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「So In Love With You」リロイ・ハトソン(Leroy Hutson)(1973)

 おはようございます。

 今日はリロイ・ハトソン。カーティス・メイフィールドの後任としてインプレッションズに加わったことがあるシンガーです。これは彼のファーストアルバムの冒頭を飾った曲です。


Leroy Hutson - So In Love With You

I don't know what you have got, girl, now baby
Or just what keeps you on my mind
I just know that you can do the things you do to me
Each and every single time

And I'm so in love with you, baby (So in love)
Said, I'm so in love with you, baby (So in love)

You just say you need my love girl, na na
And I'll be right there by your side
You don't have to be so particular with me, honey
I'm the one who's beggin' this time

'Cause I'm so in love with you, baby (So in love)
Said I'm so in love with you, baby (So in love)

Tell me, can you understand me, girl?
I don't think you do sometime
I keep tellin' you that you're the one
That who's gonna be with me through endless time

'Cause I'm so in love with you, baby (So in love)
Said I'm so in love with you, baby (So in love)

Oooh, ooh, ooh (So in love)
I'm so in love with you (So in love)
Hey, hey, baby, now, now (So in love)
Said I'm, I'm so in love with you (So in love)

************************************************

君の魅力が何かなんて、わからないよ、ベイビー 
また、どうして君がいつも僕の心にいるのかもね
ただ、君は僕にしてくれることができるってことしかわからない
その度いつもね

僕は君にすごく恋してる、ベイビー(すごく恋してる) 
そう、僕は君にすごく恋してる、ベイビー(すごく恋してる)

君が僕の愛が必要だと言うだけで、
僕はすぐそばにいくよ 
君はそんなに僕に気を使わなくていいんだ、ハニー
 今回は僕がお願いしてる側だから

だって僕は君にすごく恋してる、ベイビー(すごく恋してる)
そう、僕は君にすごく恋してる、ベイビー(すごく恋してる)

ねえ、僕のことわかる? ガール
ときどき君はわかってないと思う 
僕はずっと言ってるのに 
永遠に一緒にいるの人は君だって

だって僕は君にすごく恋してる、ベイビー(すごく恋してる) 
そう、僕は君にすごく恋してる、ベイビー(すごく恋してる)

オー、オー、オー(すごく恋してる) 
僕は君にすごく恋してる(すごく恋してる) 
ねえ、ベイビー、今、今(すごく恋してる) 
そう、僕は、君にすごく恋してる(すごく恋してる)

**********************************************

 マーヴィン ・ゲイの「ホワッツ・ゴーイン・オン」に代表されるような、1970年代前半の、黒人としての社会の問題意識と自身の内面を見つめる視線が反映された歌詞を、都会的なグルーヴに乗せて表現するようなR&Bを”ニュー・ソウル”とよびました。マーヴィン の他にはカーティス・メイフィールドダニー・ハサウェイが象徴的な存在ですが、リロイもその一人です。

 

 彼は高校時代に音楽を熱心にやっていましたがが、母親の希望で歯科医になるためにワシントン.D.Cのハワード大学に入学したそうです。ある日、キャンパスを歩いてるとファイン・アーツ科のビルの地下から音楽が聴こえて来たそうで、興味を引かれて降りてゆくと同じ大学の学生だったダニー・ハサウェイが演奏していたそうです(別の部屋にはロバータ・フラックがいたそうです)。

 そして仲良くなった二人はルームメイトになり、彼は専攻を音楽に変更することにしたそうです。

 ダニーは若くして卓越した才能の持ち主だったのでしょう、カーティス・メイフィールドの目に留まり、彼のレーベルのミュージック・ディレクターとして採用されたので、大学4年のときに中退してしまいました。

 しかし、ダニーとの繋がりでカーティスがハワード大学に顔を出すようになっていたようで、生徒たちが集まって”メイフィールド・シンガーズ”を結成、リロイもそこに加わり、アポロシアターなどでライヴを行ったそうです。

 そういう風にしてリロイはダニー、カーティスというその時代を代表する偉大な才能と知り合い、信頼関係を深めて言ったわけです。

 カーティスが辞めた後のインプレッションズの後釜に、リロイを推薦したのもダニーだったと言います。

 そして、ダニーのファーストアルバムで二人は3曲共作していますが、その中の一曲はダニーの代表曲でもある「ザ・ゲットー」です。


The Ghetto

 リロイも後に自分でもやっています。

www.youtube.com

 この曲ができたのは二人がルームメイト時代だったそうで、ある時リロイがキーボードでブルースのリフを弾いていると、上の階にいたダニーが降りて来て聴きながら

”ちがう、そこはこうしたほうがいい”と言い出して、座るとイントロの印象的なベースのフレーズを弾いたそうです。そして二人で一台のフェンダーローズに座って曲を仕上げたということです。”魔法のような経験だった”と、リロイは後で語っています。

 

 ダニーとカーティスという圧倒的な才能と交わることで、彼の才能も開花したわけですが、同時に彼は二人の陰に隠れてしまうことにもなりました。

 この「So In Love With You」の入ったファースト・アルバムは、ダニーとカーティスの影響を受け、そして二人を意識している作品だと思います。

 しかし、ダニーやカーティスのような天才には出せないような味わいがあると僕は思って長くこの曲を愛聴して来ました。音楽への憧れや愛情に根ざした清々しさというか真っ直ぐさというか。

 そして、彼は作品を重ねるごとに”両巨頭”の影響を抜けて、自分らしさを発揮していくことになります。カーティスの粘り気のあるグルーヴとも、ダニーの重心の低いグルーヴとも違う、メロウで心地の良いグルーヴ感を極めるのです。

   特に彼のサードアルバム「Hutson」と5枚目「Hutson II」は、1990年代のイギリスのレア・グルーヴのムーヴメントで再評価され、アシッド・ジャズ・レーベルがレーベル契約がなくなっていた彼の音楽活動をフォローしていました。日本でも渋谷系DJの必須アルバムだったことをおぼえています。


Leroy Hutson - All Because Of You

 その後彼の活動のベースはイギリスになったようです。動画サイトで観れる21世紀以降の彼のライヴ映像はどれもいロンドンのものでした。


LeRoy Hutson - All because of you - Live in London 2014

 

 最後に彼が当時「ソウル・トレイン」で「So In Love With You」を歌っている映像を。本当に何気なくて飾らないラヴソングなんですが、すべてが絶妙のバランスで聴き飽きないんですよね。

 


SO IN LOVE WITH YOU / LEROY HUTSON

 

 

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