どーも、PlugOutです。
今回は3日目の様子ですが……この日は午後にアラブ首長国連邦のAbu Dhabi (アブダビ) へと移動したため、実はギリシャ滞在の最終日でもあります。
長かったようで短かった……非常にあっという間の数日間でした。
最後まで頑張ってまとめていこうと思うので、良かったらお付き合いくださいね。
この日は朝早く起きると、すぐに朝食を食べて観光を開始しました。
ホテルのチェックアウトまでに最後に観光地を巡れるだけ巡ろうという作戦です。
目的地はホテルのあるπλατεία συντάγματος(シンタグマ広場)の周辺に絞ってあるので、基本的に徒歩でサクッと周りましたよ!

街中を歩いていると、この様な柑橘類の木をよく見かけました。
調べてみると、どうやらアテネでは街路樹としてオレンジの木が植えられている様です。
何だか日本ではあまり見かけることが無い光景ですよね。

ちなみにこのオレンジの実は酸っぱくて食べられないのだそうな。
残念、美味しかったら良かったのに(笑)
でも可愛らしい雰囲気で見ていると気分が明るくなる気がします。
……と沢山の街路樹を横目に移動すること10分ほど、この日の最初の目的地に到着です。
それがこちら!!!

「Παναθηναϊκό Στάδιο(パナシナイコ・スタジアム)」
こちらは巨大な競技場で、当初は紀元前331年のパンアテナイア祭の競技場として建造されたものだそうです。
それから時代の移り変わりで廃墟となって放置されますが、長い時を経て19世紀になってから発掘調査と修復を経て修復されたとのことです。
更に第1回近代オリンピックの会場として再改築されて今の形になったそうですよ!
やはりギリシャと言えばオリンピック発祥の地として有名ですから、ここは見ておきたいなと思いましてね。

ちなみにチケットを購入することで内部に入ることができます。
しかし朝早くなのと時間があまりない為、今回は外観を見るだけにしておきました。
しかしそれでも大きくて迫力があるので、もし近くを通るのであれば寄ってみると良いと思いますよ!

さてさて、さらに別の目的地へ向かいます。
写真は道中で出会った猫ちゃん……相変わらずギリシャの猫は人が近寄ってもあまり逃げません(笑)
そんなこんなで貴重な猫成分を供給しつつ、歩いて向かったのがこちら!!!

「Μνημείο του Αγνώστου Στρατιώτη(無名戦士の墓)」
こちらは国会議事堂にある記念碑で、1932年に約400年間に及ぶトルコからの独立戦争を始め、さまざまな戦いで亡くなった兵士たちの慰霊のために造られたそうです。
この記念碑の両脇には民族衣装を着たΕύζωνες(エヴゾネス)と呼ばれる衛兵が見張として立っています。
また1時間に1回の頻度で衛兵の交代式が行われており、僕が訪れた時間はには幸運にも交代式が始まる直前でした。

交代式は衛兵達の規則正しく綺麗な振る舞いで実施されます。
その様は単純な動きですら美しく、とても整然として見応えのあるものでした。
もちろん見学は無料なので、こちらも是非近くを訪れる際にはお見逃し無く。
またどこかのツアーの旅程にも組み込まれているのか、それなりに団体客と思われる観光客の集団がいましたよ!
さてさて、交代式を見終えた後は次なる目的地へ!

「Λύκειο(リュケイオン)」
こちらは有名な哲学者であるアリストテレスが作った学校の遺跡です。
同じく有名な哲学者で彼の師匠にあたるプラトンやその師匠のソクラテスも熱心にここへ足を運んでいたそうですよ。

ただ現在はほぼ建築物としては残っておらず、発掘された遺構が確認できるのみです。
しかし哲学を学んだことがある人にとっては、この場所で偉大な哲学者達が対話していたことに対して思いを馳せることができる場所かもしれませんね。

ちなみに解説のパネルが設定されており、ここにまつわることが色々と書かれています。
もし時間があればじっくりと読みたかったのですが、残念ながら斜め読みで失礼することにしました。
さて、ここまでで当初の予定の目的地訪問は達成……なのですが。
実は前日に時間切れで行けなかったあの場所に未練がありましてね。
その場で調べてみたところギリギリ行くことが不可能ではないことが分かったので、急いで向かってみることにしましたよ。
それがこちら!!!

「Κεραμικός(ケラミコス)」
やはり行くことができたのに行かなかったと未練を残すのは悲しいですからね(笑)
前回の説明の繰り返しになってしまいますが、こちらは古代に陶工が多く住む地域で、あの英語のセラミック (ceramic) と言う単語の語源となっているそうです。
ちなみにここには大きく2つの見所があります。
- 墓碑のエリア
- 出土品を展示する博物館

まずは「墓碑のエリア」をぶらりと散策しました。
まばらに存在する数々の墓碑ですが、これらは紀元前4世紀頃のものだそうです。

続いて「出土品を展示する博物館」を見学です。
入る前は建物的に割と小さな博物館の印象だったのですが、中へ入ってみると想像していたよりも多くの展示品があって驚きました。
ここでは大昔の見事な彫刻が施された墓石が見所で、個人的には当時の人達が生活で何を感じていたのかを想像しながら鑑賞してみると面白いと思いますよ!
ちなみにかなり芸術には疎い僕ですが、それでも見応えがあって良かったです(笑)
割と急ぎの駆け足での鑑賞でしたが、きちんと全部を観て周ることができました!
そうこうしているうちに刻々とホテルのチェックアウト時間が迫ってきたので、走ってホテルまで帰還しました。
そして大急ぎで荷物をまとめたら、かなりギリギリの時間でチェックアウトしました(笑)
あとはスーツケースを持ちながら、シンタグマ広場からバスで最終目的地のアテネ空港へと向かいます。
……とその前に、実はシンタグマ広場にあるお店で軽く腹越しらえをする計画を立てていました。
そのお店がこちら!!!

