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「This Could Be The Night」モダン・フォーク・カルテット(MFQ)(1966)

 おはようございます。今日は昨日に続いてフィル・スペクター・プロデュースもの。書いたのは「うわさの男」の二ルソン。モダン・フォーク・カルテットの「This Could Be The Night」です。

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All of these nights that we've been a dating
All of there nights that we've been awaiting
Something tells me that the time is getting right
Each time we kiss it takes a little bit longer
And my love for you gets a little bit stronger
And I feel like I'm-a-sittin' on dynamite

So this could be the night
The night I've waited for
This could be the night
I'm gonna give her all my love and more

When it comes to lovin' she's a natural master
And each night she's there well my heart beats faster
Deep down inside I know the best is yet to come
Oh oh gonna pick her up about a quarter to seven
I know were gonna take a little trip to heaven
And if it's love she wants then I'm gonna give her some

So this could be the night
The night I've waited for
This could be the night
I'm gonna give her all my love and more,,,

****************************************

僕たちがデートしてきた夜を全部
僕たちが待ち望んでいた夜も全部
どんどん良くなっていると何かが告げる
キスをするたびに、時間が長くなる
君への愛は少しずつ強くなる
ダイナマイトの上に座った気分さ

だから、今夜がその夜さ
僕が待ち焦がれた夜
今夜がその夜さ
僕の愛全部とそれ以上を彼女に捧げよう

愛することに関しては彼女は生まれつきの達人さ
そして夜ごと彼女がいると僕の鼓動は速くなる
心の奥底ではまだこれが最高じゃないってわかっている
7時15分前に彼女を迎えに行こう
天国へちょっとした旅行に行くのさ
彼女が愛が欲しいのなら、僕は与えよう

今夜がその夜さ
僕が待ち焦がれた夜
今夜がその夜さ
僕の愛全部とそれ以上を彼女に捧げよう、、、  (拙訳)

***********************************************

  この曲は山下達郎が「Go Ahead」と「Big Wave」という二枚のアルバムでカバーしているので、ファンには大変有名な曲でもあります。

   モダン・フォーク・カルテットはサイラス・ファーヤー、チップ・ダグラス、ジェリー・イエスター、ヘンリー・ディルツの4人組フォーク・グループ。当初は洗練されたコーラス・ワークが売りでしたが、時代とともによりフォーク・ロック色が強くなっていきました。

 1963年にファーストアルバム「The Modern Folk Quartet」をリリースしています。

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 彼らをプロデュースすることになったのがフィル・スペクター

 ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」(1963)、ライチャス・ブラザーズ「ふられた気持ち」(1964)を大ヒットさせ、時の人となっていましたが、1965年にはロネッツは崩壊状態で(元はと言えば、フィルがボーカルのロニーと恋仲になったせいなんですけど、、)、ライチャス・ブラザーズとも信頼関係が崩れかけていました。そんななか彼の新たなモチベーションになったのがMFQだったんですね。

 彼はメンバーを連れて夜な夜なクラブをハシゴしたそうですし、彼らのライヴでは飛び入りして自ら歌を披露したことさえあったといいますから驚きです。

 この当時やはりフィルが気に入っていたアーティストが二ルソンです。

 彼の曲をMFQに歌わせてレコーディングしましたが、なぜか彼はリリースしませんでした。

 そのせいもあってかMFQは間も無くして解散、メンバーのジェリー・イエスターはラヴィン・スプーンフルに加入します。ちなみに、フィルはラヴィン・スプーンフルのプロデュースを打診されて「魔法を信じるかい」のデモも聴いたそうですが、断ってしまったそうです。

  それから、フィルは二ルソンが書いた曲「パラダイス」「Here I sit」をロネッツでレコーディングしましたが、これもお蔵入りさせてしまいます。(「パラダイス」のセッションにはMFQも参加していたそうです)

 ニルソンは当時まだ実績もなくチャンスがほしかったでしょうからきっとショックだったと思います。

 しかし、MFQのメンバーだったチップ・ダグラスは、スタジオでオリジナル曲を歌ってくれた二ルソンの才能に惚れ込んでいたようで、自分がモンキーズのプロデューサーになった時に、二ルソンの「カドリー・トイ」を取り上げ、それによって二ルソンは一躍脚光をあびることになりました。

 ちなみに、二ルソンがモンキーズ用としてチップに渡したデモにはこの「This Could Be The Night」もあったそうです。

 MFGの「This Could Be The Night」はリリースはされませんでしたが、1966年フィル・スペクターが深く関わっていたコンサート映画「The Big T.N.T Show」(ロネッツ、バーズ、レイ・チャールズなどが参加)のオープニングで使われています。この時はまだフィルもこの曲をいつかリリースするつもりだったのでしょう。

 しかし結局、この曲はその10年後、1976年フィルの未発表曲を集めたコンピレーション・アルバムに収録され初めて陽の目を見ることになりました。

これがその「The Big T.N.T Show」のオープニング


Modern Folk Quartet (MFQ) - This Could Be The Night

 二ルソンのデモも後年発表されています。


Harry Nilsson / This Could Be The Night [Demo]

 この曲を大好きだというブライアン・ウィルソンのカバー。1995年リリースの二ルソンのトリビュート・アルバム「For the Love of Harry: Everybody Sings Nilsson」に収録されています。

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This Could Be The Night

  • Revolver Records
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ザ・ベスト・オブ・ザ・モダン・フォーク・カルテット

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This Could Be the Night (Demo)

  • RCA/Legacy
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For Love of Harry: Everybody Sings Nilsson

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