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ITの力と母の正論:現代社会の価値観

新生活が始まり、皆様良いスタートを切れているでしょうか
こんにちわ僕です

最近本当にいろんなことが起きますね
起きているように見えるというのが正しいそうです
母親と最近話すことがあって「最近本当に不便になったね」といわれました
自分の立場(ITに従事しています)としてはテックの力で便利になってると、言わないといけないと思うのですが、残念ながら母の感想は超正論であることを認めざるを得ません

スーパーのアルバイトの経験

メンタリティな側面もあると思いますが、90年代の日本から現代で圧倒的に不便になった例として、スーパーの買い物について考えてみます
消費税がスタートしたことで表示価格が読みにくくなり、決済が多様化することで考える事象が増えています
細かいところだとポイント云々を考え、何枚ものカードが入っており、レジを通した後自分で何で支払うのかを選択して決済をする
ユーザーからすると、メリットがあるようにも思いますが、昔であればレジにかごを置けば集計されて袋をつけてくれて、出た金額を現金で支払っていたのです
自分たちがやることは商品をかごに入れ、出てきた金額にたる現金をレジ係に渡す、おつりとレシートを受け取る、これだけです
その分バックヤードではレジ係の人が1円単位まで誤差がないかレジを〆る時間があり、間違っていた際にはそれがどこのタイミングでのミスなのかレシートをさかのぼる作業がありました
ユーザーが負担する分だけレジ係では作業が減っている(便利になった)ことについては付記すべきだと思います

誰をユーザーとしているのかという視点が重要にも思います
上記の例であれば、レジ係と客というロールが二つあり、どちらの目線もユーザーとしてと捉えることが重要だということです

もう少しスーパーの話をすると、商品の仕入れや在庫の管理などについて、おそらく現在ではシステムによってある程度想定が楽になっている側面があると思います
生鮮食品やお総菜などはより顕著ですが、とにかく廃棄する量を減らすように企業は努力しています
ごみを減らすことは環境に良いだけでなく、売り上げを最大にさせることに寄与します
スーパーのゴミって本当にゴミになるんです
さっきまで売り場で500円だったお刺身もある時間を過ぎると人の手によってごみ袋に詰められ事業ごみとしてお金を払って処理されるのです
仕入れにかかったお金、取り扱った人件費、場所代、廃棄費用、これらがなかったとするだけで、マイナスは除かれるわけですから仕入れについて厳しく管理することが重要だということは大切ですね

それを有効にするためには、どのぐらいの人がどのぐらい買い物をするのか?ということを把握する必要があります
もっと前の個人商店の時代であれば、買い物をするお客さんのほとんどを覚えていたのではないでしょうか
行動パターンから仕入れ量を推察していたと考えています
お客さんの購買力に合わせて仕入れをしますから、ほとんどのお客さんが一般大衆を相手にしている魚屋さんの場合は超高級なウニを突然仕入れることは考えにくいです
少し時代を進んだスーパーだとお客さんの誰も彼をも覚えるということはむつかしくなります
仕入れなさ過ぎれば雛物がなくお客さんからの評価が落ちます
そうなると売上予測を立てたいと思うのですが、これには過去のデータが必要になります
曜日、天気、時間、季節などもあります
これらによって売れるものは異なるため、似たような条件の日についてどれだけ把握できるかがカギになりそうです
しかしあくまでそれは予測なので、ドンピシャになることはないです
未来から観測して仕入れを決めることはできないので、ただの予想ですが、近似を出すことが重要です

これは例えば週や月で目標とする数値を立てたとき、誰も未来の現実を観測できないからです
発注をすると会社の倉庫にあるものから出していくわけなんですが、会社の在庫にない場合は卸に納品を依頼することになります
人気商品や意外な話題で品薄であったときは在庫が確保できないことを倉庫に伝え店舗に戻す必要があります
この時に注意しないといけないのは、明日欲しい商品を確保できないことは、今現在の状況で無理だということが判明することです
その在庫について品薄の状態になることは、だれもが未来を見ることはできませんから生産者が余剰に作ることはできないのです
社会にとってその商品が必要十分なだけ存在することを約束しさえすれば目標は達成されます
なので突然大ヒット商品はメーカーにとってもまさにうれしい悲鳴だといえるでしょう

