断続的に書いているグルノーブルエアショーの記録、今回は大戦期に活躍した軍用機の展示飛行です。
WW Ⅰ/第一次大戦機の模擬空戦
欧米のエアショーでマスタングやスピットファイアなど、第二次大戦期の保存機がフライトを披露することは珍しくありませんが、ここグルノーブルでは”The Bremont Great War Display Team”というイギリスの団体が運営するチームが第一次大戦の英独機を復元したもので模擬空戦を見せてくれました。
先ず英国機が登場。

その英国機に独軍が襲い掛かるというストーリーのようでしたが会場アナウンスはフランス語のみ、字幕無しで独自解釈しながら映画を見る気分でありました。

フォッカー DR I。三葉機が実際に飛ぶ姿を初めて見ました。

これら3機が黎明期のドッグファイトを再現します。






地上にもそれらしい車両が置かれています。

小回りは効くので、現代の空戦では有り得ない狭い空域で三つ巴のバトル。

空に気を取られていると地上では爆発が。

追い詰められる英国機。

意外にも、英国機が撃墜されて独軍機が勝利というストーリーでした。




キャストの皆さん。

戦間期
Dewoitine D.26
”Dewoitine”ってどう発音するんだ?とWikipediaで調べたところ『名称の日本語表記については"ドヴォアティーヌ"、"ドボワチーヌ"、"ドボワチン"、"デボワチン"などの様々な表記揺れがある。』とのこと。揺れ過ぎじゃん。

スイス空軍で使われたパラソル翼の練習機。




WW Ⅱ/第二次大戦期
ソ連軍のヤコブレフ・Yak-3とYak-11
レジはどちらも”F-”なのでフランスで保存されている機体です。

第二次大戦のソ連戦闘機としては傑作と言われたYak-3。

旧ソ連・ロシア機独特のスカイブルー。





Yak-3をベースに開発されたYak-11練習機。



アヴェンジャーと”Zero Fighter”
続いては、フランスのエアショーですが太平洋戦線の再現。登場したのはアヴェンジャー雷撃機。

お相手はゼロファイター...? 何だかボッテリしてるぞ。

勿論零戦ではなく、それっぽいカラーリングのテキサン。映画「Tora! Tora! Tora!」などに出ていたのもテキサン零戦でした。

見る角度によってはそれっぽくもあります。

アヴェンジャーを追い詰めるゼロ戦。




しかし、逆襲(たぶん後方機銃から)を受けてゼロ戦は被弾し墜落というストーリーのようでした。




主翼を折り畳みながらタキシングするアヴェンジャー。この時代にこういったメカニズムを自動化する技術力と工業力もアメリカの凄さの一つ。


テキサンゼロもお疲れ様でした。

駐機されていたテキサンをよく見ると...

「型式 零式艦上戦闘機二十一型」など、それらしいマーキングも入っていました。
