
日本の朝ごはんが、絶品パスタになる。納豆、海苔、卵、大葉。食卓ではおなじみの顔ぶれだが、これをパスタにすると驚くほど理にかなっている。
納豆の発酵旨味。海苔のミネラル感。卵のコク。白だしの出汁。
それぞれの旨味が重なり、麺に絡むと一皿のソースとして完成する。イタリア料理で言えば、カルボナーラとジェノベーゼの中間のような存在だ。
火を使う工程もほとんどない。混ぜて、のせるだけ。食べてみると驚くほど奥行きがある。
海苔の佃煮の納豆パスタの材料(2人分)

- 1.6mmのパスタ:200g
- 納豆パスタ:3パック
- しめじ:1パック
- 全卵:1個
- 大葉:5〜6枚
- 白だし:大さじ1
- 海苔の佃煮:小さじ1
- 小口ネギ:適量
- オリーブオイル:適量(仕上げ)
納豆はよく混ぜることがポイント。北大路魯山人は424回混ぜると言ったことで有名だ。そこまでやらなくてもいいが、「空気を含ませるように」しっかり混ぜると旨味が増える。納豆の付属タレは必ず入れる。カラシは好みで。個人的にはカラシ抜きのほうが美味しい。
このパスタが美味しくなる理由
- 納豆:発酵によるアミノ酸の塊。旨味の中心
- 海苔の佃煮:海藻由来のグルタミン酸が強い
- 白だし:昆布+鰹のダブル出汁
納豆 × 海苔 × 出汁で、旨味が三重構造になる。そこに卵のコク、オリーブオイルの香り、大葉の爽やかさが重なり、味が立体的になる。
海苔の佃煮の納豆パスタのレシピ
- 最初にパスタを茹でておく
- 納豆をよく混ぜ、付属のタレ、全卵、ネギを定量入れてボウルに混ぜる
- 大葉をみじん切りし、海苔の佃煮、白だしと一緒に納豆に混ぜる
- パスタが茹で上がる1分前にシメジを一緒に茹でる
- 皿に盛って、納豆を乗せ、オリーブオイルを回しかける

作り方は超簡単なので、パスタを茹でておき、大葉を細かく刻む。

納豆をできるだけかき混ぜる。

納豆ソースを作る。ボウルに、よく混ぜた納豆、付属タレ、全卵、小口ネギを入れて混ぜる。

さらに、刻んだ大葉、海苔の佃煮、白だしを加えてよく混ぜる。これで和風カルボナーラのベースが完成する。

しめじを鍋に入れて一緒に茹でる。きのこは炒めるよりも、この方法のほうが水分が抜けすぎず、パスタと温度が揃うので、納豆ソースと馴染みやすい。

茹で上がったパスタとしめじを皿に盛る。上から納豆ソースをたっぷりかける。最後にオリーブオイルを軽く回しかけて完成。
最初に感じるのは、納豆と卵のクリーミーさ。そこへ海苔の香り、大葉の爽やかさ、きのこの旨味が次々に重なってくる。和風なのに、完全にパスタとして成立している。箸でもフォークでも食べたくなる味だ。
| アネックス(ANEX) ピンセット 250mm | ||||
|
|
|
|
|
パスタは道具や調味料にこだわれれば激変する
最後までご覧いただき、あリガトーニ。