


ふう。

自分以外にあるじをもたないみなさま、おはようございます。ざべすよ!

ざべすの国より三度気温が低いという、海辺の街に行ってきました。



ここは、ざべすの別邸がある街です。雨夫のおとうさん、おかあさん、おとうとが暮らしています。あと、ねこ。海から吹く風がさわやかな街です。海もきれいです。
ここに来れば海産物がおなかいっぱい食べられるので、ざべすたちはにまにましています。



このとき食べたエンガワを「ほんとうのエンガワ」と呼び、生涯忘れないと雨子は言います。また、「この夏、思い残すことはもうない。明日から秋になってくださって結構」とも言っております。

おかあさんの家には猫がいます。猫はリビング→リビング隣の寝室→ベランダをぐるぐる移動してまわる習性です。ざべすがリビングで寝ているとベランダからにゃあにゃあ鳴き声を立てて、「開けろ」と言います。ざべすはからからと網戸を開けてやります。そしてそこをさっとどかないとダメなのです。網戸が開いたときに、猫さんの目の前に猫さんだけの道がひらかれていないと、猫さんは入ってこないのです。だから、開けてやったうえに、さっとよけてあげないといけません。猫さんはそのようにして悠々とリビングに入ってきて、そこでちょっと休むのかと思いきや、自分の手でちょいちょいと寝室の扉を開け、ベッドで寝るのかなと思っていると、寝室の網戸もちょいちょいと自分で開け、ベランダに出てしまうのです。
その営みは不可解です。
そしてまた、ニンゲンのみなさまが御猫様の言うことをよく聞くのです。

猫のことはさておき、海辺の街はお散歩のしがいがあります。



暑くてふらふらになっていると、すてきなお店の中から店員さんが手をひらひらと振って、「休んでいかれよ」と言ってくれます。

元は酒屋さんだったところに、こんなお店ができていて、海の気配を感じながら冷えた白ワインがいただけるなんて、なんとすてきなことでしょう。

それでまたちょっと歩いたら、さっきまで涼しい店内にいたにもかかわらず汗が噴き出してふらふらしてきましたので、今度は喫茶店に吸い込まれます。

こうして、辻辻の涼しいお店に吸い込まれながら見る海は、やはり美しいのでした。



というわけで、自分以外にあるじをもたないみなさま、暑いですねえ。お元気ですか?
海辺の街は風が吹くので、最初は「ざべすの城の辺りより涼しいかも?」と思ったのですが、あっという間に慣れてしまい、暑いことは暑かったです。もっと練り練りとどこまでもどこまでもお散歩したい街なのに、今回の帰省では「ドアからドアへ」が精一杯でした。
それでも今日は日曜日。
日曜日さんが酷暑にもかかわらずやってきてくれました。一日、薄暗くて涼しいお部屋で日曜日さんとのんびり過ごすのもよいのではないでしょうか。みなさまほんと、おからだにはじゅうぶん、ごりゅういくださいね。
ざべすもそうっと暮らします。
また来週、元気に会いましょう。
🍉 ちぇりおですわ 🍉