以下の内容はhttps://popups.hatenablog.com/entry/2020/01/17/070020より取得しました。


「1978(Leave the Radio On)」エヂ・モッタ(Ed Motta)(2015)

 おはようございます。今日はブラジル最強の”レコード・オタク・アーティスト”、エジ・モッタ。曲は「1978(Leave the Radio On)」。

www.youtube.com

Please leave the radio on, and I do need
'Cause I been messing around, hanging around
In a world, but never my world

I'm stuck

And when it's all that I hear, 
when I go home (goin' home)
Heaven knows, more like nobody knows,
lost in the place
In this world, it can't be my world
When she

Said something like
 "I don't want 'ya"
Said something like
 "Can't keep on thinking about 'ya"
Said something like

Is it like being alone, 
with someone there (are you there?)
But not here, and the wait up a shown, 
together or alone
Ever lost and never the world that
Of our lies

So, don't you worry 'bout love, 
but who don't love me
Ever more, and the moment to know, 
more you know
In my world, forever that world
Sounds wrong

Said something like 
"I don't love 'ya"
Said something like 
"Can't keep on thinking about 'ya"
Said something like

Said something like 
"I don't want 'ya"
Said something like
 "Can't keep on thinking about 'ya"
Said something like

You ever needed to know, 
what shall we do? Don't know
Ever but, and the paying around, 
always we found
That our world, was never our world then
And I don't think love must seem to find
And then we found

Our L.A. love
Oh-oh our L.A. love
Oh-oh our L.A. love
Oh-oh our L.A. love
Oh-oh

****************************************

ラジオはつけたままにしておいて、僕には必要なんだ
だって、僕は世界をフラフラと、さまよってきたけど
ここは決して僕の世界じゃなかった

僕は行き詰まっていたのさ

そして、家に帰って聞こえてくるのはそれだけ
天国だけが知ってる
いや、むしろ誰も知らない
この世界のこんな場所で途方に暮れているのさ
やっぱりここは僕の世界じゃない
彼女は

「もうあなたなんていらない」そんなことを言った
「あなたのことばっかり考えてられない」とか
そんなふうに言ったんだ

誰かがそばにいるのに、
ひとりでいるみたいじゃない?(君はそこにいるの?)
でも“ここ”にはいない 現れるのを寝ずに待っていた
一緒にいても、ひとりぼっちでも
ずっと迷ったままで、僕たちの世界なんてなかった
僕らの嘘の中では

だから、もう愛なんて気にするなよ
でも、誰が僕のことを愛してくれなかったのか
いつか、知る時がくれば、君にももっとわかるだろう
僕の世界では、永遠にその世界では
何かが間違っているのさ

「あなたを愛してない」とか
「あなたのことばっかり考えてられない」だとか
そんなふうに言われたんだ

「もうあなたなんていらない」とか
「あなたのことばっかり考えてられない」だとか
そんなふうに言ってたんだよ

君は知る必要があったことがあるのかい?
僕らがどうすれば良かったのか?
今もわからない、でも、あちこち歩き回って、
いつも僕たちは気づいたんだ
僕たちの世界は、
決して僕たちの世界じゃなかったんだって
愛は見つけなくてはいけないものだなんて思わないけど
僕たちは見つけたんだ

僕たちの L.A. ラブ
僕たちの L.A. ラブ
僕たちの L.A. ラブ   (拙訳)

****************************************************

 この曲は2013年に発売されたポルトガル語のオリジナルを英語の歌詞にして歌い直したものです。オリジナルはこんな感じです。

www.youtube.com

ポルトガル語の歌詞を翻訳サイトで訳してみると、小説のような歌詞でした。

***************************************

夜明け前に目覚めた
時差に騙されて
考えもせず
エレベーターへ向かった
動じることなく
バーの女性に
目を向けることもなかった

首都が目を覚まし
彼はホテルへと戻った

10時だった
電話をかけ
コーヒーを頼み
立ったまま
古びた地方紙を読んだ

彼はいつもひとり
寂しさは感じない
彼はいつもひとり
影と離れることはない
彼はいつもひとり…

タクシーの中、寒さを
エンジンの熱が
温めた
色のない顔を
あまりに乾いた
遠くの
思い出せないような
場所から来た顔を

擦り減った海の砂の上で
灰色の瞳の中で
思い出した
あれは1978年
ついに自由だった
自分自身が
喜びだと感じた
変わったのだ

すでにひとりだった
それを気にしなかった
すでにひとりだった
彼の道はすでに決まっていた
すでにひとりだった

彼はいつもひとり
寂しさは感じない
彼はいつもひとり
影と離れることはない
彼はいつもひとり…

擦り減った海の砂の上で
灰色の瞳の中で
思い出した
あれは1978年
ついに自由だった
自分自身が
喜びだと感じた
形式ばらず
感傷的にもならず
ついに自由だった

