父の一周忌で仙台に行っていた。一晩泊まってついでに観光してこようという目論見である。

新幹線でのお約束、朝ごはんはカツサンド。新幹線の時間を待つ間に食べちゃってるけど。なんだかしみじみ美味しいお肉であった。すごいね、日本のカツサンド。

仙台に着いたら着いたでお昼に鰻まぶし。贅沢。
この後、お寺さんで法要とお墓参りにも行ってノルマを果たし、ホテルにチェックインしたら晩ごはんである。食べてばっかり食い倒れ旅行か。

土曜日ということもあってお目当ての店に2軒くらい振られた後、ここならどうだと入ってみたらすんなりいけた。いいお店だけあって大変美味しゅうございました。

刺身がねぇ、すんごい美味しいんですよ。仙台では海鮮が食べたかったので嬉しい。最近、刺身の美味しい店に当たるなぁ。若い頃は刺身の旨さなんてわかんなかったけどなぁ。

はしごしてクラフトビールの店ダボスで痛飲した。ここも久しぶりに行っておきたかったので仕方ない。
明けてホテルをチェックアウトしたら荷物を仙台駅のコインロッカーへ預けて仙石線にのって東塩釜へ。漁港か、また食べるつもりだな? ええそうです。

仲卸市場に直行した。朝ごはんを食べに来たのだ。

ここは場内にたくさん並んでいるお店で買った海鮮を持ち込んで、どんぶりごはんと味噌汁のセットを買ってマイ海鮮丼が作れるのだ。奥のほうにテーブルと椅子が用意されている。お店の方も心得ているのでそれ用で300円程度の少量パックを売っているのだ。

ふたりでこれだけ買い込んで、さぁ海鮮丼にするぞー。

どん。シソとガリと卵焼きは「映えセット」として売っている。わかってらっしゃる。いやあもう、うまい。これはしょうがない。

そして生牡蠣がでっかい。特大だけある。これでひとつ500円。安い。大きさ比較用にiphone14を隣に置いてみた。そして味が濃い。嚙み締めると背筋にぞわっとなにかが走り抜けた。美味しいけどこれは強すぎて大量には食べられない味だ。身体のほうが負けちゃう。
東塩釜駅に戻り、また仙石線に乗って松島海岸駅へ。

松島や ああ松島や 松島や
捏造「芭蕉作」の句(?)で有名だが、本当は誰が考えたんだろ。キャッチーすぎていいコピーになってるよな。仙台市民が県外から来た人に言う「日本三景だし近くまで来たんなら見といたほうがいいんじゃない」の松島である。

そして地元すぎて来たことがなかった瑞巌寺。壮麗な桃山建築ですな。中まで入れるんだが、わりと昔の建物って建築コストが高かったせいか小さめというか軒が低い感じがするところが多いのだが、ここは勇壮なくらい広々としていて迫力があった。境内も詫び寂びというのか、手入れの行き届いた杉の木立が凄い美意識なんだな。細かいところまで凝りに凝っててなんだか政宗っぽいといわれれば納得してしまう。

中庭? 裏庭? の枯山水。なるほど、海だな。

駆け足で見て回って、帰りに牡蠣カレーパンと牛たんカレーパンを分け合って食べた。お疲れさまでした。
































