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「FIRST LIGHT」松下誠(1981)

 おはようございます。

 今日は松下誠の「FIRST LIGHT」を。

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 シティポップ、AOR、フュージョンが流行した1970年代半ばから80年代前半にかけてというのは、スタジオ・ミュージシャンたちが最も脚光を浴びた時代でした。

 そして、それは日本のミュージック・シーンにおいては、主にアメリカのロサンゼルスやニューヨークで生み出されていた”洋楽”に限りなく近づこうとする”試み”の時代でもありました。

 そんなスタジオ・ミュージシャンのリーダー作の中で、佐藤博の「Awakening」とともにシティポップ・ファンから名盤と評されているのが、松下誠の「FIRST LIGHT」です。

 松下誠はギタリスト/アレンジャー。ネム音楽院(現:ヤマハ音楽院)で音楽を学んでいます。

「ギタリストになりたいというよりは、曲つくりとアレンジを学んで自分の音楽を世に出したいなと思い、入学したんです。そこでジャズとかクラシック理論、それから”曲のアナライズ”というのをやりました。スティーリー・ダンとかエア・プレイの楽曲をとりあげて、コードの構成などを分析して。それまでの60年代的なオーソドックスなつくりの曲にはない新たな音楽だったので、関心があったんですよね」(「ギターマガジン」2020年1月号)

 そして彼が初めてギターとアレンジを手がけたのが、同じヤマハ出身の女性シンガー、山根麻衣でした。それまでの彼のAOR研究が結実したような仕上がりになっていて、この曲は最近のシティポップ・ブームで再評価されています。カシオペアの向谷実も参加していました。

 山根麻衣「たそがれ」

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 そして、彼がCMの仕事をしている時に、テレビ朝日のスタジオが16チャンネルのレコーダーを導入したため、そのテスト・レコーディングをしてみないかと彼は声をかけられて試しに自作の曲を録音したところ、それを聴いたレコード会社の人間からソロ・アルバムを作らないかという話になったそうです。

 その曲が「SEPTEMBER RAIN」

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 当時彼は70年代から80年代にかけて発展した最先端の音楽を追いかけていて、”あまり難しいことを考えずに当時流行っていたポップスを土台に作った”と本人が語っているのがこのアルバムです。

 レコード会社から売れる曲を作れと言われても聞き流していたそうで、そのせいか当時は売れなかったのですが、今では海外のリスナーからも大人気で、アナログ盤は高値がつくレア・アイテムになっています。

 元々はプログレが好きだったという彼はその後のアルバム「The Plessures and The Presures」、「Quiet Skies」と、そういった要素が強く反映されるようになっていきますが、この辺りの作品も最近のムーヴメントで高く評価されているようです。

  また彼はギタリスト/プロデューサーの芳野藤丸のソロアルバムに参加したことをきかっけに、芳野、パラシュートの安藤芳彦、スペクトラムの渡辺直樹、岡本郭男と「AB'S」を結成。このAB'Sも昨今のシティポップ・ブームで国内外から人気があります。

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 AB'Sは数年前に再結成しライヴを行っていて、なんと新しいアルバムを制作しているようです。

 最後に、「FIRST LIGHT」からもう1曲。こちらも人気曲、「This Is All I Have For You」。

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  • アーティスト:松下誠
  • ワーナーミュージック・ジャパン

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