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アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ、読書感想文と絶対に必要のない蛇足

すっかり寒くなってきました
金曜日がハロウィンで、週末にはもう11月、それは季節も変わってしまいますね
こんばんわ僕です

石川博品先生の2年半ぶりの新作『アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ』を読了しました
前作『冬に背く』の静謐さとは打って変わって、本作は世代と暴力をテーマにした重厚な物語
この作品について他の方も言及されているので同じように補足をすると、タイトルや推薦文からサスペンス要素を想像するかもしれませんが、実際には“二世代にわたる格闘バイオレンスロマン”です
まずは読めたことに感謝と、面白い作品をありがとうございます

タイトルをどんなふうに解釈するのだろう?そのような疑問を持ちながら読み進めまして、タイトルに違和感なく読み終わることが出来ました
人生や時間とどう向き合うかという普遍的なテーマを、親子三代の絆を通して描いた物語でした
徹底して柔術と生きることへの葛藤が描かれており、しっかりと食い込み投げつけられ、鈍く痛みを感じる文章はさすがでした

世代を重ねる毎に別れについて見識が変わっていくことを伝えてくる文章力がすごい
主人公(ヌルエ)のジュージュツとの出会い、大人になっていくさま、まっすぐであること、その死生観、次の世代(ソソラ)への引き継ぎ、そしてデシがまた大人になっていく様子、三世代でも抗えぬ社会の変化を見つめる視線がとても印象的です
現代日本人ではどうしたって感じることのできない体験を、本書は教えてくれているように思いました

個人的にはバイオレンスがあまり得意ではないため、どんどん文章がうまくなり生々しくなる石川先生の表現についていけなくなっている感じはあり、前作がかなり大人しく静かであったことをちゃんと思い出して臨むべきでした
様々なジャンルをどっしりと『ライトノベル』というジャンルで読ませてくれる石川先生の作品はいつも驚きでいっぱいです

直截的な表現を捨てようとしているインターネットの人たちが、本当はつぶやきたいバイオレンスさがあるのではないでしょうか
個人的には現代の“ぬるさ”に違和感を覚える人ほど、この作品の厳しさと誠実さに惹かれるのではないかと考えています
読む人の胸に、どこか懐かしい“い草の匂い”を残す作品であり、皆さんの心のバイオレンスを思い出す良いきっかけになるかもしれません

閑話休題

さて、エントリを分ければいいのにどうして蛇足的なことを書こうとするのでしょうか
いつも楽しみに動画を拝聴しております、にっこーけんさんがスヴァールバル諸島に旅行に行ったVlogが出ていました

www.youtube.com

ちょっと旅行に行くのに北極圏に行くのは流石ですね
スヴァールバル世界種子貯蔵庫は禁足地であることをネット知識と知っていましたが、扉の眼の前までは行くことができるということを初めて知りました
ポーラーベアサインというものについて初めて知り、ジオゲッサーで出現したらピンを立てることができるようになりました(他の地域にある可能性はまだ調べていないので知りません)
ネット知識はこのようにして豊かになっていくのでしょう

秋も深くなってきました
いよいよ早い日没に加え起きる時間が遅くなると、短い昼です
いつかちゃんとすると思いながら全然ちゃんとしないままに、なんと会社の7期目が終わろうとしています
何年続けてもまともな事業を組み立てることが出来ないのは、本当にそろそろなんとかしないとっていう真綿で首を絞められています
いきあたりばったりに人生の時間を溶かすのは構わないのですが、そうか、もうそろそろ人生も夏真っ盛りというわけではなくなってきているのだと自省するのです

いかにして人生をこれから豊かにしていくのか、なんとか42歳という年齢のうちに方向性だけでも見つけたいものだなと思っています




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