みずからのあるじであるみなさま、おはようございます!

ざべす辺境伯領より、日曜日のお知らせです。
みなさま、日曜日ですよ。
でも、日曜日だからって、お休みとは限らないのですよね。ざべすは知っています。だって、おんもに出ると全然お休みじゃないのですもの。
雨子と雨夫も休みじゃないんです。
というか、二人ともここのところ「忙しい」と「疲れた」を交互に言い合うありさまで、なんだか穏やかじゃないんです。
だからざべすはこの一週間、どこにもおでかけしていません。ざべすだけでどこか遊びに行ってもいいとは思うのですが、雨夫は朝 7 時に出て半日以上経たないと帰ってこないし、雨子は勉強部屋で「ううう……ううう……」と言っているしで、とても遊びに行ける雰囲気じゃないんです。
今日は、ざべすがそんなとき、どうしているかお話しいたします。
〜ざべすのふつうの一日〜
朝は、雨夫が起こしてくれます。
起きるとすぐに朝ごはんです。

このところ、我が城では基本的にお芋食べてます。薩摩芋に馬鈴薯、里芋です。ざべすはお芋大好きです。ほくほくして甘くてお腹いっぱいになるからです。
ごはんの後は、雨夫が「行きたくない」と騒ぎながら「出勤」という儀式をします。毎朝大騒ぎです。ざべすは、そんなにイヤならざべすが勤め先に「今日行きません」って電話をしてあげるから、城にいればいいって言うのですけど、雨夫は「外貨を稼がなければならないんだよ……!」と泣きながら出ていきます。自転車で。
それから城中どたばたの大騒ぎをしてお片付けして、雨子が「そろそろズンドコした音楽を聞いていいだろうか」って言うのをみんなで「良識ある音楽生活を」って言って止めます。我が城は朝 5 時半からどばたばしているので、基本的に近所迷惑です。9 時を過ぎるとまわりも完全に起きている気配なので、多少ずんどこしてもいいと思います。
雨子は 9 時くらいにお仕事を始めてしまうので、ざべすは買い物という名の狩りに行きます。雨が降ったら行きません。昨日は晴れていたのではりきって出かけました。雨子からは「安くてそこそこおいしいコーヒー買ってきてください」と言われました。「そこそこおいしい」は難解なリクエストだと思いました。

城からスーパーの間には桜や椿、山茶花、金木犀などが植わっているので、木の下から木の下へと移動していきます。今咲いているのは金木犀です。

木の下に入るのは楽しいです。

この木のすぐそばにスーパーがあります。
そのスーパーの入り口は自動ドアです。時々開かないので「あーけーてー」と大きな声で言うと、お店の人が開けてくれます。中はうんと広くて、なんでも売っています。ざべすが端から端まで見たら一日がかりになってしまうので、目的を決めて入ります。この日はお菓子とコーヒーを買いました。「午後のつまみ種」「ごぼうチップス」とそこそこおいしいコーヒーなどです。
そして、帰りがけ、このところ毎日観察している山茶花を見に行きました。この山茶花の手前に男子中学生が数名車座になって話していたので、「そこ、どいてくれる」と言って山茶花の下まで行きました。

ざべすはこのお花が大好きなので、開くのが楽しみです。毎日見ていますが、まだ時間がかかるようです。
城に帰ると、仕事をしているはずの雨子が寝ていたので、毛布をかけてあげました。
しばらくすると「はうあ」と叫んで起き上がって、春雨スープを作ってくれました。みんなでそれを食べました。午後のつまみ種も食べました。おなかいっぱいになって、みんなでお昼寝しました。はっと気がつくと、空模様が怪しくなっていたので、洗濯物を入れて、おふとんも入れて、半端に敷いて(雨夫が夜、仕上げてくれます)、洗濯物を畳みました。
その後はまたどたばたとお風呂入ったりごはんつくったりしているうちに夜になりました。
これがざべすの一日です。
毎日城の辺りをお散歩して、アイスクリームやコーヒーを買って、お花を見て、城でお昼寝して暮らしています。
ときどき、雨子の肩をもんだり、雨夫の背中を踏んだりします。たいへんなことになっているからです。
みなさんも肩こりにはお気をつけ下さい。
じゃあ、また来週お目にかかりますわ。
🌺 ちぇりおですわ 🌸