こんにちは。ぱなしのお玲です。
以前、こんな記事を書きました。
2023年9月のことです、懐かしい!
「発達障害界隈ではバリ層、ギリ層、ムリ層という用語があるらしい」ということを書いています。抜粋するとこんな感じです。
バリ層
発達障害的特性はあるが、元々の個人の能力が突出していて、第一線で活躍できている人々。例としてあげると、最年少で公認会計士の資格に合格した勝間和代さんとか、楽天グループ創業者の三木谷浩史さんなどです。
特性+能力と、職種がピッタリマッチして輝いて働いている人もここに分類されるでしょうね。でも、決して特性だけではここには入れません。能力も高くないと無理です。
ギリ層
ギリギリ働けているけど、かなりきびしい感じの人々。仕事ができるとは口が裂けても言えません。個人の能力もさほど高くない上に、さらに特性が足を引っ張っています。仕事を転々としがち。ちなみに、わたしはここです。
ムリ層
特性がかなり濃かったり、発達障害に加えて知的が入っていたり、二次障害で精神疾患があったりで、障害年金などの公的扶助が必要な人々。少しは働けるかもしれませんが、それで一人で生きていけるほどには稼げません。
なるほど、なるほど。私は発達障害とひとくくりにしていたけれど、解像度を高めると、こういう三層構造になっているのですね。うーん、なんだか、とってもスペクトラム。
当時は自分を分類したら「ギリ層」だと書いています。しかし、あれから2年半たちまして、自分自身を改めてどこかに分類するとしたら、それは「バリ層」なんじゃないかという自認に変わりました。
いや~最近、「今の私は、どっちかって言ったらバリなんじゃね?」と気づいちゃいましてね。びっくりしました。あの時は、確かにギリだったはずなんですよ。階層移動しちゃってます!
それで、以前は「なんとなくこんな感じかな?」と定義していた「バリ・ギリ・ムリ」。実は今はちょっと異なる捉え方をしておりまして、この機会に再定義してみようかなと思っています。
例えば、この時は「ムリ層」の定義に「障害年金などの公的扶助が必要な人々」と書いてあります。私は障害厚生年金3級の支給が先日決定したところです。しかし、私がムリかというと、それは明確に違うと感じるんですよね。
それから、2023年のブログでは「バリ層」の例として、勝間和代さんとか三木谷社長とかを挙げています。もちろん、私などはまったく彼らの足下にも及びません。ただ、そこまですごくなくても、自分をバリに入れてもいいんじゃないかと思っています。
私が今「バリ層」を再定義するとしたら、「障害受容して、自分の発達障害特性をそこまで忌み嫌わずに生きられている人」になるでしょうね。発達特性は確かにあるものの、それを「乗りこなしている」感がある人。
経済的にも安定していますが、必ずしも第一線でバリバリ活躍して、たくさん稼いでいる必要はないと思います。
「ギリ層」は、「自分の発達特性に振り回されて、生きづらさを強く感じている人」です。ギリギリやれてはいるんですけど、かなり無理して頑張っています。
障害受容も進んでいませんし、経済的にも微妙に安定しているような、していないような、というところ。少なくても自分では、満足できる収入を得ていると思えていません。
ギリにいたはずの私が、2年半の間にやったことと言えば、一般就労の会社を退職して、障害者雇用の職に就いたことです。
つまり、環境を変えたということなんですが、バリに行けたのはこのお陰だと思います。
一般就労で、定型発達と入り混じった状態でバリになることは、それこそ勝間和代さんとか三木谷社長とかのレジェンド人材でない限り難しいです。本当に突出した能力がないと無理。
一般就労だと、どうしても「自分が変わらなきゃ(=定型に合わせなきゃ)」という方向になってしまうのですよ。でも、多分それをやっているうちはなかなかギリからは抜け出せないのではないでしょうか。
障害者雇用は、「自分は変えずに、周りを自分に合わせる(=それができる環境に行く)」ことができると思うんです。詳しくはこちらで書いたんですけど👇
それで、ここで働いてたら気づかぬ間にバリにたどり着けていた、という次第です。
まとめると、
バリ層:
障害受容して、自分の発達障害特性をそこまで忌み嫌わずに生きられている人々(経済的にも安定)
ギリ層:
自分の発達特性に振り回されて、生きづらさを強く感じている人(経済的にも微妙なライン)
すみません、「ムリ層」に関しましては、私の解像度が低くてよくわかりません。多分、ムリの方にちゃんと出会ったことがないです。ただ、本人は自分でわかると思います。自分が、バリでもギリでもないということが。
ええと、ついでに。これは蛇足かもしれないですが、言っておきます。バリになると、他の精神障害者と思われる方々から、こんなことを言われたりします。
- 勝ち組
- 勝害者
- キラキラ障害者
- 手帳持ちの健常者
言葉選びが、実に面白いですね。みんな、言語理解が凸なのかな?って思うんですけども、どうなんでしょうか。
後は単純に、ずるいとか、インチキカンチキとか、ムカつくとか言われるかもしれません。これは言語理解凹っぽいですね。言葉選びのセンスがない。
どちらにせよ、ただの「ひね くれ子」「ひね くれ夫」さんです。他人と自分を比較して優劣をつけてしまう「他人軸」で生きている方々。
断言しますが、バリの人たちはみんな、他人のことは気にならない「自分軸」で生きています。だから、くれ子さんとか、くれ夫さんのことは、本当にどうでもいいんですよね。
こういうこと言ってくる人は、「その心根が無理」層に入れちゃいましょう。

以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)