俳優の西田敏行さんがお亡くなりになった。享年76歳。あまりに突然の訃報に、日本全国追悼の気持ちを持っているように感じます。
西田敏行さんがお亡くなりになられたニュースについて、羽鳥慎一さんが「役柄が西田敏行さんなのか、西田敏行さんが役なのか」と言っていたけれど、どの役も本当に実在しそうな温かさがある。
探偵ナイトスクープでは、上岡龍太郎さんの後に探偵局長に就任され、よく泣いていた。人情味があふれていて、温かかった。
釣りバカ日誌も面白かった。浜ちゃんと言えば、西田敏行さんしか思い浮かばない。しかし、その後テレビで濱田岳さんが浜ちゃんになり、西田敏行さんがスーさんに。三國廉太郎さんのスーさんとも違うんだけど、西田敏行さんのスーさんも面白かった。
一番好きなのは、「人生の楽園」温かいナレーション。こちらもアドリブが多かったそうです。そのアドリブが、人間らしく、温かく、より楽園の主人公の魅力を引き出していました。楽園の主人公に会いに行きたいとおもったこともしばしば。
そして今日、私が住むエリアでは、西田敏行さん、鈴木京香さん、寺尾聰さんによるドラマ、琥珀が放映されました。
このドラマ、放映時にオンタイムで見ました。その時見てみたいと思ったのは、出ている俳優さんすべて好きなことでした。実際見て見たら、富山県の魚津の景色が美しく、舞台となった琥珀というスナック(喫茶店)が醸し出す雰囲気がとても印象に残りました。この3人が醸し出す世界感、切なくて、温かい。そして最後に迎えるそれぞれの区切り、友情がこころに残る作品です。浅田次郎さん原作であり、その世界観が役者さんの魅力と相成り、美しく夕焼けが印象的な作品でした。
14時からの放送でした。ちょうど14時まで用事があり、急いで帰り、14:45くらいか放送を見ました。途中から見てもどうだろうとも思いましたが、やっぱ見て良かった。
3人で1日出かけます。その時の大人3人はまるで遠足を楽しむかのように出かけます。その時間を楽しみながらも、背後にある現実と向き合っていきます。
西田敏行さんは定年間近の刑事役です。この役は西田敏行さん以外的にはいないと思います。もしくは、西田敏行さんだから、最後のシーンに実感が持てると思います。(何となくネタバレするべきではないと思い、ふわっと書いています。)
西田さん、寝ている間にお亡くなりになられたのかもしれません。あまりに突然のことで、ご本人も自分が亡くなるかもしれないという自覚を持ったかどうかわかりません。せめて、その時苦しくなく旅立たれたと思いたいです。
西田敏行さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
