朝日とネモフィラ。

このところ城内を席巻中のオダマキ(友だちから教わりました)。



こうして日光浴をしつつ草花を見ながら歩くと、それが仮に税金を支払う途上であったとしても優雅な気持ちがします。

こういう一重の花も好きです。

手続きを終えて爽快な気分の帰り道には「その辺で食べられる実としては二番目においしい」と評判の実がなっています。

正当な管理者によって摘まれてしまう前に、落ちてきたものをいただく算段なので、「今どれくらいかな」と観察するのは大事なことです。
現状、まだまだです。
早く大きくならないかなあと眺めていたら、通りがかった人に、
「なあに、なにか生っているの?」
と聞かれました。
「あ、はい、小さな、桃っぽいものが」
と指さすと、その方はこうおっしゃいました。
「生って、実って、落ちるだけね!(ニコッ)」
えっ!
と返事に窮する私をおきざりに立ち去るその背中を見て私は思いました。
待って!
あなたはもしや、
あなたはもしや……時を遡ること数年前、満開の桜の木の下で、
「あとは散るだけね〜」
と言い放って去って行った、謎のご老人では!?

ふう。
ちょっとした恐怖でしたが、あともう一回似たようなことがあればはっきりすると思います。
まあ、なかなか同じような状況はそろわないと思うのですが。

🍒 おしまい 🍑