以下の内容はhttps://popups.hatenablog.com/entry/2020/05/29/070024より取得しました。


「スイート・キャロライン(Sweet Caroline)」ニール・ダイアモンド(Neil Diamond)(1969)

 おはようございます。今日も昨日に続いて、キャロラインさんの歌。キャロラインもの(?)としては1番のヒット曲はこれでしょう。ニール・ダイアモンドの「スイート・キャロライン」です。

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Where it began
I can't begin to know when
But then I know it's growing strong
Was in the spring
And spring became the summer
Who'd have believed you'd come along

Hands, touchin' hands
Reachin' out, touchin' me, touchin' you

Sweet Caroline
Good times never seemed so good
I've been inclined
To believe they never would

But now I look at the night
And it don't seem so lonely
We fill it up with only two
And when I hurt
Hurtin' runs off my shoulders
How can I hurt when holdin' you

Warm, touchin' warm
Reachin' out, touchin' me, touchin' you

Sweet Caroline
Good times never seemed so good
I've been inclined
To believe they never would
Oh no no

Sweet Caroline
Good times never seemed so good
Sweet Caroline
I believe they never could
Sweet Caroline
Good times never seemed so good

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こんな気持ちがどこで始まったのか 
よくわからないけど
どんどん強く なっているのはわかる
それは春のことだった  
そして春は夏へと変わった
君が現れるなんて 
誰も信じちゃいなかっただろう

手と手が 触れ合って 
もっと手を伸ばして
僕に触れ 君に触れる

愛しいキャロライン 
素敵な時間はそんなにいいものに見えなかった
それまでの僕はいいものだとは
信じられなかったんだ 
だけど、今は、、

夜を見つめても そんなに孤独に思えない
二人だけでお互いを満たしあっている
僕が傷ついても 痛みは体を走り去ってゆくさ
君を抱きしめているのに 
僕が傷つくなんてありえない

あたたかい ぬくもりに触れると
もっと手を伸ばして 僕に触れ 君に触れる

愛しいキャロライン 
素敵な時間はそんなにいいものに見えなかった
それまでの僕はいいものだとは
信じられなかったんだ 
だけど、今は、、    (拙訳)

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ニール・ダイアモンド「スィート・キャロライン」のヤマハぷりんと楽譜はこちら

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   ジョン・F・ケネディの長女キャロラインがモデル?

    この曲の最大のトピックは、ジョン・F・ケネディの長女で、2013年から2017年まで駐日アメリカ大使だった、キャロライン・ケネディがこの曲のモデルだったということでしょう。

    そして、その事実をニールが2007年の彼女の50歳の誕生日パーティーで歌うときに、初めて明かしたのだそうです。彼がメンフィスのホテルにいた時に見た雑誌の表紙がまだ9歳だった彼女で、完璧な格好でポニーと一緒にいる姿が、あまりに純粋で素晴らしく、すぐに曲になりそうな感じがしたのだと語っています。

 その雑誌だと推測されているのが1962年の「ライフ」です。

f:id:KatsumiHori:20200528104450j:plain

 しかし、彼は2014年にアメリカのTV番組「Today」に出演したときにはそれを修正しています。

「メンフィスでセッションのためにこの曲を書いたんだ。そこで3音節の名前が必要になったんだ。書いたときには、そのときの妻についての曲だった、マーシャと言うんだけど、それだとうまく韻が踏めなかったんだよ」

 さて、どうして、彼はコメントを修正したのでしょう?もちろん僕には真意はわかりませんが、あくまでも推測するとすれば。。。

・9歳の少女がモデルなのに”Touching You 、Touching Me”というような歌詞を書いているニールはヤバいやつなんじゃないか、というようなコメントが国民から巻き上がった(実際にそんな風に揶揄している記事もありました)。

・発売から40年近く経って聴き手にはそれぞれのイメージがとっくに出来上がっていたのに、今ごろモデルを告白して幻滅させるなよ、といったような声が上がった。

ケネディ家に媚びていると思われた、、、

 きっと、キャロライン・ケネディは最初のインスピレーションくらいに過ぎなかったんじゃないかな、と僕は思いますが。

 さて、余計な詮索はこの程度にして、ニール・ダイアモンドのプロフィールを少し。

 ニューヨーク、ブルックリン出身の彼は、エヴァリー・ブラザースに憧れていたそうで、まず高校時代の友人とニール&ジャックというデュオを結成し、自作曲で1962年にシングルをリリースします。


