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「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ヴェリー・ハッピー(You've Made Me So Very Happy)」ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ(Blood, Sweat & Tears)(1969)

おはようございます。今日はブラッド・スウェット・アンド・ティアーズの「You've Made Me So Very Happy」です。

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I lost at love before
Got mad and closed the door
But you said try just once more

I chose you for the one
Now we're havin' so much fun
You treated me so kind
I'm about to lose my mind

You made me so very happy
I'm so glad you came into my life

The others were untrue
But when it came to lovin' you
I'd spend my whole life with you

'Cause you came and you took control
You touch my very soul
You always show me that
Lovin' you is where it's at

You made me so very happy
I'm so glad you came into my life
Thank you, baby Yeah, yeah

I love you so much you see
You're even in my dreams
I can hear
Baby, I can hear you calling me
I'm so in love with you
All I ever want to do is
Thank you baby
Thank you baby

You made me so very happy
I'm so glad you came into my life
You made me so very happy
You made me so, so very happy, baby
I'm so glad you came into my life

 I wanna thank you, girl
Every day of my life I wanna thank you
You made me so very happy
Oh, I wanna spend my life thankin' you
Thank you baby, thank you baby
Thank you baby, thank you

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かつて僕は恋に敗れて
怒り、心のドアを閉ざしてしまった
だけど、君はもう一度だけ試してと言ってくれた

僕は君を選んだ
今は二人でとても楽しい時間を過ごしている
君はとても優しくしてくれて
僕はもう気が狂いそうさ

君は僕を本当に幸せにしてくれた
君が僕の人生に現れてくれて心からうれしい

他の人たちは不誠実だった
だけど、君を愛することになって
僕は一生を君と過ごしたいと思った

だって君が現れて、僕を導いてくれた
僕の魂に深く触れた

君はいつも示してくれる
君を愛することこそがすべてなんだと

君は僕を本当に幸せにしてくれた
君が僕の人生に現れてくれて心からうれしい
ありがとう、愛しい人よ 

僕は君をとても愛している
夢の中にまで君が現れるくらい
聞こえるんだ、君が僕を呼んでいる声が
僕は君に夢中なんだ
僕の望みは感謝することだけ
ありがとう、ベイビー ありがとう

君は僕を本当に幸せにしてくれた
君が僕の人生に現れてくれて心からうれしい
君は僕を本当に幸せにしてくれた
君は僕を、すごく、すごく幸せにしてくれたんだ
君が僕の人生に現れてくれて心からうれしい

君に感謝したいんだ
僕の人生の毎日 君に感謝し続けたい
君は僕を本当に幸せにしてくれた
君に感謝しながら一生を過ごしたい
ありがとう、愛しい人よ
ありがとう、ありがとう (拙訳)

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 ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズは1967年にアル・クーパーが中心となって結成されたバンドです。彼はホーンセクションを加えたジャズをベースにしたロック・バンドという構想を持っていたんです。メンバーはベースのジム・フィールダー、ギタリストのスティーブ・カッツ、ドラマーのボビー・コロンビー、サックスのフレッド・リプシウス、トランペットとフリューゲルホルンのランディ・ブレッカーとジェリー・ワイス、トロンボーンのディック・ハリガンの計8人という大所帯でした。

 ホーンセクションのあるロックを日本では”ブラス・ロック”と呼んでいました。ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ(B,S&T)がそのパイオニアで最も成功したのがシカゴ、他にもチェイスなんてバンドも人気でしたが、調べてみたら海外ではJazz Rockと呼ぶ方が普通みたいですね。

 しかし、彼らは1968年2月にデビューアルバム子供は人類の父である(Child Is Father to the Man)』をリリースした後、早くも分裂してしまうんですね。音楽性の違い、ロック・バンドのリード・ボーカルとしてのアル・クーパーの力量への不満(わかる気がしますが、、、)もあったと言います。クーパーは1968年3月に脱退し、ブレッカーとワイスも辞めてしまいます。しかし、コロンビーとカッツはバンドを立て直すことにして、新たにリードシンガーにカナダ人のデヴィッド・クレイトン・トーマスを招き入れました。そして、これが吉と出たんですね。

