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「シルクの似合う夜(Between The Sheets)」アイズレー・ブラザーズ(The Isley Brothers )(1983)

 おはようございます。今週は80年代R&Bウィークでいかせていただきます。こういう音楽はだいたい朝っぽくないんですけどw。初日はアイズレー・ブラザーズの「シルクの似合う夜(Between The Sheets)」です。

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Hey, girl, ain't no mystery
At least as far as I can see
I want to keep you here
Laying next to me
Sharing our love between the sheets

Ooh, ooh, baby, baby
I feel your love surrounding me
Oh-oh-oh-oh, ooh, ooh baby, baby
Making love between the sheets

Ooh, girl, let me hold you tight
And you know I'll make you feel alright
Oh, baby girl, just cling to me and let your mind be free
While making love between the sheets
Oh, girl, I'll love you all night long
And I know you felt it coming on
Ooh, darling, just taste my love
Ooh, you taste so sweet
Sharing our love between the sheets

Ooh, ooh, baby, baby
I feel your love surrounding me
Oh-oh-oh-oh, ooh, ooh, baby, baby
We're making love between the sheets

Hey, girl, what's your fantasy?
I'll take you there to that ecstasy
Ooh, girl, you blow my mind
I'll always be your freak
Let's make sweet love between the sheets

Ooh, baby, baby
I feel your love surrounding me
Oh-oh-oh-oh, ooh, baby, baby
Making love between the sheets
Ooh, baby, baby
Feel your love surrounding me
Oh-oh-oh-oh, ooh, baby, baby
Making love between the sheets

(Enough of this singing, let's make love)
In between the sheets
Oh, I like the way you receive me
 (Receive me, receive me)
Girl, I love the way you release me
I'm coming, coming on strong
 (Coming on strong, sweet darling)
In between the sheets
Oh, I like the way you receive me 
(Receive me, receive me)
Girl, I love the way you release me
I'm coming, coming on strong
 (Coming on strong, sweet darling)
In between the sheets
Oh, I like the way you receive me
 (Receive me, receive me)
Girl, I love the way you release me
Coming, coming on strong
 (Coming on strong, sweet darling)
In between the sheets
You got me moaning
Girl, you got me groaning
I'm coming, coming on strong (Sweet darling)
In between the sheets
Let's get all the way down
Turn it over
I'm coming, coming, coming,
 coming, coming on strong (Sweet darling)
In between the sheets,,,

*******************************

ヘイ、ガール 謎なんかじゃない
少なくとも僕が見る限りは
君をそばにとどめておきたいんだ
僕の隣で横になって
二人の愛をシーツの中で分かち合おう

Oh, oh, ベイビー、ベイビー
君の愛に包まれているのを感じる
Oh-oh-oh-oh, oh, oh, ベイビー、ベイビー
愛を交わそう シーツの中で

ねぇ、君をしっかり抱きしめさせて
君を気持ちよくしてあげるから
ベイビー、僕にしがみついて
心を解き放って
シーツの中で愛し合おう
ねぇ、君 夜通し愛してあげる
君もずっと感じてたよね
ダーリン 僕の愛を味わって
すごく甘いよ
二人の愛をシーツの中で分かち合おう

Oh, oh, ベイビー、ベイビー
君の愛に包まれているのを感じる
Oh-oh-oh-oh, oh, oh, ベイビー、ベイビー
僕たちは愛し合う シーツの中で

ねぇ、君の願望は何?
僕がそこへ連れて行ってあげる
君を最高の快楽へ導くよ
君は僕を夢中にさせる
僕はいつでも君の"フリーク"
甘い愛を交わそう シーツの中で

Oh, ベイビー、ベイビー
君の愛に包まれているのを感じる
Oh-oh-oh-oh, oh, ベイビー、ベイビー
愛を交わそう シーツの中で

(もう歌うのはやめて
シーツの中で愛し合おう)
君が僕を受け入れてくれるのが好きなんだ
(受け入れて、受け入れて)
君が僕を解き放つのがたまらない
僕は高まっていく強く感じるよ、愛しい人
シーツの中で

