自分以外にあるじをもたないみなさま、おはようございます!

ごぶさたしておりました。とうとう日曜日さん到来です。みなさんのところにも日曜日さんが到着していると思います。どうぞ一日、よろしくお願いいたします。

〜これまでのお話〜
ざべすたちは静岡に行き、三保、清水などをお散歩して、思うさまおでんを食べました。おいしかったです。

静岡旅行二日目は東海道名物、あべ川もちから始まりました。

安倍川橋のたもとにある甘味屋さん、「石部屋」さんであべ川もちとからみもちをいただく算段です。
無愛想なお店の方がささっと出してくれたつきたてのおもち。まずはからみもち。こちらはわさび醤油で食べます。

そしてこちらがきなこたっぷり、あべ川もちです。

おもちはつきたてで、やわらかく、しっとりとして、そしてあったかでした。おいしいね、おいしいねと言いながら食べました。ただ、このたっぷりきなこが雨子の気道に入り込み、雨子は咽せました。咽せていると、無愛想なお店の方がすっとお水を出してくださいました。ざべすは「スマートだ」と思いました。

おもちではらごしらえしたあとは、中村與資平(よしへい)さん設計の近代建築を見に行きました。
まずは 1934 年竣工、静岡市役所本館です。



豪華な建物です。





ここは市役所として現役で、公共の建物なので、出入りはもちろん自由ですが、よりぐいぐいと中まで見学したい場合は見学ツアーがある場合もあるとか。いつもあるわけではないようですが、あるときはチャンスです。
隅々まで凝った、すてきな意匠の建物で、中を歩いているだけでも楽しかったです。


ここからすぐのところに、静岡県庁本館もあります。

こちらは 1937 年竣工。設計は公募で、建築家の泰井武の案が採用され、それをもとに中村與資平が設計したのだとか。





こちらの建物ももちろん、開庁時にこのように見学できます。県庁見学のツアーに申し込めば県議会本会議場などもぐいぐい見られるようです。



お昼はもちろん静岡おでんです。


黒はんぺんや、しのだまき、ぎゅうすじなど、出しをふくんでやわらかになったところに青のりやけずりぶしをたっぷりかけていただきました。静岡おでんは、食べても食べても食べ飽きず、だんだん、こわくなってきましたが、それでも止まりませんでした。
雨子はこの静岡おでんをまねっこして、牛すじでスープを取って、それでおでんをこしらえるというのをやってみたいと言っています。ざべすは期待しています。
駿府城公園にもちょこっと行きました。


この辺りの記憶がぼんやりしています。
道に迷ったからです。
急ぐ旅でなし、知らない街で道に迷うのも一興です。
しかし、一興とはいえ、土地勘のないところで、どっちが前かもわからなくなると疲労もまします。それでふらりと、「魔法のティータイム VERBENA」というカフェに入ってしまいました。


これがたいへんに立派なお店で、ざべすは感銘をうけました。注文の際は、卓上にあるランプを模した照明をつかって合図を出すのです。そうすると魔法使いのようないでたちの方が現れて、ひざまずいて「かしこまりました」とこちらの注文を聞いてくれます。ちかごろ、カフェやファミレスではお客さんが自分で注文を入力するところまですることが多いので、ざべすは久しぶりにもてなされているなあと感じました。そして、ここから話は変わるのですが、供された飲み物がどれも最初から甘く、疲れた体にヴィヴィットにしみわたり、とってもおいしかったのです。そういえば、泊まったホテルで出てきたウェルカムドリンクも最初から甘かったです。静岡といえば緑茶のイメージなので、緑茶のことばかり考えていましたが、ここに来てから、お酒以外はすべて甘いものをいただいているので、この辺りの人は甘い飲み物が好きなのかなと考えました。
旅のおわりが近づいてきて、ざべすたちは最後のイベントに静岡駅、駅ビル食彩館を選びました。そこに「花の舞」という静岡の地酒のお店があって、ちょこっといただくことができると聞いたからです。

こちらは浜松にある酒蔵のお酒で、純米酒や純米大吟醸のほか、ワイン酵母を使ったお酒や、果物をつかったスパークリングなど、たくさんいただきました。

去年は沼津で、今年は清水&静岡。今度は浜松に行くのもいいなと思いました。
おでん、おすし、おでん、もち、おでんと、おでんをたくさん食べた二日間。延々食べてもちっとも飽きなかった二日間。そんな静岡おでんタイムもそろそろおわりです。

ばいばい静岡、また来るからね。

ざべすたちは静岡の地酒やお茶、おすしをじっくり食べつつ、旅をしめくくりました。
楽しかったあ。

このおみやげ写真を見て思いだしたのですが、静岡は古本屋さんが充実していて、雨子と雨夫は見かけるたびに容易に吸い込まれていき、旅行中だというのに本を買い、ほくほくしていました。
また、以上の紀行文であまり触れていなかったのですが、やはりお茶がおいしかったです。それで、特にどれということもなくえいやっとおみやげに買いました。ざべすの城では今、そのお茶を毎朝いただいています。それがおいしくて、もう、前のお茶にはもどれないのじゃないかと心配しています。それくらいおいしいです。
今年もざべすたちはいろんなところに行けました。そのどこも思い出深いです。来年も知らない街を元気に歩けたらいいなと思います。
ではまた来週、お目にかかります。
みなさま、よい日曜日を。
🍵 ちぇりおですわ 🍢🍡