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ざべすが闊歩するその国の名は西荻、杉並にあるユートピア

 自分以外にあるじをもたないみなさま、おはようございます!

ぬいぐるみの写真。エプロンドレスを着たくま。

ざべすよ!

 日曜日到来です。ざべすの生活には出勤や通学がないので曜日感覚が希薄です。それでも日曜日はわくわくするのだから、みなさまにおかれましてはいかほどでしょう。夕べは寝るときに「あした、日曜日だな」って思いました。ぐっすり寝ました。

小さなバラが小さな皿に活けてあるところを撮った写真

ある朝の薔薇さん

 ざべす、こないだ「西荻窪散歩」に招待されました。雨子と雨子のお友達お二方の三人で、普段は横浜で開催しているティーパーティーを、今般は河岸を変えて西荻窪に出張です。

西荻窪仲通商店街のアーケードにぶら下がっているぴんくの象を撮った写真。

こんにちはー!

西荻窪のピンクの象の足下にいる子象にズームした写真

「にし」って名札に初めて気づきました

 そこに行けばどんな夢もかない、生きることの苦しみさえ消えると噂の西荻です。

 歩いてみましょう。

 ふと見たら、すてきな建物があるではありませんか。

西荻の雑貨屋さん「群言堂」店内の写真

うわあ

 ここは石見銀山にある「群言堂」というお店の支店だそうです。石見銀山の方はカフェでしたが、こちらは「暮らしの研究室」というサブタイトルがついていて、暮らしに必要で、かつうつくしいものがたくさん集まってきているお店です。

 米ぬかのオイルというものが売られていて、ざべすたちは「いいにおい」と言ってくんくん香ったり、ちょっと手につけてみたりしました。すべすべしました。このとき、雨子がどばっと出してしまい、そのために一日手がつるつるしていました。そのつるつるした手でスマッホのレンズを触ってしまい、以後、すべての写真がソフトフォーカスになっているのだそうです。

 そんな雨子が「あっ、あった!」と手に取ったのが「こぉか茶」です。石見銀山の群言堂でいただいて、おいしかったのに、うっかり買うのを忘れてしまったお茶です。原料はカワラケツメイというマメ科の野草で、それを焙煎したのだそうです。雨子は「もう飲むこともないかもしれないあのお茶」にふたたび出会えてうれしそうです。

群言堂の建物を撮った写真

あったかい日でした

群言堂の建物の写真

群言堂の入り口の写真

ばいばい、また来るからね

 11 時半になり、そろそろランチの時間です。開店を待つ人が列をつくっている店もあります。ざべすたちは欧風カレーにしようかな、おにくにしようかな、それともおもち? と検討を重ね、ピンクの象の近くにあるイタリアンにしました。

西荻「葡庵」店内の写真。テーブルに白ワインのグラスが並んでいる。

もちろん、ワインをいただきましたわ

 雨子のお友達二方は俳人さんと歌人さんなので、ざべすには難しい話もされておいででした。

 そうだったと思う。

 でもとても楽しそうだったので、難しい話ではないけれども、ざべすにはよくわからないお話であった可能性もあります。

グリーンサラダと三種の前菜

 ニンジンも、長葱も、菜の花も胡瓜もみんなおいしかったです。ざべすはひとつひとつじっくり味わいました。

ニョッキを渡り蟹ときのこのトマトクリームで

 ざべす、ニョッキ大好きです。もちもちしていて、楽しいからです。

 じっくりコーヒーをいただいて、いよいよこの日の最大のお目当て、ギャラリー蚕室さんにおでかけです。蚕室さんは西荻窪北口の住宅街にあるギャラリーです。この日はキクタヒロコさんの陶人形、Kemmy’s Labo さんのガラスペン、三星玲子さんの絵画が展示されているのでした。雨子のお友だちの方がガラスペンの趣味があって、それでみんなで行くことになったのです。

 行ってみると、たいへんな賑わいで、中に入るまで、すこし玄関に並んで待つことになりました。大人気です。見ると、購入したい人は希望を紙に書いて作家さんに渡しています。抽選になるようです。

 それで思い出したのですが、ちょっと前、いしいひさいちさんの原画購入に雨子も応募したのです。応募者多数で、購入することはできませんでした。雨子は「ちょっと地味なのに応募したら、倍率が低くて当たりやすいのではないかと考えた。そういう邪な態度がいけなかったに違いない」と反省しています。邪な態度が原因で抽選に漏れるという結果がもたらされたわけではありませんが、邪な態度であるには違いありません。雨子は反省しています。ざべすはそれでいいと思います。

 展示はとってもドリーミングでした。三星玲子さんの絵は流れるようで、キクタヒロコさんの陶人形は今にも動き出しそうで、そして Kemmy’s Labo さんのガラスペンはまるで自然の花や星のようにきらきらとしていました。ざべすはゆっくり瞬きして、じっくり記憶しました。

 骨董屋さんや雑貨屋さんに吸い込まれつつ歩いて、物豆奇さんという喫茶店にたどりつきました。

西荻「物豆奇」の建物の写真

あの二階の窓から顔を出してみたいです

 店内にはたくさん時計があって、それらが全部違う時間をさしているのでした。

西荻「物豆奇」店内の写真

不思議な空間です

西荻「物豆奇」店内の写真

みんなでコーヒーとケーキをいただきました

 おいしかったあ。

 それにしても、三人はずっとしゃべって、ずっと笑っていました。ひとは、そんなに話したいことが、そして、そんなに聞きたいことが次から次へとわいて出るものなのでしょうか。まるで尽きない泉のように、おしゃべりと笑い声はどこまでもどこまでも続きました。

 またねえ。

 風邪をひかないように、あったかくして、よいお年をおむかえくださいね。

 そしたらまた、ざべすをどこかにつれていってほしいです。ざべすはみなさんのおしゃべりを聞いています。

お茶、クッキー、俳句の本、神田土産のボールペンなどを並べて撮った写真

おみやげ

 夕方になっても、薔薇さんは元気でした。

小さなバラがちいさなお皿に活けてあるところを撮った写真

薔薇さん、一日経ってもきれいでした

 ざべす、西荻窪はもともと好きですけれど、今回のお散歩でさらに大好きになりました。小さなお店がたくさんあって、どこも生き生きしているからです。また行きたいです。

 みなさんは特別に好きな街ってありますか?

 ざべすはたくさんあります。

ぬいぐるみの写真。エプロンドレスを着ているくま。名前はざべす。

今日はどこに行こうかな

 ではまた来週、お目にかかります。

 あったかくしていてくださいな。

🍷 ちぇりおですわ ☕ 




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