トロロンモンド 1995
※リンク先はヴィンテージが異なります
最後に登場したのはシャトー・トロロンモンド。このワインは過去にも対峙したことがあり、その時のヴィンテージは1988、まだピーマンが飛び込んできたと当時の記録にはある。今回はもっと古い1985を、もっと後の2024年にいただくことになった。なんと御年39歳だ。さてどうでしょう。
ここまで飲んじゃうとあまり記憶にないのだけど、ただ、今回はそんなにピーマンピーマンしている感じでなく、初手から飲み心地の穏やかな、心が広くなるようなワインだった。シャトーカノンが端正の権化なのに対して、このワインはボルドー系としてはおおらかで打ち解けて包容力があるタイプのワインと感じた。そしてお汁粉のような香りと気持ちの良い舌ざわりがあり、酔いの回った身体にも心地よい。もうちょっと酔いの軽い時に飲んだらどんなに楽しいだろう、と思いました。