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「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ(I Want It That Way)」バックストリート・ボーイズ(Backstreet Boys)(1999)

 おはようございます。今日はバックストリート・ボーイズの「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」です。

 
Backstreet Boys - I Want It That Way

You are my fire
The one desire
Believe when I say
I want it that way
But we are two worlds apart
Can't reach to your heart
When you say
That I want it that way

Tell me why
Ain't nothing but a heartache
Tell me why
Ain't nothing but a mistake
Tell me why
I never wanna hear you say
I want it that way

Am I your fire?
Your one desire
Yes, I know it's too late
But I want it that way

Tell me why
Ain't nothing but a heartache
Tell me why
Ain't nothing but a mistake
Tell me why
I never wanna hear you say
I want it that way

Now I can see that we're falling apart
From the way that it used to be, yeah
No matter the distance
I want you to know
That deep down inside of me

You are my fire
The one desire
You are (You are, you are, you are)

Don't wanna hear you say
Ain't nothin' but a heartache
Ain't nothin' but a mistake
(Don't wanna hear you say)
I never wanna hear you say (Oh, yeah)
I want it that way

Tell me why
Ain't nothing but a heartache
Tell me why
Ain't nothing but a mistake
Tell me why
I never wanna hear you say (Don't wanna hear you say)
I want it that way
Tell me why
Ain't nothin' but a heartache
Ain't nothin' but a mistake
Tell me why
I never wanna hear you say (Never wanna hear you say, yeah)
I want it that way

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君は僕の炎
たった一つの欲望
僕が言ったら信じて
僕はそうしたい
だけど、僕たちは2つの世界に離れている
君の心には届かない
君がそんな風にしたいと言うときは

教えてほしい
ただ胸が痛いだけさ
教えてほしい
ただの間違いさ
教えて欲しい
僕は君の言うことは聞きたくない
そうしたいんだ

僕は君の炎なの?
君のたった一つの望みなの?
そうさ、もう手遅れなのはわかってる
だけど、ぼくはそうしたいのさ

教えてほしい
ただ胸が痛いだけさ
教えてほしい
ただの間違いさ
教えて欲しい
僕は君の言うことは聞きたくない
そうしたいんだ

今、二人はバラバラになっているのがわかるんだ
昔のようにはいかないんだよね
どんなに離れていても
知っていてほしいんだ
僕の心の奥底にあるものを

君は僕の炎
たった一つの欲望
君は、、、
たった一つの欲望
君は、、、

君の言うことは聞きたくない
ただ心が痛むだけ
ただの間違いでしかない
僕は君の言葉を聞きたくない 
そうしたいんだ

教えてほしい
ただ胸が痛いだけさ
教えてほしい
ただの間違いさ
教えて欲しい
僕は君の言うことは聞きたくない
そうしたいんだ  (拙訳)

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「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ(I Want It That Way)」ヤマハぷりんと楽譜

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   1990年代の中頃、僕がレコード会社で洋楽の仕事をしていたときのことですが、彼らが所属するレーベル、ゾンバ(Zomba)のトップの人たちが自社の作品を日本で流通させるレコード会社を探すために来日し、プレゼンテーションを行ったのですが、それに参加させてもらったことがありました。まさに、バックストリート・ボーイズのデビューするタイミングで、とにかく最初から最後まで彼らの話ばかりで、絶対に世界的なスターにするんだと自信満々に語っていたのをおぼえています。

 ボーイズ・グループというと、僕がいたよう学部ではその何年か前にニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックがヒットしていましたが、ニューキッズの後を狙うにはけっこう時間が立っちゃっているし、本当に売れるのかな?と、正直僕は思いました。

 そのタイミングでは僕がいた会社は契約しなかったのですが、それから数年たって、彼らはとんでもなく大ブレイクをしたわけです。しかも、彼らだけじゃなく、いくつも同じようなグループが現れて、男子アイドルグループの世界的な大ブームにまで巻起こすことになりました。ゾンバの人たちの読みもよかったんでしょうけど、絶対に当ててやるという”気合”や”執念”で相当な投資をして宣伝したんだろうと僕は推測しています。

 

 さて、彼らはフロリダ州オーランドで結成され、そこで活動しながらメジャーレーベルに売り込んでいましたが、ゾンバのトップが彼らのライヴを見て気に入って契約しました。

 彼らのプロデューサーの一人に選ばれたのがスウェーデンデニス・ポップです。彼はエイス・オブ・ベースを世界的にヒットさせた人です。


Ace of Base - The Sign (Official Music Video)

 当時デニスは、自分のスタジオでエンジニア兼ソングライターとしてマックス・マーティンという若者を雇い、自分のノウハウを教えながら、曲を書かせたり、共同プロデューサーとしてエイス・オブ・ベイスの仕事をさせたりしていました。

 (ちなみにマックス・マーティンというのはデニスが勝手につけたペンネームで、本人に確認もせずにCDにクレジットされたのでそのまま使うようになったらしいです。)

 バックストリート・ボーイズのデビュー曲でも、彼はマックスとの共作、共同プロデュースという形で制作を行いました。

 この当時、ニュー・エディション、ボーイズⅡメン、ブラックストリートなど、黒人ボーカルグループが大人気だったので、そのスタイルをよりポップにわかりやすくする白人のグループでやるというコンセプトはっきりあったのだと思います。

 このブログでも書きましたが、ロックンロールでもディスコでも、

 黒人音楽を白人がポップに加工する

 という歴史がポップ・ミュージックを作ってきました。ここでもそれが踏襲されているわけです。

 彼らのデビュー曲「ゴーイン・オン」は、黒人グループ、ベル・ビヴ・デヴォーなどの感じをよりポップにしたものでした。

 そんな中、デニスは食道がんで仕事ができなくなり1998年に亡くなってしまいます。まだ35歳でした。マックス・マーティンは彼の遺志を引き継ぐように、バックスの仕事を続けていきます。

 スウェーデン産のサウンドの親和性もあったのでしょうか、彼らは、アメリカじゃなくヨーロッパで先にブレイクします。

 そして、アメリカでも遅れてブレイクしたのですが、最初にヒットしたのは「クィット・プレイング・ゲームズ」というマックスが共作、共同プロデュースしたミドルテンポのポップ・バラードでした。 


Backstreet Boys - Quit Playing Games (With My Heart) (Official Music Video)

 黒人グループ系のダンス・ナンバーじゃなく、爽やかなミドルテンポのポップスに、彼らの”ヒットの鉱脈”があったわけですね。

  そして、その流れの中でマックスが再び作り出したのが、彼らの代名詞ともいえる大ヒット曲「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」だったのです。

 恩人にして師匠であるデニスの突然の死という不幸を大きな契機として、マックス・マーティンというクリエイターは大きく飛躍したわけですね。

 そして、この曲のヒットは、ボーイズ・グループ・ブームを生み出し、マックス・マーティンをはじめとするスウェーデンのプロデューサーたちに、アメリカのアーティストが曲やプロデュースをどんどん依頼するきっかけになったわけです。

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