お店全体のことから今度はスーパーのバックオフィスを考えましょう
昔は1円単位までレジ金をレジ係が担当していました
今もそうなのかもしれませんが、セルフレジなどを考えると、現金の入出金について数えることのできる人間というのは存在しません
また、キャッシュレス決済について、ブランドによって手数料が異なりますから、経済状況というのは単純な売上金額がイコールにはならないわけです
それぞれのブランドによって異なる手数料を計算しなおすのはだいぶ苦労だと思いますね
もちろんそのあたりは各決済代行者がどれだけ便利なレポートをしてくれるかにもよると思うのですが、レジ係の負担が減った分経理には少し負担が増えているとも考えられますね

悪意との接触

自分が知りたがりな側面もあるのですが、世の中には知らなくていいことというのは確実に存在しています
最近だとパパ活などの詐欺手法のマニュアルはそれにあたる気はします
昔がどうだったという話をする気はないのですが、マルチやねずみ講といった形しかなかった時代は人生を賭けて洗脳を行っていたわけですが、短時間の洗脳マニュアルが出回ってしまったことで、非常に効率よく誠意や忠誠に近い洗脳を行うことが可能になり、悪意のある人間を多く生んでいるように思います
そのような危ないものにインターネット以前ではほとんどのルートについて知っている人のみが触れる状態だったはずです
これは危ない薬の流通ルートと似ていたように思います
個人的な興味で昔はそのように違法性の高い物品についてどのような流通経路があるのか知りたかった時期がありました
今はそんなこと知っても危ないだけだなと思って興味がないのですが
結局どんなルートがあるのかしっぽさえわからないまま現在に至ります
ではどうすればそれを知れたのだろう?と考えると、自分から行かないとわからないのではないか、という仮説に落ち着いたのです

危ないものとの距離がどれだけ近くとも、アプローチをしなければ本来それが目の前に現れることはなかったはずです
しかし、世の中はどうにもおかしなことになっているようで、現代では危ないものを手に入れようとしなくても手元に落ちてくことがあるようです
皆さんがプライベートにつながっているグループチャットがあると思いますが、そこに悪意が共有されるとどうでしょうか?
友人がそんな悪意があるとは考えたくもないと思いますが、詐欺のマニュアルが目の前にあった時その好奇心を止めることはできるでしょうか?
ほとんどの人は実行しないはずで、それを拡散しないこと、そして中身の手口については学習し自分が被害にあわないための知識として身に着けることになると思います
ただ、本来そのような悪意にあてられることなく誠実に生きていくはずだった人がそちら側に行ってしまうこともあるかもしれません
スマホ以前であれば目にすることも触れる機会もなかった経路を、テクノロジーが一般化して陳腐になるにつれ身近になってしまっているのです

テクノロジーは便利さと脅威を身近にした

不便になったということは実害的なこととメンタリティなことの側面からも想像できるわけですが、ではこれらを手放したら幸せになれるのか?というとそうではないのも事実です
我々はとくに、いわゆる都市に住んでいる人間は生活のほとんどすべてをテクノロジーに委ねています
情報通信と社会の相性が良すぎるために、本来考えなくていいことを考えなければならなくなり、杞憂であったことが生活の実害だとして心配しなければならなくなっています
自由さを求めるために退行しようとする動きもありますが、社会と向き合った時にそれは自分自身であり、機能不全だと感じているのであればそれ自分の認知が歪んでいるのだと意識しなければならないのかもしれません

反社を嫌うことは反社を意識して近くすることで顕在させてしまいます
ぼくであれば過去の記事で読むときに、カルト宗教や暴力を伴った政治思想、そして暴力そのものを怖いと思います
ただ、基本的にそれに触れるようなことさえしなければ身を守ることができました
引き寄せの法則で嫌えば嫌うほどに近づいてくるようです

現在は変わったのかもしれませんが、少し前のTwitchの規約に、BANした人と一緒にコンテンツを作ってはいけないようなものがありましたね
つまり、BAN対象になるようなユーザーについて言及することが悪であるとみなしていたようです
極端すぎるな秩序の保ち方だと思いますが、ある意味ではそのぐらいの覚悟がなければ平和というのは維持されないのだというとらえ方もできそうです
いやな世の中であり、ずいぶんと人間を小さく評価していることについて苛立ちすら覚えます

見方を変えれば、現在において何の情報が自分に対して諸刃として刺さってくるのか予測することがとてもむつかしいということでもあります
どうか近い将来にこのような不便さについて考えるタイミングがないような未来が来てほしいですね

いい気候なので気分のいいことを書こうと思ったのに暗くなりました
先週末、駒田蒸留所へようこそをみて、お仕事アニメやっぱり好きだなと思いました


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