「静かな退職」とは、給料をもらっている分だけ仕事をする働き方です。その働き方をする理由は、自分を守るためです。①では私は「静かな退職」を実行していると書きました。
②では、仕事はサボる。会社が合わないことから、会社の制度を使い尽くしてから辞めようと、病気でもないのに適応障害の診断を受け、休職している女性のことを取り上げている記事を読み、その人も「静かな退職」にあたるとの記事を読み、それはおかしいと書きました。
なぜ、このように「病気ではないのに」、病院で適応障害の診断書をもらえるのか。以前こんな話を聞いたことがあります。
この例とした女性はこの記事の中で自分で具合が悪いところはないが、具合が悪いふりを診察中にすることで適応障害の診断をもらったといっています。
精神科医・心療内科医は詐病は患者を守る。そして、目の前の患者が言うことや態度から診断をします。病気ではない人が適応障害の診断書を出してほしいとその診察時間に演じていたら、それが本当に適応障害なのか、違うのか、本人の言動以外判断することはできないと思う。
症状がないのに、適応障害の診断をもらおうと人を「だます」ことにより自分の利を得ようとすること自体、病気と言えば病気ともいえます。・・・私が怒らなくても、この人は自分のしたことの結果がその人に対して怒ることになると思う。
この人にとって、詐病で適応障害の診断をもらい、休んだことが、その人にとって必然なことなら良い方向に、そうでないなら悪い方向に向くと思う。
サボる、会社の制度を活用することで8割の給料を得る。それも一つの収入の得方かもしれない。これは「静かな退職」ではありません。こういう人は、採用しないにこしたことはありません。そして、採用してしまえば、契約期間があるケースで、その契約期間が満了にならない場合は辞めさせることは難しい。これが今の日本の社会です。
びっくりする話を聞きました。契約社員の任期満了に伴う後任として、若い女性が入社してきました。引継ぎ中に任期満了を迎える契約社員が「契約社員だから、そんなに給料上がらないよ」と伝えたら、その若い女性は「給料の半分しか働く気ないから大丈夫です」と答えたそうです。
任期満了になった人は、辞めたくないと考えていて、雇用が長くなる方向に自ら動き、研鑽も積まれていました。それなのに、自分の後任がこれならやりきれない思いでしょう。
そしてこの後任の女性、最初からこう言っているとは、大した人です。案の定私に質問をしてくることはありません。このような考えの人に私も積極的には仕事は教えません。(④につづく)
