コンテス ド グサック セレクション ブリュット
まず見た目。ちょっとオレンジ色がかったところがあるかな。で、泡の立ち上りは美しく、昼間の明るさによってキラキラとしている。香りは、ちょっとショウガのニュアンスがあるかもだけど、それでもパンみたいなふっくら系と柑橘系。シャンパンらしいぞ。
口に運ぶと、ごわっとした口当たりの炭酸と、伊予柑ぐらいの心地よい甘酸っぱさ。緊張感やミネラル感をある程度帯びていて、そうしたところは安物といえどもシャンパーニュらしさがある。炭酸のぷちぷち感と炭酸のごわごわ感のおかげで、粗っぽいけれどものどごしは結構気持ち良かったりする。有名どころのシャンパンに比べると粗っぽさはあるけど、でもエントリークラスのシャンパンって物凄いシャンパンに比べれば粗いのが定めなわけで、だったら、こういうシャンパンでもいいんじゃね? こういう安シャンパン(安いといってももはや安くないのだけど)とイタリアのスプマンテやフランスのクレマン&ヴァン・ムスーやスペインのカヴァなどを飲み比べれば、いろいろと楽しいこと請け合い。