 1969年にリリースしたアルバム『血と汗と涙(Blood,Sweat&Tears)』は全米チャート7週連続1位、グラミー賞の最優秀アルバム賞まで取るほどの大成功を収めます。

 そして、そのアルバムからの最初のシングルとして全米2位の大ヒットになり大ブレイクのきっかけになったのがこの「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ヴェリー・ハッピー」だったんです。

 この曲、実はオリジナルはモータウン・ナンバーで、ブレンダ・ハロウェイ(Brenda Holloway)というシンガーが歌っていました。

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 彼女は1964年に「Every Little Bits Hurt」(全米13位)という、すごくいい曲を出していますが、最盛期のモータウンの中では決して大成功した人ではありませんでした。

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 彼女はLA在住だったため、デトロイトを拠点とするモータウンからのフォローが弱いと不満を感じていたそうなんです(1972年にモータウンはLAに引っ越すんですよね、、)。それで1967年にリリースした「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ヴェリー・ハッピー」がモータウン最後のシングルになったんですね。ちなみに曲は彼女本人と妹のパトリース、プロデューサーのフランク・ウィルソン、そしてモータウンの社長ベリー・ゴーディが共作しています。基本的にはホロウェイ姉妹が書き、フランクがブリッジ・パートを書き加え、ゴーディがヒットさせるために仕上げに口出したw、そんな感じだったようです。

 「スタジオではベリーと喧嘩もしたわ。押し問答みたいな感じでね。『そんなふうにはやりたくないわ、ベリー』って。『いや、そうするんだ』って。私がやりたかったやり方は、Blood, Sweat & Tearsがやったやり方そのものだった。私のバージョンも出したけどまあまあだった。でもBlood, Sweat & Tearsは何かを掴んでくれて、彼らはその曲の本当に本当に正く演奏してくれた。私はそれが嬉しいけれど、自分で歌いに行くときは自分がどう歌っていたかを思い出そうとしなければいけないの。彼らの方がスケールが大きくて、私もそちらの方に馴染んでいるから。」(Monkey Picks  7 maech 2014)

 ブレンダは本当はB,S&Tみたいなアレンジで歌いたかったというのは面白いですね。デトロイトでモータウン印のアレンジにこだわるゴーディと、LAでどんどん新しい音楽が生まれていくのを感じていた彼女との間にはかなりのギャップがあったんでしょうね。

 それから、調べてみて驚いたのは、愛の至福感を歌っているとばかり思っていたこの曲は失恋がきっかけで作られた、ということです。

「この曲は愛から生まれました。正確には、拒絶された愛から生まれた曲です。「ボーイフレンドに振られてしまったの」とブレンダは『The Complete Motown Singles Volume 7: 1967』のライナーノーツで説明しています。「私は思ったの『いい、幸せだっていう歌を書入れやろうって。だってこの男は頭がおかしいわ、私を捨てるなんて。あいつに見せつけてやる』って」(Classic Motown)

 自分をフった相手を見返すために書いた曲としてあらためて聴き直すと、なんだかすごく怖くなってきますねw。

 さて、全米39位というまあまあのヒットだったこの曲をカバーすることにしたB,S&Tの”選球眼”ならぬ”選曲耳”はすごいなあ、と僕は感心するんですけど。カバーしようと思ったのは、なんとバンドを辞めたアル・クーパーだったそうです。

 ボーカルのデヴィッド・クレイトン・トーマスはこう回想しています。

「彼らはアル・クーパーで試してみたんだけど、ボーカルに満足できなくて、結局レコーディングはしなかったんだ。ある日、ドラマーのボビー・コロンビーの家で候補にしていた曲をいろいろ聴かせてくれたんだ。その中に『You’ve Made Me So Very Happy』があって、僕は”おお、これは誰だ?ブレンダ・ホロウェイじゃないか!この曲は知ってるぞ!”って言ったんだ。それでアレンジを作って、すぐにショウのレパートリーに入れて、クラブで演奏した。そしてすぐにスタジオに駆け込んで録音したんだ。」(Songfacts)

 アル・クーパーはバンドを辞める前にアルバム「血と汗と涙」収録曲のうち、この曲を含む3曲編曲をすませていたようで、創設者としてバンドの大ヒットにちゃんと貢献していたんですね。

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