今日朝起きたら、仕事のメールアドレスに "Someone who was in Qatar now in the US" というタイトルのメールが来ていた。
何だろうと思って開いてみると、2019年にドーハでフィールドワークをしていた時に出会った韓国人の学生だった。私は博論の研究でドーハに滞在していた際、ジョージタウン大学カタール校(GU-Q)に籍を置いており、欧米大学のブランチキャンパスが集まっている地区にある寮に住んでいたのだが、そこの受付でアルバイトをしていたのが、GU-Qの学部生だった彼だった。
ドーハにはほぼ知り合いがいない中での滞在だったので、タクシーに全然違うところで降ろされそうになったりした末にやっと到着した寮の受付にフレンドリーな東アジア人がいたことは嬉しかった。
彼からのメールには、「覚えているかわからないけど」と書いてあったが、何しろドーハで初めてまともに会話した相手が彼だったので、よく覚えている。
今彼はアメリカで博士課程をやっていて、カタールに関係する研究をしており、研究レビューをしている際に偶然私の本を発見し、探し出して連絡してきてくれたのだという。
ドーハ滞在は途中で病気になって長期で入院する羽目になるなど、散々で思い出したくもないのだが、最悪だったその時期にも、実は温かい人間関係もあったのだな、ということを思い出せた。そういえばその後イギリス生活で一番仲のいい友達の1人となったカリムとも、最初はドーハで出会ったのだった。懐かしいものだ。
