シャンパン ブリュット トラディション 750ml ルイ アルマン
このワインは、2年ほど前にはヴェリタスのシャンパン詰め合わせセットに入っていた、たいしたことのないメーカーのシャンパン。でも、地シャンパンとして飲むぶんにはけっこう楽しい品だったと記憶している。ちょっとめでたい行事があったのでこれを選択しました。
見た目は、ごく一般的な金色シャンパーニュで、濃くも薄くも無い。けっこうテカっているのはうれしい。泡は、細かなものがちょっと少な目かもしれないけどのぼりつづけている。香りは、白パンみたいなイースト系の香り、それから青りんごが目立ちます。すーすーするけど、甘い香りを伴う、シャンパーニュらしいやつだ。
口に運ぶと、リンゴのような酸味と甘みに加えて、しっかりとした苦みが特徴的。苦みと酸味とフルーツの組み合わせの結果として、今回はグレープフルーツなど連想したりする。でも、単なるグレープフルーツとはっきり異なるのは、苦みと繋がったかたちで金属感というか緊張感のある要素を含んでいること。この、苦みと緊張感がシャンパン、特に相対的に低価格なシャンパンにはありがちな特徴で、これがばっちりこのボトルにはある。ただし、泡はちっともきめ細かくなく、ちょっとゴワゴワ、舌ざわりという点では高位のシャンパンにはまったく及ばない。そこまで期待してかかるとさすがに裏切られるでしょう。