こんにちは。ぱなしのお玲です。
発達障害の人にとって、メイクはなかなかハードルが高いんですよね。
理由は主にこの4つ。
- 感覚過敏(ベトベト塗るのが不快)
- 不器用(細かい作業が苦手)
- 時間盲(いつの間にか時間が溶けていて、朝メイクする時間がない)
- 情報処理の苦手さ(化粧品の種類や工程が多すぎてパニックになる)
そこで私は、不要な工程を極限まで削った「合理的70点メイク」を作りました。
このメイクの特徴はこうです。
- 化粧直しなし
- クレンジング不要
- 最小限のアイテム
- 短時間で完了
- 不器用でもできる
発達障害でも、ストレスなく続けられるメイクです。今日は、それをご紹介します。

発達障害×メイク
発達障害の人は、納得したことしかできないです。
これは脳の特性なので、悪いことではありません。逆に言えば、理屈が通っていれば続けられるのです。
今回紹介するメイクには、すべて理由があります。「やる理由」と「やらない理由」を、順番に説明してきます。
まず「やらないこと」を決める
私はまず、メイクで「やらないこと」を決めました。
【やらないこと】
- 化粧直し
- ダブル洗顔
- 顔にベタベタ塗ること
- 不器用には難易度の高いこと
これらは、やりません。
化粧直しは、手間だし、持ち物が増えるし、正直言って上手くできる気がしません。ダブル洗顔は、洗顔のハードル(面倒くささ)が上がるから嫌。ベタベタ塗るのは感覚過敏には不快ですし、不器用さんにはできる工程が限られています。
そこで私は、次のようなメイクにしました。
- パウダー中心の薄づきメイク
- 石けん・お湯で落とせる化粧品だけ使う
- 難しい工程、化粧崩れにつながる工程はバッサリ切り捨てる
これで、ほとんどの問題が解決します。
そもそもメイクが崩れる理由
「お化粧が崩れる」とは、「最初に塗ったはずの場所から、化粧品が移動したり剥げたりして、汚く見える状態」のことを指します。
皮脂と化粧品の油分が、混ざって溶けて毛穴やシワに溜まったり、まばたきなどの摩擦でズレてパンダ目になるのが、化粧崩れです。
ならば「溶ける要素」と「ズレる要素」を極力、減らせばいい。
パウダーを薄くのせるだけなら、大きく崩れることはありません。そのため、化粧直しは不要です。さらに、石けんやお湯で落とせる化粧品を選べば、クレンジングも不要になります。
部位ごとの「やる/やらない」リスト
【肌】
⭕やること
日焼け止め+プレストパウダー(ブラシ)
❌やらないこと
リキッドファンデ
クリームファンデ
クッションファンデ
コンシーラーなど油分が多い化粧品
まずは、石けんで落とせる日焼け止め兼化粧下地を塗ります。ラロッシュポゼなどが有名ですね。
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その後に、石けんで落とせるプレストファンデーションを塗ります。
ETVOS(エトヴォス)のメイクアイテムは全商品クレンジング不要、石けんでオフできます。よくわからなかったら、とりあえずETVOSで買っておけば間違いありません。
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私は、パフだと厚塗りになり、皮膚呼吸できないようなストレスを感じてしまうので、代わりにブラシを使っています。より薄づきなので、肌がラクだし、崩れません。
もちろんカバー力には欠けますが、それで問題ありません。
なぜなら、私のメイクはあくまでも「発達障害がストレスなく続けられる✨️70点メイク」。
「健常者が120点のカワイイ💕を目指すメイク」ではないからです。
【眉】
⭕やること
日頃からカットして整えておき、足りないところは付け足す
😇チートアイテム
前髪
私が使っているのは、ペンシル・パウダー・ブラシが一体となった3in1のアイブロウです。 メイクアイテムが増えると管理が大変なので、こういうのはとても便利。
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眉は、定型発達が妙に重要視しているポイントです。気をつけましょう。でも大丈夫、多少左右差があっても、前髪で隠せばOKです。
ちなみに私は、眉マスカラを使いたくないので黒髪にしています。