君の声が漏れる
君の吐息が響く
僕はどんどん高まっていく  愛しい人
シーツの中で

もっと深くまで 体の向きを変えて
僕はもっともっと高まってゆく
シーツの中で   (拙訳)

********************************************

 Wikipediaでこういう記述がありました。
 ”(クリス)ジャスパーとアイズレー・ブラザーズ の下の兄弟がトリオで、マーヴィン・ゲイの「セクシャル・ヒーリング」へのレスポンスとして作った曲”
 そのWikipediaの記事は引用元が書かれてないので安易に鵜呑みには出来ませんが、すごく納得できるものです。

 1983年のマーヴィン・ゲイの「セクシャル・ヒーリング」の大ヒットをきっかけに、ドラムマシーンのビートにのせて、男性がムーディーに、セクシーに、ひたすら求愛するという歌が、1980年代のR&Bの大きな流行の一つになったんですね(1990年代には一気に下火になりましたが)。

 日本人にはちょっと濃厚すぎるセクシャルな歌でも、バックが打ち込みのチャカポコした(?)サウンドだと、ちょうどいい具合に中和されるので、当時の僕は抵抗なく愛聴できました。

 その中でも「セクシャル・ヒーリング」にいち早く呼応しながら、また違った見事なスタイルを提示して見せたのがアイズレーの「シルクの似合う夜(Between The Sheets)」でした。

 1980年代の音楽、ロックやポップスもそうでしたが特にR&Bは、ドラムマシーンとシンセサイザーが”音の主役”だったんです。「セクシャル・ヒーリング」は通称”やおや”と呼ばれたローランドのドラム・マシーン”TR-808"を使ったことで大きな話題になりましたが、「シルクの似合う夜」でも使われていると考えられています・

 アイズレーはマーヴィン・ゲイとほぼ同年代(次男ルドルフ・アイズレーはマーヴィンと生まれたのがわずか一日違いです)で、この「シルクの似合う夜」をリリースした頃(1983年)は既に圧倒的なキャリアを持つ大物グループでした。


 1950年代後半に、アイズレー兄弟の上のお兄さんたち、オケリー、ルドルフ、ロナルドの3人でボーカル・グループとしてデビューし、1973年に下の弟たち、アーニー、マーヴィンの2人にいとこのクリス・ジャスパーの3人が演奏者として加わり6人組の”ボーカル・インストゥルメンタル・グループ”になりました。
 彼らの売りは、まずメイン・ボーカリストロナルド・アイズレーの日本のムード歌謡に相通ずるような(?)甘くソフトに、でもエモーショナルに執拗にまとわりつくようなボーカル・ワークにあるでしょう。演奏面では若い兄弟のアーニー・アイズレーのギター・サウンドが何と言っても特徴的です。あのジミ・ヘンがアイズレーのサポートをしていたときに一緒にプレイして彼から影響を受けたという話があります。ちなみに、彼はドラマーでもあります。
 6人組になってからはグルーヴ感のあるファンク・ナンバーをメインにそこにメロウなバラードの曲をときおり入れるというのが彼らの持ち味になりました。70年代半ば〜後半のR&Bグループとしてはアース、ウィンド&ファイアーに次ぐくらいの売り上げ実績があったと思います。

 「シルクの似合う夜」の源流とも呼べるメロウなバラードとしては、のちにアリーヤにカバーされた「(At Your Best)You Are Love」(1976)やホイットニー・ヒューストンにカバーされた「For The Love of You」(1975)などいい曲があります。

For The Love of You

www.youtube.com しかし、80年代に入って彼らは徐々に失速していきます。ドラム・マシーンやシンセをうまく取り入れた”シンセ・ファンク”の新しいアーティストがどんどん出てくる中で、彼らの演奏するファンクがちょっと古く聴こえるようになったというのも要因だったのかもしれません。 

