おはようございます。
今日はかなりマニアックなセレクトですが、間違いなく”隠れた名曲”。日本人が再発見したといってもいいアーティスト、マイケル・モンローの「サマー・レイン」です。
Our love's like scattered showers,
we're never quite out of the rain
They say it makes the flowers grow,
but flowers never show the pain
Like you do and I know that
you're never quite out of my mind
And it keeps on raining...
Summer rain, our love is summer rain
We walk under clouds of joy and pain
And we're never quite out of the rain
Why do I keep on singing songs of sunny skies?
Why do I curse the weather
when the rain is in my own eyes?
And you eyes,
I wouldn't trade em for a thousand sunny days
It keeps on raining
Summer rain, our love is summer rain
We walk under clouds of joy and pain
And we're never quite out of the rain
And your eyes,
I wouldn't trade em for a thousand sunny days
So let it rain.
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”僕たちの愛は まるでにわか雨
この雨から逃れられない
雨は花を育てるっていうけど
花は痛みを見せることはない
君がそうなように
僕だって君がおかしくなったなんて思っちゃいない
雨が降り続けるだけ
夏の雨 僕たちの愛は夏の雨
二人は喜びと苦しみの雲の下を歩いているんだ
そして この雨からは逃れられない
どうして、僕は晴れた空の歌ばかり歌い続けるんだろう?
どうして、僕はこの天気を呪わしく思ってしまうんだろう?
雨は僕自身の瞳の中にあるのに
そして君の瞳は 幾千の晴れの日にだって換えることはできない
雨は降り続く、、
夏の雨 僕たちの愛は夏の雨
二人は 喜びと苦しみの雲の下を歩いているんだ
そして この雨からは逃れられない
そして君の瞳は
幾千の晴れの日にだって換えることはできない
だから、雨よ降ればいい
夏の雨 僕たちの愛は夏の雨
二人は 喜びと苦しみの雲の下を歩いているんだ
そして この雨からは逃れられない "
(拙訳)
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フィンランドのロック・バンド「ハノイ・ロックス」のボーカルと同名異人です(同姓同名のアーティストでこんなにギャップがあるパターンも珍しいですね)よ。彼はミネソタ州ミネアポリス出身のシンガー・ソングライター。この「サマー・レイン」が収録された同名のアルバムはインディーズ盤だったにも関わらず、日本では中古盤市場で静かな人気となり(僕がこのレコードを知ったのは渋谷のハイファイレコードでした)CD化もされています。
このアルバムが彼にとってのファーストで、彼は結局メジャーから作品をリリースするような存在にはならなかったのですが、現在に至るまでコツコツと音楽活動を続けていて、ミネソタの新聞”スター・トリビューン”は彼のことを”ミネソタのアコースティック・ミュージック・マスター”と称しているそうです。
このアルバム以降、彼はギター、ヴォーカルだけじゃなく竹笛やクリスタル・フルートもマスターし、いわゆる”ニューエイジ”的な作風にシフトしていきます。根っからの自然主義者なのかもしれませんが、太陽光発電のログハウスのスタジオを使い、"ログ・キャビン・コンサート”というのも展開しているようです。
そして、近年は自分の慣れ親しんだフォーク・ミュージックに原点回帰し、ピーター、ポール&マリーやキャット・スティーヴンスのカバー・アルバムや、「フォーク・レジェンズ」と名づけて、ジェイムス・テイラーやサイモン&ガーファンクルなどの名曲のカバーをやっています。
ちなみに、彼の音楽のキャリアは40年以上前にピーター・ポール・アンド・メアリーのポール・ストゥーキーが所有する “chicken coop” studioで初めてデモを録音することで始まったのだそうです。
とはいえ、僕が好きなのはやはりこファーストです。マイケル・フランクスやケニー・ランキンほど洗練されていない感じがまたちょうどいいというか。こういう作品をちゃんと見つけて評価する日本の音楽ファンっていいなあ、と思ってしまいます。
彼も21世紀に入っても「サマー・レイン」もしっかり演奏しているようです。
2014年の弾き語り動画を。
Michael Monroe (Minnesota) -- Summer Rain
最後にもう1曲。2011年にリリースされた彼のアルバム「WINTERSONG」からジョニ・ミッチェルのカバーで「River」を。
- アーティスト:マイケル・モンロー
- 発売日: 2006/08/16
- メディア: CD
- 発売日: 1999/10/19
- メディア: MP3 ダウンロード