髪の毛のカラーリングに金を払い、その上染めたカラーに合わせて眉マスカラまで買う。
そういうおしゃれの出費は、合理的ではないと感じてしまうタイプなんです。ASDですからね😊
【目元】
⭕やること
お湯で落ちるマスカラ(上まつ毛)+ホットビューラー
❌やらないこと
- アイライン
- アイシャドウ
- 下まつ毛のマスカラ
- 普通のビューラー
😇チートアイテム
眼鏡
アイラインを引くのは、不器用さんには難易度が高すぎます。アイシャドウと下まつ毛のマスカラは、パンダ目の原因です。
なので、これらの工程はバッサリ切り捨てます。
普通のビューラーは、不器用さんにはちょっと難しいです。ホットビューラーなら簡単だし、熱の力で長時間カールをキープすることができます。
上まつ毛にマスカラ➝ホットビューラー。
これで、終わり。簡単だし、時短ですね。
眼鏡は、アイメイクの手抜き感を隠したり、無意識に目をこすってメイクが崩れるのも防いでくれるチートアイテムです。
【頬】
⭕やること
パウダーチーク
❌やらないこと
クリームチーク(練りチーク)
チークは血色を良く見せてくれるので、ブラシでさっと塗っておきます。
【唇】
⭕やること
リップクリーム+色つきリップ
❌やらないこと
口紅
私、口紅だとけっこう唇が荒れて皮がむけちゃうんですよね。
そこで、リップクリームを塗った上に、ニベア リッチケア & カラーリップ 色持続タイプを付けています。これだと荒れないし、鏡を見なくてもこまめな塗り直しができて便利です。
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ちなみに「120点メイク」
参考までに「健常者が120点のカワイイ💕を目指すメイク」ってどんなのか、geminiに聞いてみました。以下、抜粋します。
🏛️ 120点のカワイイを目指す「フル装備・建築」工程表
1. 下地工事(ベースメイク:約15〜20分)
スキンケア: 導入美容液→化粧水→乳液→クリーム。さらにティッシュオフして余分な油分を取る。
下地(部位別): テカる鼻には「皮脂崩れ防止」、乾燥する頬には「高保湿」、くすみには「パープル」など、3種類の下地を使い分ける。
ファンデーション: リキッドやクッションを専用のスポンジで、叩き込むようにミリ単位で密着させる。
コンシーラー(3色): クマにはオレンジ、ニキビ跡にはベージュ、小鼻の赤みにはグリーンを乗せ、筆で丁寧にぼかす。
パウダー: 最後に粉を乗せ、場所によってツヤを残すためにパフとブラシを使い分ける。
2. 造形工事(シェーディング&ハイライト:約5分)
シェーディング: 輪郭、おでこの生え際、鼻の横に影を入れ、顔を削って小顔に見せる。
ハイライト: 鼻筋、目頭、頬の高い位置に光を入れ、鼻を高く、肌をツヤツヤに見せる。
3. 緻密工事(アイメイク:約15分)
アイブロウ: ペンシルで1本ずつ毛を描き、パウダーでぼかし、仕上げに「眉マスカラ」で色を均一にする。
アイシャドウ(4色構成): グラデーションを作り、さらに上まぶた中央にラメを、下まぶた(涙袋)に明るい色と「影の線」を入れて、目を1.5倍に拡大する。
アイライン: まつ毛の隙間を埋め、目尻を数ミリ延長して「ハネ」を作る。
まつ毛: ビューラーで3段階に上げ、マスカラ下地を塗り、マスカラを塗り、コームでダマを1本ずつ解かす。
4. 仕上げ(チーク&リップ:約5分)
チーク: 2色のチークをグラデーションにして、内側から上気したような血色を作る。
リップ: リップライナーで輪郭をとり、口紅を塗り、さらに中心にグロスを重ねて「ぷっくり感」を出す。
フィックスミスト: 最後に顔全体にスプレーをかけ、物理的に固定する。
最短でも40分かかります。これだけ買ったらお金もかかりますし。定型女性って大変ですねぇ!むしろ、発達障害だからお金と時間を節約できてラッキーかもしれない(ポジティブ思考✨)。
まとめ
以上が、発達障害でもストレスなく続けられる「合理的70点メイク」です。
発達障害なんですから、
- できることを
- できる範囲で
- ASDらしく合理的なやり方で
やっていきましょう。
他のメイク記事はこちら👇
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)