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「ロンドン行き最終列車 (Last Train to London) 」エレクトリック・ライト・オーケストラ(E.L.O)(1979)

 おはようございます。

 今日はE.L.Oの「ロンドン行き最終列車」です。


Electric Light Orchestra - Last Train to London (Official Video)

It was 9:29
9:29, back street, big city
The sun was going down
There was music all around
It felt so right

It was one of those nights
One of those nights when you feel the world stop turning
You were standing there
There was music in the air
I should've been away
But I knew I had to stay

Last train to London, just heading out
Last train to London, just leaving town
But I really want tonight to last forever
I really wanna be with you
Let the music play on down the line tonight

It was one of those nights
One of those nights when you feel a fire is burning
Everybody was there
Everybody to share
It was so right

There you were on your own
Looking like you were the only one around
I had to be with you
Nothing else that I could do
I should've been away
But I knew I had to stay

Last train to London, just heading out
Last train to London, just leaving town
But I really want tonight to last forever
I really wanna be with you
Let the music play on down the line tonight

Underneath a starry sky
Time was still, but hours must really have rushed by
I didn't realize
But love was in your eyes
I really should've gone
But love went on and on

Last train to London, just heading out
Last train to London, just leaving town
But I really want tonight to last forever
I really wanna be with you
Let the music play on down the line tonight
[Outro]
But I really want tonight to last forever
I really wanna be with you
Let the music play on down the line tonight

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"9時29分だった 大都会の裏通り
陽は沈みかけ そこら中に音楽が鳴っていて
すごくしっくり感じたんだ

そんな夜だった 地球が止まってしまったように感じる夜だった
君はそこに立ち 音楽が聴こえてきて 
僕は立ち去るべきだったかもしれないけど
そこにいなきゃいけないことはわかっていた

ロンドン行きの最終列車が ちょうど向かっている
ロンドン行きの最終列車が    ちょうど町を出た
だけどこの夜が永遠に続いて欲しいんだ
本当に君と一緒にいたいんだ
今夜はずっと音楽を鳴らし続けよう

そんな夜だった 燃える炎を感じるような夜だった
誰もがそこにいて みんなで時を分かち合って
全てがしっくり感じたんだ

君はひとりきりでそこにいた そこには君しかいないように思えた
君と一緒にいなくちゃ 他に僕ができるものはないんだ
立ち去るべきだったかもしれないけど
そこにいなきゃいけないことはわかっていた

ロンドン行きの最終列車が ちょうど向かっている
ロンドン行きの最終列車が    ちょうど町を出た
だけどこの夜が永遠に続いて欲しいんだ
本当に君と一緒にいたいんだ
今夜はずっと音楽を鳴らし続けよう

星空の下 時は動かないように思えたけど
時刻はどんどん過ぎていたに違いない
僕は気づかなかった
でも愛が君の瞳に映っていた 
僕は行ってしまうべきだったけど
愛はずっと続いていった

ロンドン行きの最終列車が ちょうど向かっている
ロンドン行きの最終列車が    ちょうど町を出た
だけどこの夜が永遠に続いて欲しいんだ
本当に君と一緒にいたいんだ
今夜はずっと音楽を鳴らし続けよう   "          (拙訳)

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 にぎわう裏通りで素敵な女性に出会ってしまって、終電をあきらめた男の歌です。

  ビートルズビーチ・ボーイズ(全盛期の)もフィル・スペクターもリアルタイムで体験できなかった僕が十代の頃にリアルタイムで聴いて一番”ポップ”だと感じたアーティストがE.L.Oでした。そして、その最たるものが「ディスカバリー」というアルバムです。

 最初のシングルが以前ブログで取り上げた「シャイン・ラブ」。

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  この「ロンドン行き最終列車」はアメリカではアルバムから3枚目、イギリスでは4枚目のシングルで「CONFUSION」と両A面シングルとして発売されています。


Electric Light Orchestra - Confusion (Official Video)

  それから、このディスカバリー」は全曲PVが作られています。今の感覚では、へ〜くらいだと思いますが、MTVが始まる(1981年です)2年も前ですから、そんなことするアーティストは当時他にはいませんでした。

 理由は全曲シングル・カットする可能性のある曲だったから、です。

 で、本当に全曲キャッチー、メロディアスなんです。

 作ったジェフ・リンが、アルバム全体があまりにポップなので、ハードな曲も入れないとまずいと思って「ドント・ブリング・ミー・ダウン」という曲を、最後に追加したくらいですから。

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  今聴くと、全然ポップですけどね。

 では、ジェフ・リンという人は生涯”どポップ”な人かというとそうではなくて、1970年代半ばから1980年代半ばの10年くらいの期間だけ、爆発的にポップに覚醒していたという感じがします。

 それ以降は、オーセンティックなロックを追求しているように見えます。

 「ディスカバリー」がリリースされた当時の他のバンド・メンバーの証言によると、ジェフはふだんはラジオやテレビで音楽を聴かず、家には三十枚くらいしかレコードを持っていなかったといいます。とにかくビートルズ・フリークで、聴くのはビートルズと自分たちのレコードくらいじゃないかと

 彼はポップス職人というイメージがあるので、日本でいう大瀧詠一山下達郎みたいな博識な超オタクかと思ったら違うんですね。

 ただ、ビートルズを追求すれば、ロック、ポップスのソングライティングに関しては確かに全く不自由はないように思います。あとは、どんなサウンドにするかを見極めることができれば。

 話を戻して、この「ロンドン行き最終列車」は「シャイン・ラヴ」とともにディスコを取り入れた曲として認知されています。しかし、僕はただディスコに”乗っかった”曲には思えないんですよね。ディスコのリズムをポップスに”持ってきて”、巧みに”組み込んでいるように思えます。

 だから今も”ポップ”として楽しめる。Spotifyでも、彼らのレパートリーの中でトップ5入りする人気だというのもよくわかります(1位はもちろん、ぶっちぎりで「ミスター・ブルー・スカイ」です)。

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