カノンコップ カベルネソーヴィニヨン 2021
このワインは、南アフリカのカノンコップが作っている、量販型のカベルネソーヴィニヨン。前に飲んだやつがピノタージュ中心のものだったので、今回は国際品種で。
まず見た目。色合いはかなり不透明でやや赤茶けている。カベルネソーヴィニヨンみがありますね。香りは、梅っぽさはそれほど強くなく、適度に杉っぽく、また甘い。
ところが口に運ぶとかなーり酸っぱい。そしてフレッシュだ。新世界の国際品種ならこういうのはアリだろう。でもボルドーみはない。いわゆる、新世界の「ヴァラエタル」なワインってやつだ。飲んでしばらくすると穏やかなタンニンと軽い苦み、それからカフェオレみたいなコクが口のなかに広がってくる。とはいえ、あくまで主眼はジューシーにして新鮮な飲み心地という感じで、いくらか紳士的ではあってもマッチョ、というよりカリフォルニアワイン風と言いたくなる。でも樽のバニラを炸裂させてくる風ではないから、純カリフォルニアワイン風というより準カリフォルニアワイン風といったところか。煙突の風味も漂ってきましたよ。いいんじゃないですか、いいと思います。
※二日目も大きくは変わらない。少し落ち着きが減ったかもしれない。初日のほうがおいしかった。