 マーヴィン・ゲイの「セクシャル・ヒーリング」が大ヒットしたのは、彼らがもう一度売れないとやばいぞ、という追い込まれていた時期とも重なります。
 そこで、彼らのもうひとつの得意ジャンルであった、スローでセクシーな曲で打ち込みを思いっきり導入するというアイディアにたどりついても何の不思議もありません。
 ちなみに、この曲が収録された同名のアルバムではギター、ドラムスのアーニーは”ドラム・プログラミング”、キーボードのクリス・ジャスパーには”シンセサイザーズ”、というクレジットが加えられ、Wikipediaによるとこの曲に関してはクリスがドラム・プログラミングをやったというクレジットがあります。

 曲作りはまず、アー二ーが作ったコード進行をベースにして、クリスが主旋律やエンディングパート、シンセアレンジなどを加えていいたようです。6人組時代のアイズレーのオリジナル曲のほとんどが、クリスとアー二ーの手によるものということが今ではわかっています。 
 6人時代のアイズレーで僕が特に重要だと思っている人物がクリス・ジャスパーです。彼はジュリアード音楽院ロングアイランド大学でクラシックやジャズを学んでいて、在学中にシンセにもいち早く取り組んでいます。アイズレーのサウンド面では彼の貢献が一番大きいのではないかと僕は推測しています。

 このアルバムの後、グループはお兄さんたちと弟たちとクリスの2つに再び分かれるのですが、クリスのいた”アイズレー・ジャスパー・アイズレー”、そしてその後の彼のソロアルバムがサウンド的には「シルクの似合う夜」に最も近いサウンドをキープしています。

アイズレー・ジャスパー・アイズレーの代表曲「Caravan of Love」

www.youtube.com その後、この「シルクの似合う夜」は、HIPHOPのサンプリング・ネタとして最も有名で、最も数多く使われたもののひとつとして確固たる地位をものにします。

 その中でも有名なのはこれですね。1994年全米6位、 The Notorious B.I.G.の「Big Poppa」(1994年全米6位)

www.youtube.com アイズレー・ブラザーズの長く豊かなキャリアを総括すれば、「シルクの似合う夜」は一番の代表曲ではないのかもしれません。しかし、その後の音楽シーンへとても大きな影響を与えた曲という意味ではマーヴィン・ゲイにおける「セクシャル・ヒーリング」と似た立ち位置の曲なのかもしれません。
 しかし、考えてみればボーカル・グループとして出発し、その後ボーカル&インストグループとして大きな実績を残した彼らの「打ち込みのトラック」が後世に大きな影響を及ぼした、というのはなんとも面白いことです。

 最後はこの曲のカバーを。ピアニストのボブ・ジェームス、ギタリストのリー・リトナー、ベーシスト兼ボーカルのネイザン・イースト、ドラマーのハービー・メイソンの4人によるスムーズジャズ/フュージョンのスーパー・グループ”Four Play"。ヴォーカルにチャカ・カーンをゲストに迎えたほか、バックヴォーカルにはフィリップ・ベイリー、シャンテ・ムーア、フィル・ペリーという超豪華なラインナップです。

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 <追記>1995年、ボーイズIIメンなどボーイズ・コーラス・グループが大人気だった頃、アサンテ(Asantè)というNYベースのグループがデビューしました。一枚だけアルバムを残して消えてしまいましたが、彼らは"ヤング・アイズレーズ"なんて呼ばれていていて、「Don't Say Goodnight」のカバーもやっていました。当時、日本のレコード会社の担当だった僕はシングル「Look What You've Done」に「黒いシルクの夜」という邦題をつけました。もちろん「シルクの似合う夜」、マーヴィンの「黒い夜」、そして山田詠美さんに「黒い絹」という大好きな短編があって、それをミックスしたものでした、、、。せっかくなのでその曲をぜひ!

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  • アーティスト:FOURPLAY
  • EVOLUTION MUSIC

 

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<Rock oN Line> ROLAND TR-808ダウンロード版はこちら




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