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「モア・ザン・ア・ウーマン (More Than A Woman )」ビージーズ (Bee Gees)(1978)

 おはようございます。今日はビージーズの「モア・ザン・ア・ウーマン (More Than A Woman )」です。

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Girl, I've known you very well
I've seen you growing every day
I never really looked before
But now you take my breath away

Suddenly you're in my life
Part of everything I do
You got me working day and night
Just trying to keep a hold on you

Here in your arms, I found my paradise
My only chance for happiness
And if I lose you now, I think I would die
Say you'll always be my baby, we can make it shine
We can take forever, just a minute at a time

More than a woman
More than a woman to me
More than a woman
More than a woman to me

There are stories old and true
Of people so in love like you and me
And I can see myself
Let history repeat itself
Reflecting how I feel for you
Thinking 'bout those people then
I know that in a thousand years
I'd fall in love with you again

This is the only way that we should fly
This is the only way to go
And if I lose your love, I know I would die
Oh, say you'll always be my baby, we can make it shine
We can take forever, just a minute at a time

More than a woman
More than a woman to me
More than a woman
More than a woman to me,,,

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ねえ、ずっと前から君のことをよく知っているよ
毎日成長していく君を見てきた
これまで本気で見つめたことはなかったけれど
今の君は、僕の息を奪うほどなんだ

突然、君は僕の人生の中に入り込んで
僕がすることすべての一部になった
昼も夜も働きっぱなしさ
君をつなぎ止めておきたくて

君の腕の中で、僕の楽園を見つけた
幸せになれるたったひとつのチャンスなんだ
もし今、君を失ってしまったら、きっと僕は死んでしまう
ずっと僕の恋人でいると言ってほしい
永遠を手にするのさ たった1分ずつでも

一人の女性以上
僕には一人の女性以上の存在なんだ
一人の女性以上
僕にとって一人の女性以上の存在なんだ

昔からある真実の物語がある
君と僕のように深く愛し合う人たちの
そこに僕は自分の姿を見るんだ
歴史は繰り返させておけばいい
君への気持ちを映し出している
そういう人たちのことを思うと
千年経っても
僕はきっとまた君に恋をするとわかる

これが僕たちが飛び立つべき唯一の方法
これが進むべきただひとつの道
もし君の愛を失ったら、僕は生きていけない
ああ、言ってほしい、ずっと僕の恋人でいると
僕たちは輝かせるんだ
永遠を手にするのさ たった1分ずつでも

一人の女性以上
僕には一人の女性以上の存在なんだ
一人の女性以上
僕にとって一人の女性以上の存在なんだ (拙訳)

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ビージーズの「モア・ザン・ア・ウーマン(More Than A Woman)」のヤマハぷりんと楽譜はこちら

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 このブログで何度も書いていることなんですけど、SNSとサブスクの時代になって、かつてのスーパースターたちの人気曲の”書き換え”が起こってるんですよね。Spotifyで最も再生されているビートルズ・ナンバーが「ヒア・カムズ・ザ・サン」だというように。

 ビージーズに関して言うと、「ステイン・アライヴ」と「愛はきらめきの中に」という当時からの大ヒット曲が変わらず再生数1位、2位の座に君臨しているのですが、2020年代になってこの2曲に迫る勢いで人気曲になっているのが、この「モア・ザン・ア・ウーマン」なんです。

 ビージーズの公式サイトのトップページにも「”モア・ザン・ア・ウーマン”は輝き続ける」と言うタイトルで以下のようなキャプションがついています。
ビージーズの不朽の名曲「モア・ザン・ア・ウーマン」が世界中で再発見されつつあり、ここ数週間だけでもTikTokではこの曲の音源を使った数十万もの新しい動画が投稿されています。複数のショートフォーム動画のトレンドが台頭する中、あらゆる年齢層のクリエイターがこの曲の揺るぎない魅力を改めて実感しています」

 こんな風に使われている、というダイジェスト・ビデオがありました。女性がとても多いですね。そして、どれもハッピーなムードを感じます。ハッピーなダンスミュージックというのはTikTokでは強いのかもしれません。

