ギドラさんから頂いた砂の器
三回目の視聴となります
実は一つだけ疑問があって、それを確認できるか...
ネタバレ含みますので先入観なしで今後見たい方はスキップしてください
オープニングは
この先殺人事件の犯人となる本浦秀夫が砂の器を作って遊んでいるシーンからです

この話の本筋は国電蒲田操車場内の撲殺事件を二人の刑事が東北弁と”かめだ”というワードで断片をつなぎ合わせて犯人にたどり着くお話です
(さすが松本清張先生!)
ちなみに映画の題名はもしかしたら”宿命”になっていたかもしれませんが”砂の器”で大正解だったと思います
その経緯や背景が音楽と相まって日本史上最高のサスペンス映画とされています
映画だけでなく、ドラマでも七回も作成されています
映画は食事のシーンもあって私好みです(笑)
もう一つ、大好きな女優さん島田陽子さんのなんとB地帯が見られるというご褒美付(本当に美しい)です^^
ストーリーについてはDVDでご覧いただくかネットで検索してください
四丁目の住人の皆様にはあまり新鮮な内容ではないかもしれませんね
で、私の疑問です
ここからは本当にネタバレなので新鮮に見たい方はこれから先には進まないでください^^
国電蒲田操車場内で殺害されたのは元巡査の三木 謙一
彼はハンセン病で放浪していた本浦 千代吉を保護しその息子(当時7歳)を養子にした
とても人情味にあふれた警察官の鏡のような立派な方です
その息子(本浦秀夫)はその放浪癖のためか、三木巡査夫婦のもとから逃走してしまします
個人的にはこの本浦秀夫の子役の表情がこの作品の中での結構な凄みに感じています
加害者は和賀 英良、天才音楽家です
殺害理由は和賀 英良は実は本浦 千代吉の息子でいろいろあって天才音楽家といて有名になったわけです
元巡査の三木 謙一は巡査を定年退職後、雑貨屋を営み軌道にのった後、養子に経営を任せてお伊勢参りに出かけるわけですが、そこで宿の人に紹介された映画館に行くわけですが、この映画館に翌日にも行きます
よほど映画が気に入ったか...ところがちょうど一日目と二日目では上映している映画が異なっていました
で、映画館に飾られている写真...そこに和賀 英良が映っていたわけです
実は一日目に気が付いた三木 謙一はもう一度確認するために二日目に映画館に行ったわけです
それで、一週間程度しか一緒にいなかった7歳の本浦秀夫が二十年近くたった和賀 英良と同一人物となぜわかったのか
これが私の謎でした...
確かに巡査という職業は人の顔を認識して覚えるということを鍛えらえますが、でも7歳の子供の記憶と成長して二十代半ばの大人とがわかるものでしょうか?
その伏線回収はいくつもありました
「見る」と「観る」との違いなんでしょう
最初は和賀 英良のリサイタル開始前の鏡を見るシーン

親子放浪中に某村で巡査に突き飛ばされてけがをした本浦秀夫

三木巡査の家で本浦秀夫がご飯を食べるシーン

確かに面影にこの傷跡はもう疑いようがないですね!
三木巡査は三重から東京に向かって即日和賀 英良に会いに行きます
実は和賀 英良の実の父親(本浦 千代吉)はまだ生存していました
三木巡査は本浦 千代吉と文通をしており、本浦 千代吉は息子に会いたいと言い続けていて本人の望みはそれだけという感じでした
なので三木巡査は首に縄を付けても...
でもそれは和賀 英良にとっては破滅...それで親子の恩人の三木巡査を殺してしまう訳です(悲)