Neil Diamond & Jack Packer - You Are My Love At Last

 そして1963年、彼はソロ・アーティストとして1970 年代に在籍することになるコロンビア・レコードと一度契約して、シングルをリリースしています。


NEIL DIAMOND-At Night

 しかし、全く売れなかったため、彼はソングライターとしてのキャリアを目指します。バート・バカラックキャロル・キングニール・セダカ、バリー・マンなどが活動していたニューヨークの”ブリル・ビルディング”で彼は修行時代を送ったのです。

 そして、彼が最初に放ったビッグ・ヒットモンキーズの「アイム・ア・ビリーヴァー」(1966年全米1位)でした。


I'm a Believer (2006 Remaster)

 そして、それに合わせてアーティスト活動も再開し、「アイム・ア・ビリーバー」とノリが似ている「チェリー・チェリー」という曲が全米6位のヒットになります。


Neil Diamond - Cherry Cherry (1966)

 ちなみに作ったのはニール本人で、ロネッツ「ビー・マイ・ベイビー」やクリスタルズの「ダ・ドゥ・ロン・ロン」の作者ジェフ・バリー&エリー・グリニッチがプロデュースしています。

 そして、その後2~3年ヒットに恵まれなかった彼が久しぶりに出した大ヒットがこの「スイート・キャロライン」だったというわけです(1969年全米4位)。

 この曲のもうひとつ大きなトピックは、スポーツでよく使われるということです。

 特に大リーグのボストン・レッドソックスの試合では8回表が終わると必ずこの曲がかかるそうです。

 2013年ワールド・シリーズ


Sweet Caroline at the 2013 World Series 

 サビで、観客は「Wow Wow Wow」とか「So Good 、So Good、So Good」という合いの手を入れるんですね。

 使われるようになったきっかけはこういうことだったようです。

「1997年のフェンウェイ・パークでの試合中、シーズン中の球場音楽を担当していたエイミー・トビーは、知り合いに”キャロライン”という名前の赤ちゃんが生まれたばかりだったため、「スイート・キャロライン」を流した。その後の数年間、この曲は球場で特別な場面に限って流されるようになった。」MLB.COM January 22nd, 2021)

 特別な場面というのは、チームがリードしていて、観客が盛り上がっていて、すでに明るいムードになっている時、ということです。

 しかし、2002年にレッドソックスに広報・渉外担当副社長になったチャールズ・スタインバーグという人が、この曲が「沈んだ観客を持ち上げ、気持ちを前向きにできるかもしれない」ということで、毎試合流すようにしたそうです。

  アメリカン・フットボールの"NFL"のカロライナ・パンサーズも”Carolina”という地名にちなんでだと思いますが、この曲をホームゲームでの勝利後には必ず流しているそうです。

 ニール・ダイアモンドはアメリカではスーパー・スターで、レコード総売上は1億枚を超えていて、ある統計ではエリック・クラプトンと同じくらいだとされています。でも、日本ではなかなかピンとこないですよね。

 しかし、そんな彼の「スイート・キャロライン」が日本のスタジアムでも高らかにかかっていた事実を僕は初めて知りました。

  2019年のラグビーW杯、南アフリカVSウェールズ戦、場所は横浜国際競技場です。


スイートキャロラインの大合唱! ラグビーワールドカップ準決勝 in 横浜国際総合競技場 | Sweet Caroline at RWC2019 Wales vs South Africa

 観客の合いの手はレッドソックスと一緒ですね。そして、2024年にはなんと!大リーグからDeNAに戻ってきた筒香嘉智選手が入場曲に使っています。

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 野球、アメリカン・フットボールラグビーときましたが、サッカーでもこの曲が使われているんです。

 イギリス、ウェンブリー・スタジアムでの”ユーロ2020”の試合でDJのトニー・ペリーがこの曲を流し大合唱が巻き起こりました。

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 海を超えてイギリスのサッカーファンのアンセムにもなったんですね。

 メロディがシンプルで歌いやすく、幸福感をたくさんの人たちと共有できるんでしょうね。

 History.comというサイトの記事にはこう書かれています。

「この歌が家族の絆を深めるのと同じように、ファンにとっても特別なひとときを与えてくれるのです。「イングランドに『良い時代』が訪れることを、私たちは皆願っています」と、ファンのスティーブ・ライディングはThe Athleticに語りました。「そして、この幸せな歌はまさにそんな気分にぴったりなんです。」

 

 最後は1970年代の彼の代表作「ソング・サング・ブルー」(1972年全米1位)を。こちらも彼のライブではファンが一緒に口ずさむ歌のようですが、ご本人はそういうことも意図せずヒットもするとは思わなかった、と語っています。

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