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正論①

 昨日は「1000日目の気づき」に温かいコメント、スターを頂き感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。

 

 新生した自分の気づきをもう少し書きます。

 

 心身のバランスを崩す前までは,正論を述べ、正論を実行するタイプでした。正論というのは、筋道のたった正しい論理です。しかし、正論が実行できるかというと、大概は難しい。自分一人でできることならまだしも、何かを変えようとするには、多大な労力を用います。また、労力がそのまま花開くかどうかもわからないところです。

 

 いわゆる正論馬鹿かもしれません。清濁合わせ飲むことができない。正論が叶わないことに怒りを感じたり、正論が叶わない方が当たり前なのに、叶わないことで自分が認められていないと思うという悪循環に陥っているように感じました。

 

 自分で言うのも何ですが、私は与えられた仕事ををきちっとこなします。今は合格ラインまでしか行う気はありませんが、昔は自分が目指すところまで質を高めていました。私に対してセクハラ発言をした上司も「貴女には力がある」と言ってくれたこともありました。

 

 しかし、私が自分に思うように評価されなかった理由はここにあったのだと思います。私の「正論」や自分が「こうしたい」ことを叶えることに一生懸命でした。それは、直上の中間管理職には、自分の考えを聞かない使いにくい部下だったでしょう。

 

 自分はその上の部長や役員の意向に沿おうとしてるのに、その自分の言うことを聞かない。面白くなかったのではないかと思います。

 

 先日、上司が無理難題、「正論」を言ってきました。それは、誰しもが納得する理想論だけど、一体それをどのように実務におとせるのか?という正論(理想論)です。

 

 話を聞いていて「また理想論言ってるよ。できもしないことをいって。あとはやってとでもいいたいのか」と一瞬カチッときました。しかし、「そうですよね。おっしゃる通りです。わかります」と受け止めてみました。

 

 そして、その議論の最終段階に入ったところで、「ところで、先程おっしゃっていたことは、実務として叶えるにはイメージが湧かないです。どのようにして実行したらいいでしょうか」と塩らしく聞いてみました。

 

 そうしたところ、「それを1つ1つやるのは無理だよね。だから、別の方法で対応策をとった方がいい」と言い出しました。「へー」とおもいました。

 

 今までの私なら、「それが理想なのはわかるけれど、実際にやるにそればかりに対応することになり、他の業務ができない。どうするんですか?」と聞いていたと思います。

 

 何が言いたいかというと、上司も、私と同じことを感じていた。そこで部下から、自分の「正論」を責められたら、ムカッともくるでしょう。しかし、「わかります」と受け止められたら、「俺の言うことわかってるな」そのうえで、「どうしたらいい?」と聞かれたら、「それは難しいよね。」という本音が出てきた。

 

 本音と建前、共通の認識を持って話をスタートすることができれば、相手も気持ちよく対策を考えられたのでしょう。(②につづく)




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