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 さて、この「モア・ザン・ア・ウーマン」。世界中にディスコ旋風を巻き起こした映画サタデー・ナイト・フィーバーの劇中で使われ、サントラ盤には2ヴァージョン入っていました。ビージーズと、もう一つはマサチューセッツ州出身のR&Bグループ、タヴァレス(Tavares)です。彼らのヴァージョンはシングルにもなり全米チャート32位、全英7位まで上がっています。

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 このヴァージョンをプロデュースしたのは、同じサントラから全米NO.1ヒットになったイヴォンヌ・エリマンの「アイ・キャント・ハブ・ユー( If You Can't Have You)」も手掛けているフレディ・ペレンでした。彼は同じ年にグロリア・ゲイナーの「恋のサバイバル」を書いてプロデュース(ディーノ・フィカリスと共作)していて、ディスコ・ブームの重要人物の一人です。

 

 「サタデー・ナイト・フィーバー」はビージーズのレコード会社RSOが、ニューヨークのクラブでのディスコの盛り上がりをレポートした記事"Tribal Rites of the New Saturday”を元に映画化したものですが、映画内とサントラで使う楽曲を大急ぎで集めることになり、ちょうどニューアルバムの制作中だったビージーズに何かデモを送ってくれとレコード会社の人間がリクエストしたところ、彼らから一本のカセットテープが届いたそうです。

 そして、そのカセットに入っていた曲は

「ステイン・アライヴ (Stayin' Alive)」、「愛はきらめきの中に (How Deep Is Your Love)」、「恋のナイト・フィーヴァー (Night Fever)」、「アイ・キャント・ハヴ・ユー (If I Can't Have You)」というその後全米NO.1になる曲4曲とのこの「モア・ザン・ア・ウーマン 」だったそうです。

 この5曲は「サタデー・ナイト・フィーバー」のサントラ盤の一枚目のA面の5曲でもあります。これはもう、史上最もヒット曲の入ったデモ・テープと言って間違いないでしょう。

 ヒット曲をたくさん生み出したスーパースターたちには共通して、音楽の神様が肩に手を置いてくれているんじゃないかと思ってしまうような、”神がかった”創作力を発揮する時期というのがあると僕は考えいるのですが、ビージーズの三兄弟の場合は間違いなくこのタイミングだったと思います。

 そして、少し前にこのブログで取り上げたポール・サイモンもそうでしたが、アーティストが再びブレイクする直前には、かなりキツい逆境がある、という法則もありそうです。

 ビージーズ 栄光の軌跡」という映画で描かれていましたが、1970年代前半のビージーズはトラブル続きで、かなりシリアスな兄弟喧嘩でロビン・ギブが一時脱退するは、全然ヒットも出ないわで八方塞がりでした。そこで同じレーベルにいたエリック・クラプトンのすすめで、マイアミでレコーディングを始めたことから、少しずつ状況が変わっていきます。

 プロデューサーに、アレサ・フランクリンなどを手掛けたR&Bスペシャリスト、アリフ・マーディンを迎え、バラード系のポップ・コーラス・グループからR&Bバンドのスタイルに移行し、アリフの提案でファルセットを駆使した歌い方に挑戦しました。

 自分たちがかつて成功した古いスタイルを潔く脱ぎ捨て、積極的に新しいものにチャレンジし、新たなスタイルを身につけたことによって、彼らは大スランプを脱出し、昔以上の大成功を掴むことができたわけです。

 そして、スランプを脱出しヒット曲も出始めて、十分な追い風を感じ始めた時期に生み出された曲の一つがこの「モア・ザン・ア・ウーマン」でした。曲から伝わってくる幸福感は、アーティスト本人の心境も大きく影響しているんじゃないかなと僕は思いました。

 最後にこの曲のリバイバルに大きく貢献したリミックスをご紹介します。イギリスのダンス・ミュージックのクリエイター、SGルイスが2021年に発表したもので、TikTokの動画でもよく使われています。

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  • バリー・ギブ

 

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