
祟り神にはなりたくないみなさま、おはようございます。

ざべすはジブリでは『もののけ姫』と『思い出のマーニー』が好きです。勢いがあるからです。それに、主人公に友だちができるところが好きです。
日曜日ですね。ざべすは日曜日が来るとほっとします。「とにかく今日はお休み」と思うからです。日曜日でもみんながみんなお休みじゃないし、雨子と雨夫もいつもお休みとは限らないのですが、それでも日曜日の朝は特別です。

ざべすの城では新聞をとっています。ざべすは気が向いたときしか読みませんが、雨子と雨夫は毎朝読んで、う〜う〜と唸っています。
ある日、雨子が魯迅さんのエッセイを読んで聞かせてくれました。その中に、こんなフレーズがありました。
暴君の治下の臣民は、おおむね暴君よりもさらに暴である。暴君の暴政は、しばしば暴君治下の臣民の欲望を満たすことができない。
これを聞いてざべすが想像したことはこういうことです。
暴君が臣民に「おまえたちは○○より上の存在だ」と認めます。臣民は喜び、○○から盗み、奪い、危害を加えます。そのうち、暴君と臣民は自分たちがその地位を失うと○○から仕返しをされるのではないかと恐れるようになります。そしてますます危害を加えて抑えつけるようになります。暴君と臣民は見つめ合って高速のドーナツのようにぐるぐるとまわり、どんどん現実から離れていきつつ、自分たち以外に危害を加え続けるのです。
それで、ざべすは、この「見つめ合い」をどうしたら断ち切れるのかなって時々考えます。跳び蹴りでは解決つきそうにありません。その見つめ合いから一人でも引き離せたらいいのになと思っています。
そんなわけでこないだざべすは、デマと差別をどうにかして社会から断ち切るための集まりに行ってきました。



ざべすは雨夫の肩にのって、みなさんのスピーチを聞いていました。うんとこわい話をたくさん聞いたけど、うんとこわい経験を話しながら、そのすごく傷ついているであろうみなさんが、集まったみなさんをなんとか励まそうとしているのがわかりました。
雨夫の肩の上からは広場いっぱいに集まった人々の真剣な様子が見えました。いつも心細い思いをしている、自分のことを頼りなく感じている方々が、今、こうして、あっちからこっちから集まって来たのだなあと思うと、ざべすもみなさんの背中にハンドパワーを送りたくなりました。
送ります ,゚.:。+゚ฅʕ·ᴥ·ʔฅ,゚.:。+゚
ざべすがざべすを見失わず、勇敢に生きていられるのは、それがざべすだからでもありますが、雨子や雨夫、ぽーちゃん、ぴせ、とんぷく、ぐすてんぬ……みんなと一緒に生きているからです。ひとりで勇敢さを維持するのは大変です。だから、時々こうして集まるのはとてもよいことだと思います。心細くて、頼りなくて、つらいけど、集まれない人の分も、たまに集まってお互い励まし合って、がんばるぞって言えるのはよいことです。
おわりです。
また行きたいです。
ところで、秋になったので、ざべすの城では秋仕様に衣替え中です。



噂によると、山茶花が咲いているところがあるそうです。ざべすの城の辺りはまだ、ポーチェラカとタマスダレの季節です。

今日もせいいっぱい、たのしみたいです。
みなさま、どうぞよい日曜日を。
また来週、お目にかかります。
🌈 ちぇりおですわ 🌈