「Ο Κώστας(オ・コスタス)」
こちらはアテネでは有名なΣουβλάκι(スブラキ)のお店です。
スブラキとは小さく切った肉や魚を串焼きにしたもので、以前にご紹介した「Gyros-Pita(ギロピタ)」も、具材によってはこのスブラキを使った料理ですね。
お昼前の時間帯だったので、かなりスムーズに入店そして注文をすることが出来ました。
やはり最後はギリシャらしいグルメで食べ納めしておきたいなと思いまして、このお店をチェックしていたんですよ!

店内にはこのお店に関する世界中の新聞記事が飾られていました。
商品が出来上がるまでの間、こちらを見ながら過ごすことに(笑)

すると記事の中には「平成12年の静岡新聞」のものがあるのを見つけました。
何だか古い記事でも大切に飾っているお店の方の人柄の素晴らしさと、こんなにも遠く離れた場所でも繋がりがあることの面白さを感じましたよ!
そんなこんなで店内を見回していたら、あっという間に注文の品が出来上がりました。

こちらが左から「スブラキ」と「Καλαμάκι(カラマキ)」です。
ここで僕はスブラキがギロピタでカラマキがスブラキになっていると大混乱しました(笑)
後から調べたのですが、この「スブラキ」と「カラマキ」は地方によって呼び名が違うだけだそうで、実は地元のジョークにもなっているんだそうですよ。
これは北海道で言うところのザンギと唐揚げの差だと考えるとしっくりきますかね。
そういう背景がある上で、このお店では「ギロピタ状のものをスブラキ」「串のままのものをカラマキ」としているみたいなんですよね。
さてさて気になる味はと言うと……実に香ばしくて旨みが濃縮されている肉が素晴らしいです。
特にカラマキに関しては全く他の具材が無いので肉そのもので勝負なのですが、とてもシンプルなのにクセになる味付けで堪らなく美味しいんですよね。
もちろんベースだけで素晴らしい仕上がりなワケですから、このピタで包まれた「スブラキ」もバッチリ美味しいことは想像に難くないでしょう(笑)
これはやはり人気店の名前に相応しいと思うほど、まさに最後に来て良かったと思えるクオリティの高さでしたよ。
美味しかったです、ご馳走様でした。
食べ終わった後はスーツケースを引き摺りながら急いでシンタグマ広場のバス乗り場へ。
行きと同じようにチケット売り場で空港までのチケットを購入し、バスへと乗り込みます。

チケット売り場が混んでいたらまずいなと思っていたのですが、割とスムーズに購入できたのはラッキーでした。
ここからはバスに乗っているだけで空港へ辿り着けます(笑)

そんなこんなで無事にアテネ空港へ到着です。
バスは割と遅れるイメージがあるので怖かったんですが、割と想定していた時間通りに到着できて良かったです。

さてさて、まずは先にチェックインと荷物の預け入れを済ませます。
意外とアテネ空港は小さい様で広いので、くれぐれもカウンターを探して迷わないように注意しましょう。
預け入れが終わった後は、保安検査と出国前に少しだけ最後に空港の中を探索しましたよ。

こちらはアテネ空港の中にある小さな博物館です。
ここで展示されているものは空港近くで発掘されたものだそうで、幅広い年代の展示物がありましたよ!
余裕を持って空港へ到着した旅行者にとって、こういった展示はとても良いですね(笑)
さてここを一通り見終わった後にも少しだけ時間がありました。
本当の本当に最後の〆として、このお店へ行ってきましたよ。

「Κουλουράδες(クルラデス)」
こちらは「ギリシャ〜Σαντορίνη(サントリーニ)編1」の最初に訪れたアテネ空港の同じお店です。
到着して初めて食べたお店で最後に食べる……それも何だか様式美的な感じがして良いかなと思いましてね(笑)
またこのお店の商品が非常に美味しくて忘れられなかったというものありました。

注文するのはもちろん看板メニューの「Κουλούρι(クルーリ)」です。
この沢山の胡麻を纏った香ばしいパンは、とにかく独特の風味でクセになる味わいなんですよね。
今まで見かけたことがないことからも、恐らくはギリシャでしか食べられないパンなのでしょう……そう思うと惜しさもありつつで噛み締めながら食べました。
また口に入れる度にあっという間に過ぎ去って行ったギリシャ旅行の思い出が蘇ってくる感じがして、勝手に凄く感傷に浸ってしまいました(笑)
そんなこんなで最後までたっぷりと、素晴らしい味わいを堪能させて頂きましたとさ。
美味しかったです、ご馳走様でした。

食べ終わってお店へお別れを告げた後は、いよいよ保安検査と出国です。
ここで長かったギリシャ旅行は終わりですが、まだ旅行自体は終わりません。
なぜなら次に向かうはアブダビ国際空港で、ここからはアラブ首長国連邦での観光が始まるのですから。
……というワケで、これにて「ギリシャ〜Αθήνα(サントリーニ)編」は終了です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
そして次回からは「アラブ首長国連邦〜Dubai(ドバイ)編」をお届けしますよ!
引き続き、よろしくお願いします。