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プロジェクトマネージャ試験の午後Ⅰについて勉強する(4)

この記事は何

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午前・午後Ⅰの全ての試験において100点満点中60点以上、午後Ⅱの論述試験の評価ランクがAであれば合格になります。プロジェクトマネージャ試験の午後Ⅰ・午後Ⅱの記述式で問われる課題を調べて、それに必要な知識+調べたことをメモする記事。あくまで自分の解釈であり、正確さは担保していません。

今回で過去問は一通り見たつもりなので、あとは3ヶ月後あたりの試験でミスがないように苦手な分野の知識を整理する+論文をいくつかのパターンで書いてみることを月に数回振り返っていけたらなと思います。

前回

過去問・解答例・講評

毎年IPAが公開しているので、それを参考にする。 以下のページから各年度の過去問・解答例・講評を確認できる。

www.jitec.ipa.go.jp

過去問を解きながら調べたこと

ここの過去問を昔のものから辿っていき、調べたことをメモする。

平成30年度春期

  • 問1:SaaSでの業務システム開発におけるSaaS選定・データ移行方法の検討
  • 問2:定量的品質管理
  • 問3:コミュニケーションマネジメント、各ステークホルダの経験を把握した上での役割分担

はじめにプロジェクトの制約(資金・人員・期間などのリソース)と関係者をリストアップする。サービスレベルを検討するには、SaaSの特徴やシステムの方針を考慮した上で検討する必要がある。「エラーが無い」などの曖昧な目標を具体的な数値目標にして検討する。必要ならば、過剰な信頼性を保証してクリティカルなシステムに組込まれるのを避ける。外部サービスにデータを移管する場合、サービス終了後のデータの保存方法も考慮する必要がある。

SLOのすすめ from Takeo Sawada
www.slideshare.net

問2、定量的品質管理は定期的に問われる問題、実際の現場でもあくまで数値でトラッキングできる形でプロジェクトの品質管理を行うことは重要。

また、定量的なデータはプロジェクト内のトラッキングだけでなくプロジェクト間の比較にも使うことができる。これまで、以下のようなデータをIPAが公開していることは知らなかったです。

ソフトウェア開発の定量データの収集、分析を行い、分析データ集として公開しました。これまでに収集した5,066プロジェクトの定量データからソフトウェアの信頼性を中心に分析しています。また本編とは別に業種編3編、サマリー 版、マンガ解説版も同時に公開しています。

独自の定量的な指標でプロジェクトを比較する時は、既にあるデータを用いて良い結果となった(=目標としている)プロジェクトが確かに指標上でも良い数値になっていることを確かめる。テストは短期間で一定数をこなせばすべて検出できるわけではない。

アジャイル開発とメトリクス from Rakuten Group, Inc.

問3、『経験が少ない』『イメージができていない』など課題がありそうな状況を見つけたら可能な対策を考えてみる。これは試験なので「〜〜についての勉強会を開く」「チーム内のコミュニケーションを増やす・質問できる場所を作る」「認識をあわせるためにレビューに同席してもらう」などで解答になるかもしれないが、現実ではもっと様々な課題があり対応方法があるはず。

チャットコミュニケーションの問題と心理的安全性の課題 #EOF2019 from Tokoroten Nakayama
www.slideshare.net

あなたのチームの「いい人」は機能していますか? from Minoru Yokomichi
www.slideshare.net

参考文献

平成31年度春期

  • 問1:サービス移行プロジェクトでの移行計画
  • 問2:幅広い分野のステークホルダの統率と進捗管理
  • 問3:定量的品質管理を用いたスケジュール管理

既存システムに新しい仕組みを導入するときは、既存の業務との兼ね合い・プロトを用いた現場の人による評価の確認・新システムの教育・システム導入後の評価方法など検討すべきことが多くあるので詳しく確認してリスクを特定する必要がある。

800件の事例から見た、オンプレからAWSへのマイグレーションの秘訣 from Takahisa Iwamoto
www.slideshare.net

サービスを移行する際に並行するシステムを停止することができない場合は、移行作業が現行システムに与える影響を事前に整理する。この問題では問われていないが、サービス契約を遵守する形で適切なデプロイアプローチを選択する必要がある。

問2、複数のステークホルダ・複数の業種間でのスケジューつ良性とリスク管理。 現実には、異なるステークホルダ間のコミュニケーションと進捗管理はこの問題のようになにか一つ手を打つだけではなかなか上手く行かないことが多いかもしれない。 プロジェクトの目的は『工事遂行力の更なる強化(=G社の競争力である遂行力の高さを更に強めるもの)』であるから、目的とは一致しないドローンの要素技術開発は行わないと解答する必要あり。

最後に、プロダクトマネジメントという言葉について理解しておく。実際に取り組んだ具体的な例と振り返りまとめている方がいらっしゃったので参考にする。プロダクトマネジメントとプロジェクトマネジメントの意味は明確には別れていないかもしれないけれどあえて言葉にすると、顧客に提供する価値の最大化vs決められた目標を達成するためのマネジメント。

プロダクトマネジメントトライアングルについては以下を参照。

参考文献




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