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スパイ映画でよくある建物のワイヤーフレーム

新しいCADをぼちぼち触っている。最近は建設CADも3D、CGになっていましてね、画面上で立体にしたモデルをくるっくる回せたりするのだ。スパイ映画でCGのワイヤーフレームの建物内で赤い光点が移動して主人公の動きを表現するやつ、ああいうのが作れる。主人公の動きはないけど、ゲームみたいに中に入って移動できるよ。

フィクションではハイテクをわかりやすく表現するのに多用されてるが、実際のところあの中身のデータはどこから持ってきている想定なんだろう。街並みや建物のガワだけなら3Dスキャナ*1って手もあるが、構造体は元の図面がなきゃ梁も柱も大きさや位置がわからんだろ。けっこう場所によって微妙にズレてたり大きさが違ったりするんだよ。ダクトなんかざっくりしたルートはともかく厳密な位置は図面と実物が合ってればいいですねってなもんだ。

ちなみに建設業の図面はあれを全部手作業で入力している。紙だろうがCADだろうが2Dだろうが3Dだろうが関係ない。とにかくひとつひとつ位置とサイズを確認しながら描いているのが図面である。Excelの書式だって最初は誰かが手打ちしているのと一緒だ。ハイテク技術はいいけど、その最初の入力が大変なせいで、ぶっちゃけ業界全体のDXが進まないのである。手描きからCADになった時点で分業が進んで誰でも図面が描けるわけじゃなくなったのもあるのかなー。

そんなどこにも存在しないであろうデータをあっさり抜いてるスパイさん、パネェっす。だって誰が入力するのよ、データなんかどこにもないだろ。あ、AIすか。AI技術が進歩したらその辺も少しは楽になるのかもねぇ。私の目が黒いうちにそうなって欲しいもんだねぇ。仕事を奪われる? ハハハッ、ぜひ奪ってくれ、仕事はそれだけじゃないからどーんどんいっちゃってぇ。

*1:建設業では一応は実用化されている。まだ現実的じゃないくらい高価でどこでも使ってるわけじゃないけど。




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