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Vシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』観た感想

オーレンジャーVSカーレンジャーから続いたVSシリーズ最終作品

Vシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』を観てきました。

 



 

スーパー戦隊シリーズ50周年でVSシリーズ30周年というまごうことなき記念作品。

40,35,30のレジェンド戦隊が出てきたりと、VSシリーズの最終作品に相応しい作品だったと思います。

 

以下、ネタバレありの感想です。

 

 

 

 

 

前戦隊の生き残りが現れる→現行戦隊の敵と共闘→メンバーばらばらに飛ばされる→最後合流して力を合わせて倒す

という、当然いつものフォーマットなわけですが

今回は3つに別れた各チームにレジェンドたちが試練を与え、力を継承するという流れでした。

 

良かった点

正統派戦隊、ブンブンジャーの存在

それまでずっと異質な作品が続いた中での眩しいほどに正統派だったブンブンジャー(以下、ブンブン)。

今になって思えば、すでにブンブンの製作が決定した時には50番目で終わらせることは確定していて

最後までの「タメ」として戦隊らしさを強調した作品になることを意識して作られたのだと思います。

 

そのブンブンが先輩として、後輩の闘い方に「チームワークが成ってない!」とハラハラするところなんかは、

まさに様式美だったと思います。

メタ的な見方かもしれませんが、本編中で複数のレジェンドたちに会ってきたことも、

彼らがより先輩としての立ち回り、を意識できた一因ではないでしょうか。

 

これもVSシリーズ作品ならでは、の見方かもしれませんが、

メンバーのビジュアルに変化があるのがよいですね

先斗がヒゲ生やしてたりとか錠が髪を伸ばしてたり、射士郎が髪型変えてたり。

ああいう時間経過、戦いを終えた戦士たちが次のステージに進んでいることがビジュアルでわかるとなんかこう、感慨深いです。

 

ありがとう、3人のレジェンド

ゲストの3名も出演してくれてよかったですね。

個人的にはゴーカイレッドがちゃんとレジェンドの立ち回りをしていることが嬉しい。

ちゃんとブンブン本編でゴーカイブルーに会った世界線であることを匂わせる台詞もファン冥利に尽きます。

 

……まぁ、欲を言えばもう少しキャラクターとしての意志が観客にわかるように発信されていればよかったかなとも思います。

わかりにくい例えであることを承知でいいますが、どことなく三國無双の無双モードに出てくるキャラクターっぽい立ち回りだったのが残念。

 

ED曲「シンガロン!スーパー戦隊SONG」

隣でキッズと見てたお母さんが涙ぐんでた。

豪華すぎるシンガーたちに鳥肌立ちました。

NoBさんが参加できていないのが本当に残念です。

 

惜しいなと思った点

これは1点だけ

レジェンドの力継承できたメンバーが6名中4名しかいない ところですね。

ボウケンレッド→ゴジュウティラノ

ゴーカイレッド→ゴジュウポーラー

ジュウオウイーグル→ゴジュウティラノ

ブンレッド→ゴジュウウルフ

 

と力が継承されていきました。

この力を持って、ラスボスを倒すという流れの中で

ゴジュウイーグルとゴジュウユニコーンにはレジェンドの力が継承されず……。

これは非常にもったいなかったと思います。

なんで6人戦隊なのに4人しかボス撃破に関われないのか、ちょっと残念でしたね

 

最終対決の時に例えばですけど、

レジェンドが「先輩(後輩)から預かってきたぞ」とか言って

ボウケンレッド(30)にガオレッド(25)、ジュウオウイーグル(40)にゼンカイザー(45)のセンタイリングを継承させてもよかったわけです。

リングによる力の継承だけなら、エフェクトを2つ付け加える手間は製作側に必要になるかもしれませんが

そんなに難しいことではなかったはず。

 

その他

角乃の合成はそんなに気にならなかった

もちろん怪しい画角とかがあって「あっ……」(察し)とはなるわけですが、

映画だからか、本編よりも気になるところはなかったですね。

いつもの山に現れるレジェンドたちも同じように合成処理されてたとみえるので、

科学の力ってすげー、ってやつですね。

 

 

やっぱり終わってほしくない、スーパー戦隊

これは長年シリーズを追い続けている、大きなお友だちの戯言として聞いてほしいのですが、

この映画はどこまで行ってもゴジュウVSブンブンのVSシリーズ作品であって、

戦隊シリーズを締めくくる作品ではないと改めて思いました。

 

タレント事務所による、未成年の演者の監督不行届の煽りを喰らって、

スーパー戦隊シリーズを締めくくるにはゴジュウジャーはケチがつきすぎた、と残念ながら感じています。

半世紀にわたって、スーパー戦隊が伝えたかった想いを改めて総括し、

ファンが自信を持って前を向いて進んでいけるような作品が登場することを期待して止みません。

 

 

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