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"親日"トルコの日常ってきっとこんな感じ 『スルタン・スイート』 全巻読んだ感想

 

2024年10月に発売された

市川ラク先生の『スルタン・スイート』1巻の感想です。

 

これ、ちゃんと発売日近くに買ったんですけど、いろんな漫画を積み過ぎていて、

今になって読んだというクソ悪い読者です。

 

さて、なぜこの作品を手に取ったかというと、

結構私(夫)とトルコにちょっとした縁があるからにほかない感じです。

私はトルコ語できますし、行きつけのトルコ料理屋もありますし、

でもトルコには行ったことない

というチグハグな感じで「トルコ」を自身のパーソナルの一部にしてるから、というわけなんですが。

 

裏表紙の

「生きづらさを抱えた青年・灯(とう)は自分のルーツを探しに単身トルコ、イスタンブールへ」

ここまではわかるんですけど、

摩訶不思議ヒーリングストーリー

 



おー、ヒーリングストーリーときましたか……

と思って購入。

物語とトルコというとどうしても「オスマン帝国」が取り上げられがちなイメージがあるので、

ちょっと自分の中では"ヒーリング"に結びつかずだったもんで。

 

 

自身がこの作品でいいな、と思っているのが

市川先生がトルコに住んでいて体験したであろう、ありのままのトルコ人が日本人に対する反応が作中に取り込まれているってところでしょうか。

 

前述のとおり、自身はトルコのことは一般人より詳しいつもりですけど、

みんなが思っているような「トルコ=親日」って絶対ないよなと

私レベルでも感じているからです。

漫画でも普通に東アジア人として差別されてますしね。

 

 

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ここから、2025年3月発売の2巻(最終巻)を含めた感想です。

 

結局、物語は2巻で終わってしまったわけですが、

終わり方としてはきれいに終わったのかなと思います。

 

全話読み終わっての感想

料理がマイナー過ぎる

タイトルがそうなんだからしょうがないだろ!!

と言われたら仰るとおりなんですけど、

もっと東京や大阪で食べられるようなトルコ料理から紹介していってもよかったんじゃないかなと思います。

「イスカンダルケバブ」とか「アイラン」ぐらいから始めてから

食文化を紹介していくのでもよかったのではないかなぁ。

 

BL要素は必要?

自分「トルコの食文化を主題に置いているわけだから、帯から予想はできていたものの、突然のBL要素は必要ないのでは」

妻「BL物としては王道の展開を追っているから突然でもなんでもない」

 

夫婦の価値観のズレ。笑

 

まとめ

やっぱり2巻で終わってしまったのはもったいなかったなぁと感じます。

いろいろ騒がれてるトルコのこと、なんも知りませんからね、私たちって。

ケバブ以外にもおいしい食べ物いっぱいあるし(←いっぱいあるということを知ってるだけでも我が家のトルコ度高いと思う笑)

等身大のトルコ人の姿も、イスタンブルの街もまったくしらないわけです。

料理という旗を立てながら、長くトルコ文化を私たちに紹介してくれたらよかったなぁ。

 

 

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