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いつまで若いつもりでいるんだ、いや…ずっとガキなんだ

日中家から出ない日もあります
こんにちわ僕です

皆様はどうやってモバイルの回線数を減らしていますか?
あまり数えたくないのですが、結構たくさんの契約があります
個人のものです
2段階認証などに使用しているので切るに切れないという気持ちがあり、キャリアメールのアドレスの保持のためだけに4000円とか払ってると思うと馬鹿らしいのでMVNOにまとめればおいしい夜ご飯1回分になりそうだなと思います

今メインとなっている端末はソフトバンク、基本料金諸々で1万円ぐらいなんですが、何とかならないでしょうか
こういう見直しをするだけでずいぶん解き放たれることを教えてもらいたい
きっと過去には僕と同じようにいらない(わけではない)たくさんの回線を契約した諸先輩方がいて、断捨離、もしくは整理をしたはずだ
教えていただきたい

去年の末に比べて時間があるので本を手に取っている


面白くて一気に読み終わった

米澤穂信作品に出会ったのが春季限定イチゴタルト事件だったこともあって最終巻かと思ってるうちに年を越した

 

小市民シリーズとされる小鳩君と小佐内さんの高校生時代のジュブナイル的ミステリ作品
世の中にはこんなにもくだらないけれども少し見方を変えると不思議なことがあるよ、と教えてくれた春季限定イチゴタルト事件。
夏と秋はほとんど忘れてしまったのだけど、確か秋は少し物騒で、小佐内さんがさらわれていたのだっけ
二人を通して等身大の高校生っぽい空気を感じていたような気がする
冬季限定はちょうど今の季節が舞台なので、冷たい空気とか寒いこととかを含め、感情移入しやすかったのではないかと思う

個人的には大好きだけど、アニメは1期の途中で見るのをやめてしまった、どうしてだろう
映像はよくできていた、しかしこの主人公と小佐内さんが持つ世界と視聴している自分たちの間に大きな壁を立てていたように見えた
それは何というかみたいと思う青春とは遠かったのだと思う


著者原作の古典部シリーズのアニメを期待していた視聴者は何をくじかれたのだろう?

どことなく主人公をオーバーレイできるような気もするが、おそらくバディとなるべき千反田えると、小佐内さんの対比、そして主人公をカバーする仲間の存在が全く異なっていること
これは主人公の属性が全く違うということに起因することは容易に想像できる
小市民シリーズでは脇を固めるパーティーはおらず、たまに出現するのが小学校の同級生の健吾だけである
古典部シリーズには色とりどりの面々がおり、えるは『私知りたいです!』という欲求を素直にぶつける
OPさえ、氷菓の無邪気なキラキラさとは対比して小鳩君と小佐内さんはすごく低い輝度で描かれているように見える


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本編のネタバレになるのだけれども、小鳩君が目を覚ますと病院のベッドで、全治6か月の大けがを負った状態で登場する
年も背のクリスマス前のこと
読み返さないとはっきりとはいけないのだけれども、序盤で小鳩君のもとに現れるのは両親と健吾だけである
秋の巻では小鳩君に別のパートナーがいたと思うが、作中には登場しない
年末とはいえ、小市民であるならば、一生の付き合いにならなくとも当時のクラスメイトや、幼馴染の何人かが訪問してもよさそうなものではないか
もちろん受験勉強を控えての、ということはあるにせよだ

小鳩君が中学校3年生の時に起こった事件の回想をしながら、物語は進行していく
中学校3年生の小鳩君は高校3年生の小鳩君よりももっと人間味がある
だから初対面の人に少し気を使ったり、驚いたりしないように努力をしている
浅はかな達成感に包まれる時もポーカーフェイスをしていると思っている
そしてかかわる人が圧倒的に多い(多いといってもそんなに多いわけではないが、小市民シリーズで描かれた事件ではキャラクターは多いように思う)

小鳩君はひどく傷ついているし、小鳩君のアイデンティを封印しようとしている自己葛藤をよく描いているが、実は小鳩君のことはシリーズを通してそんなに多く描かれていないように感じる
小佐内さんのことは小鳩君の目線でたくさん書かれているのに、小鳩君を形容する言葉はあまりない
病院内なので先生や看護師の人からもっといろいろあってもよさそうなのだが
そのように物語を読むと、小鳩君は読者(僕)を指しているのかもしれないと思った

物語は完結し、最後はもしかするとまだ物語があるのかもしれないという余韻もあった
ただこの冬季限定ボンボンショコラ事件を持って、小市民シリーズは終わるのだ

いつまでも子供でいたいと思うが、子供のままではいられない
ちゃんと地に足をつけないといけないのだ
「おやすみ小鳩くん。わたしの次善。あなたが生きていてよかった。~略~」

中年になってしまったが、まだ小佐内さんを探しに行くことはできるだろうか
「次善」であればもう可能性はないような気もする

また良い本を読みたい

 




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