kind that blazes all night long,
We're in this love together
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それはダイヤの指輪みたいに かけがえのないもの
絶対に失くしたくないんだ
耳にするたびに 歌いたくなる
大好きな歌みたいさ
僕たちは ともにこの愛の中にいるんだ
永遠に続いていく そんな愛さ
僕たちは ともにこの愛の中にいる
つるに実るベリーのように
いつだって 甘くなっていく
キャンドルの灯りの下で過ごす雨の夜みたいさ
ああ なんてロマンチックなんだろう
僕たちはすべてがうまくいっていて
それは思い描いた通りになっている
言わせてほしい 僕たちはともにこの愛の中にいるんだ
永遠に続くいく そんな愛さ
僕たちは ともにこの愛に中にいる
つるに実るベリーのように
いつだって 甘くなっていく
僕たちはともにこの愛の中にいる
永遠に続くような そんな愛さ
僕たちはともにこの愛の中にいる
愛が開いてくれた扉を見つけなくちゃ
そうさ 僕たちはともにこの愛の中にいる
大好きな歌を思い出させてくれるような愛さ
君に言わせて 僕たちはともにこの愛の中にいる
夜通し輝き続けるような
そんな愛なんだ
僕たちはともにこの愛をに生きている (拙訳)
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先週の土曜日の夕方、駅前のドトールでなんとなくさえない気分で時間を潰していたんですけど、ふとこの曲が流れてきて、ちょっと気分が軽くなったんですよね。考えてみたら、「まいにちポップス」も毎朝みなさんに、こういう軽やかな気分になれるポップスをお届けしようとして始めたのですが、いつからか<おっさんのうんちくブログ>になってしまっていました、、、。
さて、この曲は結婚式、結婚記念日のパーティなどの定番曲の一つでもあるようです。
曲を書いたのはナッシュビルのカントリー系のソングライター、キース・ステガルとロジャー・ムラー。キースは1978年に大ヒットしたドクター・フックの「セクシー・アイズ」を書いている人です。キースはこう回想しています。
「彼のレコード・プロデューサー、ジェイ・グレイドンから聞いた話では、レコーディング・セッション前夜に、彼らはずっと曲選びをしていたそうです。まだヒットになりそうな曲が見つからず、リード・シングルがないと感じていました。すべての曲を聴き終えた時、箱の底にカセットテープが一本だけ残っていたそうです。ジェイ・グレイドンがそれを手に取り、「これがヒットになってくれ」と言ったそうです。その曲が「奏でる愛」でした。
さらに面白いのは、その曲は最初からアル・ジャロウに提案されたものではなかったということです。その曲は「ラーセン=ファイトン・バンド」というバンドに提供される予定でした。彼らはジャロウと同じマネジメント会社に所属していて、本来はラーセン=ファイトン側の箱に入るはずだったカセットが、なぜかアル・ジャロウの箱に入ってしまったんです(笑)」(THE TENNESSEAN June 18, 2016)
デモテープの間違いがきっかけでアーティスト・サイドに聴かれることになって、結果大ヒットした曲として、マイケル・ジャクソンの「ヒューマン・ネイチャー」とマイケル・センベロの「マニアック」のエピソードをこのブログでもご紹介しましたが、音楽の世界というのは”運”の力ってやっぱり大きいんですよね。
アル・ジャロウは大学で心理学の修士号を取得しカウンセリングの仕事につきながら、音楽をあきらめきれず、アメリカ西海岸でショービジネスの世界に再挑戦し35歳でデビューするという経歴を持ったシンガーです。その優しく滑らかな声で、スキャット、ボイス・パーカションなどを変幻自在に操るスタイルでポップ、ジャズ、ソウルの垣根をこえて大変人気がありました。
「奏でる愛」は1981年のアルバム「ブレイキン・アウェイ(BREAKIN' AWAY)」からのシングルとして全米15位と、彼にとって最大のヒット曲になっています。アルバムも全米9位で2年間にわたってチャートに入り、ジャズとR&Bチャートではともに1位になっています。
プロデュースはジェイ・グレイドン。デヴィッド・フォスターと組んだ”エアプレイ”でAORファンから絶大な人気があるギタリストです。ジェイとデヴィッドが生み出したサウンドは日本のシティポップにもとても大きな影響を与えました。
ジェイとアルは前作「This Time」(1980)からタッグを組み、「ブレイキン・アウェイ」の後も 「Jarreau」(1983)と「High Crime』」(1984)と4作制作し、この時代がアルが最も成功した時期だったと言えます。
ジャイ・グレイドンは自身のHPのインタビューでアルとの成功についてこう語っています。
