みずからのあるじであるみなさま、おはよう!

ざべすこないだ「ろんぐびーち」とか呼ばれる辺りまで行ってきました。平素ざべすはどちらかというと「高原の中のホテル」的なところで暮らしているので、海沿いの長い道を行くと聞き、とっても楽しみでした。


まずは茅ヶ崎というところに行きました。すっごく静かなところでした。



てくてく歩いて行くと、古代の遺跡みたいなところに出ました。

高砂緑地という大きな大きな公園の中に、これまた大きな美術館があります。

ざべすたちが行ったときは「THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」をやっていました。渡邊庄三郎さんのお名前、覚えています。去年、川瀬巴水展を見に行ったときも情熱的な版元さんとして渡邊さんのお名前をうかがいました。
巴水展を見たときは、巴水さんの冒険がとっても大変で、渡邊さんがそれに献身的に付き添ったような印象だったので、今回のように渡邊さんの方にスポットが当たっているところを見ると、なんと精力的で、うんと働いて版画を豊かに、すてきなものにしていった人だったのだなあと思いました。
特に、エリザベス・キースさんという、スコットランド生まれの画家さんがひょんなことで日本に来て、版画家になっていったことにざべすは興味津々でした。エリザベスさんの絵は、ざべす、とっても気に入りました。絵はがきも買いました。

絵を見たあとはごはんを食べようということで、大磯に移動しました。

大磯は(いくつかある)日本最初(といわれる)海水浴場があり、えらい人たちがたくさん別荘を構えていたそうです。それらをまとめて整備して公開するという計画があるそうなのですが、詳細が未定で、お散歩できるようになっていません。
でも、それ以外のところが見どころたっぷりなのです。

1912 年からここに建っている洋館だそうです。ざべすたちはここでランチをいただくことにしました。

窓からは海が見え、制服を着たみなさんになにもかもセッティングしてもらい、ピザを焼く窯の炎を感じながらのごはん、とってもおいしかったです。




とってもいい気持ちになりました。



ここからさんさん歩いて行くと、俳句道場だったという鴫立庵があります。





よくわからないけど、有名な俳人のみなさんのいた気配のするところだそうです。
この街には島崎藤村のおうちもあります。「島崎藤村 旧居跡」で検索すると、藤村さんはいろんなところに住んだので、Google Maps が期待したとおりに動いてくれないそうです。「ここから歩いて二時間半かかるとか言われちゃった〜」と雨夫は情けない声で言い、とぼとぼと歩き、やっとこさたどりついたのがここです。

すっごく住みやすそうなおうちでした。

基本的にこのときは海の方へゆるゆる向かっていたのですが、その最中にも蒲鉾のお店や教会や和菓子屋さんがあって、いちいちじっくりと臨みました。



そしてついに海にたどり着きました。

「大磯港賑わい交流施設〜OISO CONNECTオオイソコネクト〜」という、道の駅っぽいところに辿りつくと、そこではお刺身などが売られていて、希望すればお箸とお醤油を出してもらえてその場で食べられると聞き、ざべすたちはもちろんそうしました。
さざえ、おいしかったあ。
こりこりとしていて、それでいてちゅるちゅるとしていてねえ。


雨が降りそうだったので、ざべすたちは心持ち早足で駅に向かいました。



言い忘れていましたが、大磯の駅はとってもかわいいです。

この駅の真ん前に「地場屋ほっこり」という野菜やお惣菜を売っているお店があって、ざべすたちは大きなオクラ、すだちなどとともに、酒の肴を買い込んで東海道線に滑り込みました。

一日中歩いて楽しいごはん食べて、すっごく楽しかったです。のびのび〜〜としました。

ざべすは一泊してもいいなあと思いましたが、おうちに帰ったらやっぱりおうちで寝るのが一番だなと思いました。
のびのびするのはいいものですね。
ではまた来週、お目にかかりますわ。
🌊 おしまい 🐋