週刊新潮が報じた元国民的スター中居氏の女性トラブルについて、重要なファクターについて、昨日の記者会見前に何ともさらっと訂正したという。
事件当日「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」としていたが、1月8日発売号以降は「X子さんは中居に誘われた」「A氏がセッティングしている会の"延長"と認識していた」と修正しているという「説明文」を電子版記事に記載し、1月27日、配信した。【文末に続報あり】
この「説明文」が掲載されたのは、「橋下徹『フジ説明拒否への疑問と文春への注文』|中居・フジ問題『私はこう考える』」とのタイトルがついた電子版オリジナル記事の文末。1月27日午前中に配信されたが、公式アカウントのX投稿に修正内容の説明はなかった。同日午後4時からフジテレビ経営幹部による記者会見が行われた。
そして、今朝このような報道もあった。
これについて週刊文春は、28日、電子版の記事の冒頭で、その後の取材で▼女性は中居氏に誘われ、▼幹部がセッティングしている会の“延長”と認識していたことがわかったとしておわびし、訂正しました。
この訂正について週刊文春は、その後、ホームページでも掲載し「直前に幹部は女性を中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。幹部がトラブルに関与した事実は変わらないと考えています」などとするコメントを出しました。
いったいこの国のメディアはどうなっているのだろう。
フジテレビが昨日の会見でも、事件が起きた日の会食にA氏は関与していないと繰り返していたが、その内容は「正しかった」ことになる。
中居氏が事件の日に関して、誰も関与していないといったことも「本当だった」ということになる。しかし、当事者である当該女性は、自身の代理人を通してこのことに対して、何も発言していない。真実はわからない。だけど既成事実化のように見られる。これは恐ろしいことです。
フジテレビも週刊文春もメディアとして発信する内容、発信する方法、自分たちの社会の中での役割をわかっているのでしょうか。
そして、文春の記事が正しいならば、当日中居氏の自宅に訪れたX子さんは、しがらみはあったにせよ、気が進まなかったとしても、誰でもない自分の意志で行ったことになる。そうなると、世間の見方も変わるのではないか。
X子さんは、世間の情報操作をされた内容を通してこれからも見られていくのかもしれない。
そして今回のことで被害者と言えるのは、フジテレビで真面目に報道しようと仕事をしてきた人たちだ。この人たちは、今自分がどうしようもない力に巻き込まれて苦しんでいる。
ここまで影響を与えている内容の訂正、しっかり説明責任を果たさなくていいのだろうか。
