クレマン ド ブルゴーニュ ブリュット エティエンヌ ロウムール
このワインは、クレマン・ド・ブルゴーニュの一種。クレマン・ド・ブルゴーニュも、ブルゴーニュ&シャンパーニュ高騰のあおりを受けて値段が上がり続けている。もともとはもっとカジュアルな泡だったはずなのに。でも、うまいんだこれが。偉そうな要素さえ求めないならクレマン系列はいいスパークリングワインだし、ワインに凝っていない人にはこちらのほうが受けがいいぐらいかもしれない。
で、抜栓。ところが、ちゃんと冷やしたつもりだったのに、なんと少し吹いてしまいました。ワインの温度もちょっとまだ高いかもしれない。これはいけない。でも、まずはこの状態で試飲だけはしましょう。
見た目はちょっと薄いレモン色で、クレマンとしては妥当な感じがする。香りは、北のシャルドネというか、花畑みたいな香りはするんだけど、フルーツ爆弾っぽさがない。南のシャルドネはどこででも飲めるわけだから、こうであって欲しいものです。
口に運ぶと、クリーミーな口当たりで酸味は淡い感じ。シャンパーニュと比較すると、苦みや重量感がずっと軽くて、でもクレマンってそれが身上だから私はうれしいと感じます。漬物っぽさもあまりなく、いわゆる偉大な泡モノではないのだけど、何かの弱点や欠点がはっきりあるわけでなく、軽く、スタイリッシュなところでまとまっているのは嬉しいところ。すこーしヤクルトみたいな雰囲気もあるかな? それも悪い感じはしません。