[2020] マールボロ シャルドネ 750ml ヴァヴァサワー
このワインは、以前からコスパの良いソーヴィニヨンブランでありがたいと思っていた、ニュージーランドの作り手が作ったシャルドネ。シャルドネは旧世界、それも涼しいほうの旧世界が一番いいのだけど、新世界には新世界のシャルドネの良さ・道理があって、たまに欲しくなる。こいつなんかはいいんじゃないでしょうか。
まず色。ほんの少し緑色がかっていて、まあまあシャルドネみがある。香りは少しハッカっぽさすらある、すーすーとした台所洗剤&プリンスメロン。そういえばこのワインログではたまに「プリンスメロン」と書いているけど、プリンスメロン、もうほとんど売ってないし創ってないよね、忘れられた味と香りになってしまったけれども、アンデスメロンなどより素朴で少し青々強い香りをイメージしていただければ。
プリンスメロンの話はおいといて、試飲。とっても爽やかで膨らみがあり、ピノ・グリに比べてずっと苦みと酸味が前に来ているけれども膨らみがあるー!こういう展開はシャブリやブルゴーニュ白といった北のシャルドネにはまずない特徴で、このワインの場合、甘さはフルーツ缶詰の液のような方面でなく、もう少し植物っぽい、かといって菖蒲よりも水耕栽培の花みたいな香りが甘さよりも前に出る。こうしてラベルを知っている状態で飲むと良い新世界シャルドネとして典型的と感じるけれども、このタイプはあまりブラインドでやっていないので、どこかでブラインドでやったほうがいいとふと思った。
※二日目。菖蒲に寄ってきたかもしれない。中途でコンチャイトロのフロンテラのシャルドネを飲んだけれども、こちらのほうが薄口で、品が良く、香りにトーンの高い成分があり、フロンテラとの比較ではそこのところが重要な違いになっている。価格的にはこちらが上だけど、がぶ飲みするなら絶対にこちらのほうが飲みやすいと思う。