****************************************

 英語の歌詞と共通するのは”孤独感”。スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンのスタイルを模範に作られた曲であるのは一聴してわかりますが、歌詞の世界も意識的に近づけているのでしょうね。

 さて、ブラジルのR&Bのパイオニアであるチン・マイアを叔父に持つエヂ・モッタは、ブラジルのR&Bシンガーとしてデビューし注目されます。


ED MOTTA-SOLUÇAO-VIDEO ORIGINAL ( HQ )

 よく言えば、ジェイムス・イングラムとかダニー・ハサウェイを思わせるボーカルですね。

 日本のマニアックなポップス・ファンに彼の存在が知られるようになったのは1997年のアルバム「パーティ・マニュアルVol.1(Manual Prático Para Festas, Bailes E Afins Vol. 1)」だったと記憶しています。

  そのアルバムに収録されていた人気曲「Fora Da Lei」

www.youtube.com

 2000年代に入ると、彼のスタイルはAOR、ジャズ・フュージョンのムードがどんどん色濃くなっていきます。

  そして、この数年静かなブームになっている”CITY POP”関連の本や記事を見ると、彼を良く見かけるようになりました。日本のシティ・ポップにも異常に詳しいんですね。そして、その理解の深さが半端じゃないんです。

 彼のレコードコレクションは3万枚に及ぶそうですが、その中で一枚選ぶと?という問いに彼はスティーリー・ダンの「Aja」をあげています。

 この「1978」もスティーリー・ダン・フレイバー全開の曲です。彼はサウンドを相当研究をしたようです。

 さて、1978年。僕は14歳でした。多くのミュージシャンが音楽から最も強い影響を受ける年齢が14歳だと語っていて、そういう主旨のインタビュー本も出版されていました。中二病というのもありますが、14歳は人間の感性のターニングポイントなんでしょうね。

 僕もその14歳音楽感度最高説(?)に全面的に同意するひとりです。ですので、今も1978年の音楽は体に深くしみ込んでいるような気さえします。

 エヂ・モッタも1978年はアメリカ西海岸の音楽が好きになった重要な年だと語っていて、おお同胞がここに!と思ったのですが、彼は1971年生まれですから7歳!早熟すぎますね。それに、きっかけがクリストファー・クロスとジャーニーと語っていて、あれ?クリストファー・クロスのデビューは79年だし、ジャーニーのブレイクも79年から80年あたりだぞ!と突っ込みたくもなったのですが、まあ、よしとしましょう。

 1978年、しかも”ラジオはつけっぱなしにして”なんて素敵なサブタイトルのついた曲を作ってくれたわけですから。

 この「1978」が収録されたアルバムのタイトルはズバリ「AOR」。1978年はAORの代名詞の曲である「風のシルエット」(ボビー・コールドウェル)などがリリースされたり、TOTOがデビューしたり、などAOR元年の年だと主張する人がいるくらいの”当たり年”です。ですから「AOR」というアルバムに「1978」という曲は見事にフィットしています。

 さて、日本のCITY POPに最も詳しい外国人である彼は、特に山下達郎をリスペクトしていて2013年の来日公演ではなんと「Windy Lady」をカバーしてその映像がアップしています。しかも、ギターは、デヴィッドTウォーカーですから、たまりません。


Ed Motta & David T. Walker Tokyo Blue Note 2013 - Windy Lady Tatsuro Yamashita 山下達郎

  • アーティスト:エヂ・モッタ
  • 出版社/メーカー: Membran
  • 発売日: 2016/03/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

popups.hatenablog.com

popups.hatenablog.com

popups.hatenablog.com

popups.hatenablog.com

popups.hatenablog.com

 




以上の内容はhttps://popups.hatenablog.com/entry/2020/01/17/070020より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14